ソードテールは卵を産むのではなく稚魚を産むため、生存率が高く繁殖しやすい魚といわれています。

寿命が短いため長く飼育を楽しみたい方や、稚魚の飼育にチャレンジしてみたいなど繁殖にチャレンジする理由は人それぞれです。

今回はより繁殖を成功させるためのやり方をご紹介いたしますので、繁殖を考えている方は是非参考にしてみてください。

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オスとメスの見分け方は?

ソードテールのオスは尻ビレという排泄腔近くに小さなヒレを持っています。このオスの特徴は近縁種であるグッピーやプラティにも同様にみられますが、ソードテールには性別が転換してしまうという大きな特徴を持っています。

プラティとグッピーも性転換する事例はありますが、かなり稀なケースで、特にグッピーに至っては学術的に晴性転換すると証明されていないため、変化はしない魚ということになっています。

性転換する魚は意外と多く、その理由のほとんどが変化を行うことによって子孫を残せる確率が上がるためなので、体が小さくメスに選んでもらえないオスがメスに変わったり、周りにいる性別が偏っていると変化してペアの数を増やしたりするようです。

同種の混泳で気をつけることは?

個体の中には気性が荒いものもいるため、縄張り意識が強くなり同種同士でも小競り合いを行うこともあります。大抵は怪我をするほど激しいケンカに発展しませんが、万が一のためにあまり衝突しないよう隠れ家になる場所を作ったり、水槽を広めにするなどの対策をして飼育すると良いでしょう。

3匹以上で飼育すると牽制しあうのかケンカしにくくなりますので、混泳させる場合は2匹という状況は避けた方が無難です。

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繁殖方法と必要な物は?

ソードテール 混泳



ソードテールは卵胎生といって卵を産まずに稚魚を産むため、食卵の心配がなく繁殖しやすい特徴があります。また、繁殖の環境をわざわざ作らなくても自然と繁殖されていることが多いです。

そのため、同種を同じ水槽で複数匹飼育しているだけで問題ありませんが、より確実に繁殖させるのであれば、飼育数を増やしてペアとなる確率を増やしてみてください。

特に元気な個体や、大きなメスは繁殖向きですのでそういったソードテールを選んで水槽に入れてあげるとより繁殖確率も上がります。繁殖目的で飼育を始めるのであれば、そのような個体を選んで購入するのも良いでしょう。

卵は食べられる危険はありませんが、稚魚は捕食されてしまうこともありますので、生まれた後は隔離して稚魚だけの水槽を作り飼育してください。

また、必要数以上に繁殖してしまった場合は、そのまま隔離せずに淘汰させて、飼いきれないという状況は回避してください。

ソードテールは性別が変わってしまうため、水槽内に同種だけ入れておいても繁殖してしまう可能性があるので、生まれた稚魚を全て育てていけば、水槽はあっという間にソードテールでいっぱいになってしまいますので要注意です。

繁殖する際に気をつけることは?

自宅水槽というのは水槽も小さく、ペアとなる数も少ないため繁殖を続けていくと近親交配となり奇形ができやすくなります。繁殖を継続して続けていくなら、たまに新しい個体を購入してきて入れるなどの工夫を行うと良いでしょう。

奇形は見た目が珍しいというだけならいいですが。非常に短命だったり欠損している場合もありますので、できるだけ生まれないように気を付けてください。

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他の種類の魚と混泳可能?

混泳は可能ではありますが、個体の性格によっては相手をいじめてしまうこともあります。また、逆に性格の荒い魚と混泳するとソードテールがいじめられてしまうため注意してください。

個体差による違いなので、混泳させてみないと成功するかしないか分からないというところもありますが、隠れ家となる場所が多いと比較的うまくいくことが多いので、混泳させる場合は水草やオブジェを設置した水槽を使用すると良いでしょう。

まとめ

ソードテール 混泳



寿命が短いソードテールを長く楽しむにはやはり繁殖を行うのが良い方法となっていますし、簡単に増やせるのも魅力的です。

しかし一方では、すぐに稚魚を産んでしまい増えすぎてしまうので注意してください。また、稚魚の飼育は非常に手間がかかりますし、デリケートですので小まめにお世話が必要になります。

特に、初心者ですと稚魚をうまく飼育できず、死なせてしまう可能性が高いですので、魚の飼育に慣れてきたらチャレンジしてみると良いでしょう。

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