今回は「エジプトトゲオアガマ」についての販売価格や飼育方法等に関して皆様にご紹介していきたいと思います。

若干舌を噛んでしまいそうなくらい言い難い名前ですが、エジプトトゲオアガマはトカゲです。

では詳しい分類等も踏まえ、まずはエジプトトゲオアガマに関してご紹介をしていきましょう。

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生態は?

エジプトトゲオアガマは分類上、アガマ科トゲオアガマ属に分類されるトカゲになります。

このトゲオアガマ属にはエジプトトゲオアガマ以外にも数種存在しています。

体長は大きい個体で70㎝を超えるサイズの個体もいて、トゲオアガマ属の中では最大サイズ種となっています。

最大種と言うだけあって、体格は比較的「ガチッ」として感じをしており、太く長い尻尾が特徴的です。

尻尾には硬い棘がビシッと生えており、この部分を含め全体的な見た目は恐竜を感じさせる見た目になっています。

主な分布域ですが、本種は名前に「エジプト」と入っている事からエジプト固有種と思われがちですが、そうでは無くイスラエル/ヨルダン/リビア/エジプト北東部等に分布しています。

荒野や砂漠等に生息しており、深く長い穴を掘り生活をしています。

本種は昼行性であり、日中は暖かい場所で日光浴を行い、充分に暖まると上記の穴に戻り休憩を取ります。日本にはペットとして輸入されていますが、現地では食用としての需要もあり、ペット用としての捕獲も相まってその数が減りつつある種でもあります。

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飼育方法や飼育環境は?

ではここからの項目では、エジプトトゲオアガマの飼育方法及び、その飼育環境はどの様なものになるのか、併せて見ていきましょう。

①飼育用ケージ

最初に幼体から育てる場合、そのサイズは概ね15㎝~20㎝程度で流通しているのが主になります。

成長は比較的ゆっくりと成長するので初期の段階ではそこまで大きなケージは必要無いのですが、成長サイズは最大サイズの70㎝迄はいかないにしても40㎝~50㎝くらいには成長すると思われます。

この成長サイズに併せて単独での飼育なのか、複数飼育するのか、によってケージサイズが異なってきますが、諸々含めてのゆとりを見て120㎝クラスが良いのでは無いでしょうか。

ケージサイズに関しては、状況に応じて変更して下さい。

②底砂

爬虫類用の床材として販売されています。

消臭効果が高いタイプもありますよ。

③UVライト/バスキングライト

爬虫類を飼育する上での必須アイテムですよね。

まあ、直射日光が一番良いのは間違いないのでしょうが、毎日屋外で日光浴が出来るとは限らないのでライト系は用意した方がいいでしょう。

ホットスポットを作り出す為に必要になりますので、温度は40℃程度が目安になります。

④ヒーター類

ホットスポットを作り出すのと同時にケージ内の温度も高温に設定しなくてはいけません。

日中は27~28℃程度を目安に、夜間は少し下げて20~25℃くらいを目安に調整しましょう。

⑤シェルター

隠れ家及び寝床にもなりますのでシェルターは導入してあげましょう。

またこの際、複数飼育するのであれば、その数だけシェルターは用意するようにしましょう。



以上がエジプトトゲオアガマを飼育するにあたり必要な物及び飼育環境になります。

主だった物のみを記載していますので細かく見ると他に必要な物が出てくるかも知れませんが、その際は状況に応じて用意しましょう。

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具体的な餌や与える頻度は?

エジプトトゲオアガマ



エジプトトゲオアガマは草食性で餌としては下記の様な物を与えます。

①小松菜・青梗菜等

②グリーンピース等豆類

③タンポポ・クローバーといった野草

④人工飼料

これらを偏る事なくバランスよく与えましょう。

個体により好き嫌いはあると思うので、喰いつきをみながら与えて下さい。尚、成体は基本的に草食性ですが幼生期は昆虫類等も食べます。

販売価格や販売場所は?

エジプトトゲオアガマの平均的な販売価格は概ね10,000円前後になってきます。

しかしながら他のトゲオアガマ属の種と比べると販売している所が少なく感じます。

尚、個体サイズにより数万円の価格になる場合もあります。

販売場所に関しては、爬虫類専門店等で販売している場合は販売しています。ただ少し触れた様に、爬虫類専門店でも取り扱っていない場合もありますので、どうしても欲しい場合は事前に確認する事をお勧めします。

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平均寿命や病気になった場合の対策は?

野生下では50歳程まで生きた個体がいるそうですがそのケースは非常に稀でしょう。

飼育環境下では10年前後が1つの目安になるとは思いますが、あくまでも目安なので一概には言えません。

飼育状況よっても異なってくるかとは思いますので、参考程度に見て下さい。他、病気になった場合の対策としてですが、素人判断せず獣医さんに見て貰う事が一番だと思います。

爬虫類を飼育する上で一番かかりやすいと言われているクル病にかかってしまった場合は獣医さんによる診察の上、治療する事が望ましいでしょう。

繁殖はできる?

エジプトトゲオアガマの繁殖に関してですが、繁殖自体はオスメスがいる、と言う前提でお話を進めると可能だとは思われますが、孵化させる事が難しいと言われています。

産卵後、孵化器に移し30℃程度に温度調節し保管していく訳ですが、湿度が高くなりすぎると卵がダメになる事が多く、この湿度管理が難しいと言われています。

余程、エジプトトゲオアガマのみならず爬虫類の飼育に長けている方で無いと難しいのでは無いでしょうか?

飼育する際の注意点は?

エジプトトゲオアガマを飼育する上での注意点ですが、上記の繁殖に関しての補足になりますが、産卵後のメスは見た目ですぐわかるくらいゲッソリするのですが、通常であればその後餌を食べ元の体型に戻っていきます。

しかしながら、産卵後も元気が無い様な状況が続くようであれば迷わず獣医さんに診察して貰う方がよいでしょう。

エジプトトゲオアガマのみならず、産卵時に凄く体力を使うので難産とかであればそのまま死んでしまう可能性も十分あります。

他にも卵が詰まってしまう事もありますので、産卵時は普段飼育する以上の注意が必要になります。

まとめ

エジプトトゲオアガマ 飼育



トゲオアガマ属の中では最大サイズを誇るエジプトトゲオアガマですが、繁殖をメインとした飼育を考えるのであれば少し難しそうですね。

冒頭でお伝えした様に70㎝迄の最大サイズには飼育環境下ではそこまで育たないとは思われますが、それなりのサイズには成長する点は頭に入れて頂いた方がいいでしょうね。

見た目の迫力は満点なので恐竜を飼育している気持ちになれるかも!?(少し表現がオーバーかも知れませんね)

以上、エジプトトゲオアガマの飼育方法や販売価格、寿命について解説でした!

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