世の中には色んな種類の生物がいますが、今回紹介する生物は一風変わった面白い特徴を持っている生物です。

さてその面白い特徴を持っている生物と言うのは「サバクツノトカゲ」です。

その一風変わった部分は追々ご紹介しますが、まずはサバクツノトカゲについてその生態等を含めてご紹介していきたいと思います。

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生態は?

サバクツノトカゲはトカゲ亜目イグアナ科ツノトカゲ属に分類されるトカゲになります。

アメリカ合衆国のアイダホ州、ネバダ州北部やメキシコのソノラ州等の砂漠や乾燥地域に生息しています。

体長は7~13㎝程度で小型のトカゲになります。

後頭部部分に名が表す様にツノがあるのが特徴で、体付は非常に平たく扁平しており尻尾は細くなっています。

体色は灰褐色系の色をベースに黄~赤褐色系の模様が入りますが、個体差が結構ありバラエティに富んでいます。

上記でもお伝えした様に砂漠地帯等に生息していますが、周りを見渡す限り天敵だらけ(少しオーバーかも知れませんが)、と言った環境下で生活しています。

主な天敵はコヨーテやオオカミ、タカ等が挙げられますが、サバクツノトカゲはこの様な環境下で生き抜く術として自分の身を守る防衛手段を編み出しています。

その防衛手段に関しては下記項目で詳しくお伝えするとして、まずはその他諸々、順を追って紹介していきましょう。

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飼育方法や飼育環境は?

お次はサバクツノトカゲをペットとして飼育する上での飼育方法及び飼育環境等に関してご紹介しましょう。

飼育方法としては飼育用のケージは60㎝or90㎝クラスのケージが望ましいです。

サバクツノトカゲ自体のサイズは大型種では無いですが、ケージが余り小さ過ぎるとストレスの素にもなりかねないので余り小さいサイズの物は避けましょう。

底砂として爬虫類用の底砂が販売されていますので少し厚めに砂を敷きましょう。

また爬虫類飼育に必要不可欠なUVライトのバスキングランプも必要になります。

バスキング部は概ね35℃前後で、ケージ内の温度は28℃を目安に。

他にはシェルター及び流木、水入れ等を入れてあげましょう。

飼育方法及び飼育環境は上記の様な感じになりますが、ただサバクツノトカゲの飼育は非常に難しく長期飼育している例があまり無い、と言われています。

具体的な餌や与える頻度は?

サバクツノトカゲ 飼育 血 死んだふり



サバクツノトカゲの餌はアリがメインになりますが、小さめのコオロギを与えても問題ありません。

与える頻度ですが、1~2日に1度くらいを目安に状況を見て回数調整して下さい。

アリと言った昆虫以外にも水分量の多い果物を食べる事もあります。

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販売価格や平均寿命は?

サバクツノトカゲの販売価格は平均的にみて5,000円~10,000円の間が平均価格帯になります。

ショップや個体サイズにより若干の価格差は出てくるものの、だいたいの販売店では上記価格の範囲内であると思われます。

尚、平均寿命に関しては8~10年とも言われていますが、上記でもお伝えした様に長期飼育は難しいと言われている点を再度補足しておきます。

目から血を飛ばす原理は?

ではいよいよ、先程から少し触れてきたサバクツノトカゲの最大の特徴とも言える外敵から身を守る手段としての防衛方法をお伝えしていきましょう。

弱肉強食の世界では弱い物が強い物に淘汰される事は当たり前の世界ですが、そんな状況下でも生き抜くために弱い物は知恵を使い色々な防衛手段を考えます。

擬態等がその最たる物かも知れませんが、サバクツノトカゲも身を守る為に擬態はします。

しかしながら、擬態以上の最終奥義を隠し持っているんですよ。

その最終奥義と言うのが「目から血を飛ばす」防御方法です。

しかもこれ、目から「血」の様な物を出すのではなくて、自身の本当の「血」を出すんですよ。

この血は飛距離で言うと1m近くも飛ばす事が可能な上に、コヨーテやオオカミが不快に感じる物質が含まれているそうで、この技を出して相手が怯んだ隙を見て逃げる訳なんですよね。

でもこの技は自身の血の1/3をも使うのでさながら命懸けの技でもあります。

何ともまあ、凄い技を編み出したもんですよね。

勿論、この血は眼球から噴射している訳では無く、眼球の横から出しているみたいですけどね。

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死んだふりをするってホント?

サバクツノトカゲにはもう1つの防衛手段があります。

先程お伝えした「目から血」が最終奥義であれば、その前段階の技として「擬態」があります。

元々平たくゴツゴツした体つきをしているので地面にべたーっと這いつくばり地面に擬態してしまうんですよね。

そしてこれら全ての防衛手段を使い果たしどうにもならない、と言った状況に陥ってしまった場合に「死んだふり」をします。

ひっくり返りお腹を見せた状態になり、所謂「観念」した状態になります。

一か八かの最後の勝負に打って出る訳ですが、意外と成功率が高いんだとか。

飼育する際の注意点は?

サバクツノトカゲの飼育時の注意点ですが、上記でもお伝えした様に温度管理には注意をして下さい。

ケージ内の常温設定(28℃)と夜間時(20℃)の温度に差を付ける様にして下さい。

他には餌を与える際にカルシウムを添加する事もお忘れなきようにお願いします。

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まとめ

サバクツノトカゲ 飼育 血 死んだふり



非常に稀な特徴をもったサバクツノトカゲですが、ご紹介した様に面白い特徴は勿論なのですが見た目も結構カッコいい点もポイントが高いと思います。

目から血を飛ばす所を見て頂ければ恐らく忘れる事が無いくらいのインパクトはあります。

色んな生物がいるとは言え、唯一無二の防御方法では無いでしょうか?

もし興味を持たれた方がいらっしゃれば、ネットで動画を見る事も出来ますので一度検索して見て下さい。

以上、サバクツノトカゲの飼育方法や販売価格、寿命について解説でした!

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