皆さんは熱帯魚を飼育したことがありますか?

主に小型の魚が多く、体色がカラフルである事から多数飼いすると水槽内を移動する毎に美しさが際立ちますよね。

中でも「小型美魚の王道」とも言えるクラウンキリーは、目が青く輝いて体色も美しい事から熱帯魚の中でも人気の高い魚になります。

今回は、そんなクラウンキリーの飼育方法や販売価格、寿命などについて解説したいと思います。

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クラウンキリーはどんな性格?

クラウンキリーは、性格が他の魚に比べてとても大人しいと言われています。

また、小型魚であるため体力も弱い事から環境の急激な変化に弱く、他の魚からの攻撃などでもストレスを受けやすいとされています。

更に一度弱ってしまうと回復することが難しい為、購入後は新しい環境によく慣れさせる事が必要であり、他の魚と一緒にさせる場合は攻撃性の少ない魚との混泳が望ましく、同種同士の飼育でも縄張り争いなどがみられることもある為、水草などを入れて隠れ場所を作ってあげる事が必要になります。

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飼育方法や飼育環境は?

クラウンキリーは、水質の悪化には敏感ですが、その他の餌や低温などのような問題点が少ない事から飼育しやすい熱帯魚になります。

大きさは個体差もありますが、だいたい3cm~4cm程度と小型魚である事から特に水槽を選びません。

その為、飼育する水槽選びにはクラウンキリーの飼育数で決める事が良く、水草や流木などで水槽内をレイアウトすれば小さな水槽内に数匹だけでも美しいクラウンキリーの体色とマッチして十分楽しめるものと思われます。

また、低温には耐性がありますが高温には弱い魚である為、真夏時はクーラーなどを使って水の温度を22℃~25℃に設定する事が大切になり、出来れば23℃前後をキープできるようにしてあげましょう。

更に水質悪化にも弱い為、濾過装置の設置を行い水質の悪化を防ぐことが大切です。

飼育環境は、弱酸性の水質環境が最適であり、PH6.5~PH7.0を保つ事が必要になります。

その為、水を交換する際には一気に交換する事は避けて週に1回、3分の1程度の交換に止める事が大切です。

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具体的な餌や与える頻度は?

クラウンキリー 飼育



クラウンキリーは、リベリア、ギニア原産の卵生メダカの一種であり、餌にはあまりこだわりがなく小さくしたものなら人工飼料も良く食べます。

特に水面直下を生息圏としている為、水面の餌によく反応することから浮上性のある人工飼料などは好んで食べます。

与える頻度は、1度にたくさん与えると食べ残しが増えて水質悪化にも繋がり、また食べ過ぎてしまう事で体色が曖昧になったり、肥満体型にもなる事から1日1回を少な目に与える事が良いようです。


クラウンキリーの飼育の様子

販売価格や販売場所は?

日本で流通し始めた頃は高価な魚だったようですが、東南アジアで養殖が盛んに行われるようになってからは手ごろな価格で入手できるようになったと言われています。

その為、流通量も多く熱帯魚を扱っているショップや通販ショップでも販売される事があり、1匹で260円からあり3匹セットで800円前後で売られているようです。

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平均寿命や病気になったときの対策は?

クラウンキリーの平均寿命は、約2年~3年と言われていますが、天然ものと養殖ものとではその寿命にも違いがあります。

養殖されている物は、水質の環境に慣れている為、比較的トラブルも少なく飼育しやすいぶん寿命も長いようです。

特にクラウンキリーは、急激な環境の変化に弱く、水質環境が弱酸性~中性が最適であり、PHが下がり過ぎると病気になりやすいとされています。

その為、購入する1ヵ月前から水槽内の水質環境を安定に保つ事が大切になります。

また、水質が悪化すると尾腐れの原因にもなる為、注意が必要です。

もし病気が発生した場合は、ヒコサンZを規定量添加して治療しましょう。

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雌雄の見分け方や繁殖方法は?

クラウンキリーは、別名をロケット・キリーと呼ばれており、ロケットの噴射を連想させる尾びれの形状が由来とされています。

その為、雌雄の判別は尾鰭が長く赤や黄色とカラフルに色がついているのが雄であり、メスは全体的に黒っぽいベースに白の横縞があり、尾鰭には薄っすらと黄色みがありますが、ほとんどは透明である為、見分けがつきます。

また、メスはオスよりも小さく、25mm程度しかありません。

そんなところも雌雄の判別対照になります。

そんなクラウンキリーの繁殖は、比較的簡単であり、成熟した雌と雄を一緒の水槽に複数入れるだけでオスはメスを追い回すようなしぐさをします。

卵は、水草に産み付ける事が多く、一度の産卵で約15個ほど産み付けられ、メスがオスから逃げるようになると産卵が終了したことになります。

また、孵化した稚魚は1mmと小さく、気づかないでいると他の魚や親に食べられることにもなる為、隠れるための水草を多めに入れるか、別の水槽に入れて隔離する必要があります。

しかし、環境の変化に弱い種である事から稚魚の育成は難しいようです。

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他の魚と混泳する際に気をつけることは?

熱帯魚をいくつかの種と混泳させて飼育する人は多いですが、種によっては棲む水質の環境や餌、性格なども様々である為、相性などを考慮したうえで飼育することが大切になります。

クラウンキリーは、熱帯魚の中でも性格が穏やかで大人しい為、攻撃的な種との混泳は、喧嘩したりいじめられたりしてストレスを生む事になるので避けなければなりません。

その為、隠れ家となる水草は必須になります。

また、クラウンキリーの場合は弱酸性~中性でPHは6.5~PH7.0位の水質環境が最適とされており、水質環境の異なる種との混泳は難しくなります。

まとめ

クラウンキリー 飼育



クラウンキリーは卵生メダカの仲間であり、熱帯魚の中でも小型で体色が美しい事からペットとしても人気があります。

飼育する場合は水質の悪化や環境の急激な変化に注意すれば比較的簡単だとされていますが、性格面では大人しい為、攻撃的な魚との混泳はストレスを生む事になるので注意が必要です。

その為、隠れる場所となる水草は必須アイテムになります。

また、低温には耐性があり、餌なども人工飼料を良く食べる為、特に問題はないですが、水質の悪化には敏感であり尾腐れなどの病気に注意しなければなりません。

飼育環境としては、水温23℃前後をキープするようにして、PH6.5~PH7.0の弱酸性の水質環境を保ち、水の交換は一気に交換することを避け、週に1度、3分の1程度の交換を心がける事で美しいクラウンキリーを長く楽しめるものと思われます。まれに水槽を飛び出してしまうこともあるそうなので、水の量をギリギリまで入れすぎないほうがよいかもしれません。

以上、クラウンキリーの飼育方法や販売価格、寿命についての解説でした。


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