最近、テレビでも紹介される事がありご存知の方は多いと思いますが、アフリカオオコノハズクの名前を聞いたことはありますか?

状況によって体を細くしたり大きく見せたりと敵から身を守る為に大変身を遂げるフクロウとして有名であり、通称アフコノと呼ばれ多くの方に親しまれており、飼育者数も多く人気の高い種類になります。

今回は、そんなアフリカオオコノハズクの販売価格や飼育方法、寿命などについて解説したいと思います。

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生態は?

アフリカオオコノハズクは、フクロウ目・フクロウ科のコノハズク属に分類されるフクロウです。

主にサハラ砂漠以南のアフリカに生息しており、体長19~24cm、体重約200gとコノハズク属の中では比較的大きい種類になりますが、フクロウ全般からみると小型種になります。

気は強い方ですが臆病なうえに神経質である為、飼育下においてはストレス死する場合もあります。

また、体を細くしたり、大きく見せたりと敵から身を守る為に状況に合わせて大変身を遂げる事は有名な話ですが、特に体を大きく見せるときは至近距離に敵と鉢合わせの状態の時が多く、死を覚悟した最後の抵抗でもある為、ストレスがマックスに達している事になります。

その為、飼育下では意図的にこのような態勢を取らせる行為は危険である為、避ける事が良いとされています。

人間との関係は、多くのフクロウは人に懐きにくいとされていますが、アフリカオオコノハズクは飼い主以外の人にも懐きやすいとされる珍しい種である為、フクロウの中でも特に人気が高いようです。

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飼育方法や必要なものは?

猛禽類を飼育する場合、基本的には小型のフクロウは室内飼いが良く中型以上になると屋外飼育も可能になります。

中でもアフリカオオコノハズクの飼育方法は様々にありますが、大きく分けて4種類に分けられるようです。

それらは以下のような方法になります。

・係留飼育

止まり木(バーチ)に繋いで飼育する方法になり、中型種以上のフクロウを調教する場合はこの飼育方法が一番合っています。

また、止まり木(バーチ)は、フクロウにとっては安心して止まれる家のようなものである為、係留飼育以外、小型種のような家の中で放し飼いにしている種類にも必須アイテムになります。

・半放し飼い、放し飼い

飼い主の監視下のみで飼育する方法になりますが、安全な場所で放し飼いをする人もいるようです。

・ゲージ飼い

フリーフライトや調教など行わなくても良いと言う場合は、ゲージ飼いや室内での放し飼いの方法をとる人が多いようです。

この場合は、翼を広げても十分なスペースのある広さの物を用意することが大切です。



このように様々な飼育方法がありますが、どんな飼育方法をとるかはそのフクロウの生態を良く知ったうえで自分のライフスタイルに合わせて飼育を始めるのがベストのようです。

また、ゲージ以外で必要なものは以下のものになります。

・止まり木(パーチ)
・リーシュ(登山用のロープ)
・アンクレット・ジュス(足革)
ファルコングローブ
・キャリーバッグ
・餌(マウス、ウズラ、ひよこなどの肉)
・ペットシートか新聞紙
・水浴び用の入れ物

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具体的な餌や与える頻度は?

アフリカオオコノハズク 飼育



猛禽類の餌は基本的に肉食である為、マウスやウズラ、ヒヨコなどのような小型の哺乳類、又は鳥類を与えます。

その為、飼育下では冷凍のマウスやウズラ、ヒヨコなどを解凍して肉を下処理したものを与える事になります。

与える量や頻度は、フクロウの種類や季節、又は雛鳥か成鳥なのかによっても違いがありますが、一般的には体重の15%~20%程度が適量と言われており、大型のフクロウの場合は体重の10%が良いとされています。

その為、毎日の体重管理は大切であり、ウズラばかりを与えると体重が落ちてしまい、逆にマウスばかりでも胃腸に負担をかけてしまうため、餌の配合や体重管理は責任を持って管理してあげる必要があります。

また、与える頻度はその種類によっても違いはありますが、基本的には小型種であれば、1日1~2回、中型以上の場合だと1日1回で十分です。

販売価格や販売場所は?

フクロウの販売価格はその種類や販売店舗によっても値段の違いはありますが、アフリカオオコノハズクの場合、25万円~30万円程で取引されているようです。

また、猛禽類を飼育していく上で爪切りやアンクレットの交換などのメンテナンスをする必要がある為、購入後のアフターサービスやショップへのアクセスを考えて販売場所を決めると良いようです。

平均寿命や病気になった時の対策は?

アフリカオオコノハズクの寿命は他のフクロウに比べて短い傾向にあり、一般的に8年~10年と言われていますが、飼育環境が最適な状態であれば更に長く生きられるものと思われます。

また、フクロウの死因の多くは餓死であり、血生臭い餌の下処理が苦手なあまり、回数が少ない事や量的にも足りてない事が原因とされています。

更にスーパーで売られている鶏肉を与えている場合は、栄養が不足することからも餓死に繋がっているようです。

その為、猛禽類を飼育する場合は生肉などの下処理が出来る事が条件になります。

しかし、猛禽類を診てくれる獣医師などは少ない為、もしも病気になったとしても手遅れになる場合もある事から、飼育を始める前には近くの獣医師の存在をチェックしておく必要があります。

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飼育時の注意点は?

猛禽類は鋭い爪を持ち脚力も強い事から、手に乗せた場合傷を負う事もある為、猛禽類専用のグローブは必須であり、定期的に爪を切るなどの処置も大切です。

また、フクロウは糞便よりも脂粉や抜けた羽根の方が多く散らかる為、小まめな掃除は大切であり、止まり木の下にはペットシーツや新聞紙などを敷くようにします。

更には、アフリカオオコノハズクはフクロウの中でも珍しく飼い主以外にも懐くとされていますが、臆病なうえに神経質である為、ストレス死する場合もある事から、むやみに興奮させる事は避ける事が大切です。


アフリカオオコノハズクの大変化!!!!!

まとめ

アフリカオオコノハズク 飼育



アフリカオオコノハズクはサハラ砂漠以南のアフリカに生息するフクロウであり、その時の状況によって体を木の枝のように細くしたり、敵が目の前に現れた場合は死を覚悟した最後の抵抗として体を大きく見せると言った行動は有名なところです。

また、他のフクロウに比べて人にも懐くことから飼育する人も多く人気の高い種類でもあります。

寿命は8年~10年と他のフクロウに比べて短く、価格的には25万円~30万円とされており販売店舗などによっても幅があり、飼育方法も様々にあるようです。

その為、どんな飼育をするかは自己責任のもとで管理し猛禽の特徴を理解したうえで自分スタイルに合わせた飼育方法を選ぶ事が良いと言えます。

以上、アフリカオオコノハズクの販売価格や飼育方法、寿命についての解説でした。

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