少し変わった名前が特徴的な「オヤニラミ」と言う魚がいる事をご存知ですか?

名前だけ聞くと「ギョッ」としてしまいますが(魚だけに・・・、失礼しました。。。)、今回はこのオヤニラミについてご紹介したいと思います。

何でこんな名前が付いたのか気になりますよね?

由来としては諸説あるみたいですが、有力な説をご紹介すると、オヤニラミはオスが卵を守る習性があるのですが、この様子を「親が睨みを効かす」と言う事から「オヤニラミ」と言う説があります。

こうやって聞くと幾分納得出来ますが、何も知らない状態で名前だけ聞くと、不思議な名前だな~ってなりますよね。

ではでは、そんなオヤニラミについての説明に入りましょう。

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オヤニラミってどんな生き物?

オヤニラミとは分類上、スズキ目ケツギョ科と言う分類になり河川等に生息している淡水魚になります。

日本国内に幅広く分布しており、日本以外では朝鮮半島南部にも分布しています。

オヤニラミの特徴としては鰓ぶたの端に、眼より少し大きな縦長で黄色く縁どられた眼状紋がある事が特徴です。

体長はおおよそ13㎝前後で食性は肉食性(詳しくは後述)です。

稚魚の時以外は群れを作らず成魚は基本的には単独で生活をしています。

そしてオヤニラミの産卵シーズンは4月~9月で最盛期は5月頃になっています。この時、メスが産卵床に卵を産み付けますが、産卵が終わるとオスに追い出される形になり、オスが卵を外敵から守ります。

余談ですが、このオヤニラミの性質を上手く活用している魚がいて、ムギツクと言う魚なんですが、このムギツクはオヤニラミの産卵床に卵を産み付け、自分の卵をオヤニラミに守って貰っているんです。

オヤニラミの飼育方法や必要なものは?

ではお次はオヤニラミを飼育する際に必要な物や飼育方法をまとめてご紹介していきましょう。

①水槽

単独飼育か複数飼育かによって水槽サイズは異なってきますが、おおよその目安として単独飼育なら45㎝前後の水槽、複数飼育なら60㎝クラスの水槽で飼育した方が良いです。

②底砂

本来の生息地でもある川底の再現にもなりますので敷いておいて良いかと思います。

底砂を入れる事により多少、落ち着くみたいです。

③濾過装置

オヤニラミは綺麗な水質を好むので濾過能力の高い濾過装置を導入しましょう。

また、餌も良く食べるので食べ残し等で水質が悪化する可能性もありますので注意しましょう。

④サーモスタット付ヒーター

水槽内の水温ですが、オヤニラミにとっての適温は15~28℃と幅広いです。

夏場に水温が上がり過ぎたり、冬場に下がり過ぎない様にする為に、サーモスタット一体型のヒーターがあるので、そちらを用いると水温管理が便利になります。

⑤流木/水草

複数飼育する場合であれば、流木や水草があるとそれぞれの縄張りや隠れ家としても使えますので入れておいてもいいかと思います。


以上がオヤニラミを飼育する際に必要な物になります。
飼育方法に関しては、必要な物の下に何故必要なのかを記載しているので、飼育方法と兼ねていますのでご了承下さい。

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オヤニラミの具体的な餌や平均寿命は?

オヤニラミ 飼育



オヤニラミの具体的な餌は、飼育環境下に於いては冷凍アカムシやメダカ、エビ等を与えると良いでしょう。

基本的に生餌を好みますが、慣れてくると肉食魚用の人工飼料も食べる様になりますが、やっぱり生餌の方が喰いつきは良いでしょう。

ただ、同じものを毎回与えていると飽きる事もあるようなので、多少ローテーションした方がいいかも知れないですね。

そしてオヤニラミの平均寿命は4年から6年とされております。

水質、水温がオヤニラミの健康には非常に大切になってくるので、長生きさせるためにもこまめに掃除し、適温(18〜24度)に保つよう努めましょう。

オヤニラミの販売価格や販売場所は?

オヤニラミの平均的な販売価格はサイズにより多少の違いはありますが、500~2,000円の間が平均的な価格になります。

販売場所に関しましては、淡水魚専門販売店や熱帯魚等を販売しているショップ等で販売している場合もあります。

他には店舗では無く、インターネット上でも販売しています。

尚、価格に関してはあくまでも平均的な価格になりますので、上記金額より高い場合もありますので、価格に関しては参考として見て下さい。

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オヤニラミを飼育する際の注意点は?

オヤニラミの飼育時の注意点は混泳させる際には注意が必要になります。

非常に攻撃的な性格なので他種の小魚等を混泳させると餌になってしまう可能性が高いです。

オヤニラミ同士を混泳させてもオス同士なら喧嘩が起きてしまいます。

上記で複数飼育をする際に水槽は大きい方がいい、と記載したのは各々に縄張りを作らせバッティングしない様にする為です。

ただ基本的に始めの内は単独飼育が望ましいと思われます。


オヤニラミの飼育の様子

まとめ

オヤニラミ 飼育



若干、珍名なオヤニラミに関してまとめてみましたが、コアなファンが多く飼育されている方も結構多いです。

飼育難易度もそんなに高くないので、初心者の方でもとっつきやすいのも人気の要因でしょう。

また、小魚等の餌を丸呑みする姿を見ているのが楽しい、といった人も多いみたいですよ。

以上、オヤニラミの飼育方法・販売価格・餌 について解説でした!

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