ちょっとタイトルが刺激的な感じになっていますが、今回ご紹介したいのは「危険」なペットです。

「何に対してどの様に危険なのか?」と言う定義をどうするのかにもよりますが、我々人間に対して危害を及ぼす可能性がある、とでもしましょうか。

下記に挙げていく中で「そんなん誰が飼うねん!?」ってツッコミたくなる種類も含まれるかも知れませんが、そこらへんは広い目と大きく暖かい心で「ペット」及び「動物」として捉えて下さい。

ペットの事を「愛玩動物」って呼んだりしますが、この「愛玩動物」って意味は辞書を引くとこう書いています。

「身近に置いて可愛がる事を目的に飼う動物(一部を抜粋しています)」と書いてあるんですよね。

個人的に解釈すると、飼育者がペットと思えばペットなんですよ。

それが例えライオンとかであっても。。。

まあ、今から書く事に対する予防線張りまくりな文章ですが、下記よりペットとして飼うのに危険なペット10選をご紹介していきましょう。

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目次

飼うのに覚悟のいる世界のペット① 土佐犬

危険 ペット



厳密に言うと「土佐闘犬」ですね。

闘う事を目的として作られた犬です。

高知県に闘犬場があった事を聞いた事がある方は多いのではないでしょうか。

大きい個体であれば100㎏を越す体重にまで成長します。

見事な迄に引き締まった筋肉質な体系をしています。

闘争本能が強いので見知らぬ人に対しては攻撃的になってしまう面も。

日本国内でも残念ながら土佐闘犬による死傷事件が発生しています。

キチンと躾けをしていても咄嗟の行動で噛みついてしまったりもするみたいなので身近にいたら少し怖いですよね。

ヨーロッパでは「危険犬種」としてペット飼育の規制対象になっていたりします。

飼うのに覚悟のいる世界のペット② ピットブル

危険 ペット



正式名称は「アメリカン・ピット・ブル・テリア」。

土佐闘犬同様、かつては闘う為に作られてきた犬です。

今ではアメリカではペットとして飼われている数は多いものの、ピットブルに噛まれてケガをする被害は少なくない模様です。

元々が闘犬として作られているので並外れた闘争本能を持ち合わせているので、何かの拍子でスイッチが入れば恐怖です。

ただ、性格的には強い闘争本能を持ち合わせているものの、非常に賢い犬種で忠誠心と服従心は強いそうです。

要するにキチンと躾けが出来れれば、素直でいい子な訳ですよ。

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飼うのに覚悟のいる世界のペット③ モウドクフキヤガエル

危険 ペット



ヤドクガエル科の中で一番デンジャラスと言われているカエルです。

モウドクフキヤガエルがデンジャラスと言われている所以は名前にもある様に猛毒を持ち合わせているからです。

その毒は皮膚そのものが毒性を持っているので、凄く簡単に言うと毒をコーティングしているようなもんですね。

まさに「触るな危険」な状態です。

この毒の強さは人間でも死んでしまうくらいの猛毒です。

ただペットとして飼う場合はこの毒性が無くなると言う不思議ちゃんでもあります。

飼うのに覚悟のいる世界のペット④ ゴライアスバードイーター

危険 ペット



世界最大サイズの毒蜘蛛と言われているゴライアスバードイーター。

和名ではルブロンオオツチグモと呼ばれています。

人に対しての毒性は死に至る程の強い毒性は無いものの、噛まれたら痛いです。

何より一番気を付けなくてはいけないのは、お腹の毛です。

危険を感じると「刺激毛」と呼ばれる毛がばら撒かれ、運悪くこれが目や口、粘膜部分に触れてしまうとさあ大変。

痛痒い症状が数日続いてしまうそうです。

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飼うのに覚悟のいる世界のペット⑤ トビズムカデ

危険 ペット



比較的飼育が容易と言う事もありペットとしての人気があるみたいです。

ただ、毒性は強く噛まれたら凄く痛いし凄く腫れます。

毒の成分でアナフィラキシーショックが発生したら大変です。

速攻で病院行確定です。

ちなみにトビズムカデは日本に生息しており、国内最大サイズのムカデです。

飼うのに覚悟のいる世界のペット⑥ ブラックマンバ

危険 ペット



ブラックマンバはヘビ界の中で1.2を争う毒ヘビと言われているヘビです。

ブラックマンバの場合は何が恐ろしいって、猛毒を持っている事もそうなんですが中々のスピードを持ち合わせている事ですよね。

ヘビの中で一番素早いのではないかと言われており、人間的換算すると50mを10~11秒相当みたいですよ・・・。

ブラックマンバの毒は神経毒で噛まれたら痺れや呼吸困難、麻痺などの症状が出ます。

毒が強い上に注入量も多く、結構タチが悪いです。

尚、飼育には許可が必要みたいですが、許可取ってまで飼いたいですかね?

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飼うのに覚悟のいる世界のペット⑦ キングコブラ

危険 ペット



ブラックマンバを語るのであればキングコブラも外せないですよね。

毒ヘビ界の2トップですね。

一般的認知度では毒ヘビと言えば、キングコブラを思い浮かべる人も多いのでは?

毒の強さ自体は他のコブラ科にキングコブラ以上の強毒性タイプが居ますが、毒腺の大きさが違い毒量が全く異なる訳ですよ。

ブラックマンバも同様なんですが、量が多いから噛まれたら大変な訳ですね。

こちらも飼育するには許可が必要です。

飼うのに覚悟のいる世界のペット⑧ ヤマカガシ

危険 ペット



日本固有の毒ヘビで山に行くと遭遇する機会があるかと思います。

地域により体色が異なってきます。

ヤマカガシの毒はまむしの3倍、ハブの10倍もある、と言われており結構猛毒です。

ただ、臆病でそんなに攻撃性の強いヘビでは無いですが噛まれたら上記の様に猛毒なので最悪死に至るケースもあります。

こちらもペットとしての飼育は基本不可。

許可が必要です。

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飼うのに覚悟のいる世界のペット⑨ アナコンダ

危険 ペット



皆さんご存知のデカイヘビです。

こんなデカイサイズのヘビを誰がペットとして飼うねん、っていうツッコミは無しで。

これも許可がいるみたいですが、意外にも毒は無いみたいですね。

むしろ、毒より締め落とされる危険が高いですが。

このサイズに締められたら脱出不可能でしょうね。

飼うのに覚悟のいる世界のペット⑩ オブトサソリ

危険 ペット



別名「デスストーカー」と呼ばれている方です。

なんちゅう別名や、って話ですけど、毒殺特化タイプのサソリです。

動きが結構早く攻撃的な性格をしています。

現在では日本国内に於いて危険過ぎるので輸入禁止になっています。

これ、輸入禁止になったので2006年みたいなんですが、それまで輸入してたの!?って話ですよね。

まとめ

デンジャラスなペット/動物を紹介してみましたが如何でしたか!?

実際問題としてペットとして飼うか、と言われたら①・②の犬以外は何とも言い難いですが、飼えない事は無いみたいです。

ただここまでに記載してきた様に危険は伴います。

勿論、自分自身に及ぶ危険もありますが、何より周囲の方に対しての危険には細心の注意を払わなくてはいけません。

正直、ご近所さんが「ブラックマンバをペットで飼っています」って言われたら私は恐らく近寄らないでしょう。

そっと距離を置いてフェードアウトしてしまいます。これら以外にも危険なペットは他にもいるでしょう。

自分は良くても周りに与えてしまう影響も含めて飼育は考えましょう。

以上、ペットとして飼うのに危険なペット10選でした!

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