目次

孔雀の生態は?

孔雀にはどんなイメージがありますか?

孔雀といえば、あでやかな羽、扇に使われる羽のイメージでしょうか?

中国王朝のイメージ?鳥の王様?

さまざまですが、共通するのは高貴なイメージではないでしょうか?


孔雀は、キジ科の鳥で、中国から東南アジア、南アジアに生息しています。

孔雀の代表的な種類がマクジャクインドクジャクです。

大体230cmから300cmで、マクジャクのほうが若干大きいです。


標高1500m以下の森林に生息して繁殖時期以外のときはオス1匹にメス数匹のハーレムの群れを作っています。

雑種で、餌は昆虫や木の葉、種子などさまざまなものを食べています。繁殖期になると群れを離れ、オスは単独となり、大声で鳴いてメスに求愛を始めます。

性格は優雅なイメージとは異なり、攻撃的なところがあります。オスを複数、同じ空間で飼うことはおすすめしません。


孔雀はサソリなどの毒をもったものを食べることができる神経毒に免疫を持った鳥で益鳥と呼ばれます。

宗教との関わりも深く、毒に免疫のあることから邪気をはらう象徴として孔雀明王という仏教の信仰対象でもあります。日本でもその優雅な姿から特別な存在としてあがめられていました。

歴史書物によると、孔雀を政治的に送ったりすることもあったそうです。

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孔雀の羽はなぜあそこまで鮮やかなの?

オスの孔雀の羽がなぜあんなにきれいであるのか?ということですが、これはメスへのアピールと言われています。

繁殖期にオスは、この鮮やかな羽を広げてメスにアピールします。時期は大体3月~7月です。

この羽を大きく広げて鮮やかさを見せるのは、権力の象徴だったり、求愛行動と考えられていますが、羽が広く長いということは健全な体で寄生虫などいないよ、というアピールでもあります。

それにしても繁殖期以外はオス1匹にメス数匹で群れを作っているのですから、わざわざ繁殖期に単独になり、がんばってメスを探さなくてもいいのに・・・動物の世界は、難しいですね。

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孔雀は飼育できる?

孔雀 飼育 鳴き声



孔雀は、絶滅危惧種で日本では飼育できないイメージですが、実は飼育可能です。

ただ、野生の孔雀は、数が減ってきています。

生態系を破壊しないためにも孔雀はペットショップでの購入をおすすめします。

孔雀を飼うには何か許可もいるようなイメージですが、特に許可も必要ありません。ただし、孔雀の国際取引は手続きが必要です。

飼う際は気をつけてください。

孔雀の値段は?

では、ペットショップでの孔雀の価格はどのくらいでしょう?

こちらはネットで見てから購入することができます。

主に孔雀のヒナが流通しています。安いものは5000円からですが、この場合は安すぎます。

大体2万円から高いと10万円以上のものを選ぶとよいかと思います。


孔雀を飼う際には、羽の色を楽しむ目的もあると思います。

実際に専門店で目の前でみることがおすすめですが、ネットで飼う際はお店に問い合わせて色や雰囲気を聞くこともおすすめします。

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孔雀は何を食べるの?

孔雀 飼育 鳴き声



では、飼うにあたって孔雀の食べ物は何を準備すればいいのでしょう?

先に話しましたが、サソリでも食べてしまう孔雀です。

だからといってサソリを与える必要はありませんが、それだけ餌は与えやすいです。

雑食なので、一番手軽なのは鶏の餌など市販のもので大丈夫です。さらに動物性の栄養素としてミルワームやミミズなどの小鳥用の餌もおすすめです。

孔雀って飛べるの?

さらに疑問。

孔雀の羽は、大きく優雅な羽です。

では、孔雀は飛べるのでしょうか?


その答えはYES。

孔雀は普通に飛べます。キジ科ですので、キジと同じイメージです。

優雅な飛翔♪

ただ、飛距離はあまりありません。長時間、すずめのように飛ぶことはありません。


そして、オスよりもメスのほうが飛びます。

ある動物園では、放し飼いにしていて孔雀が脱走したことがあるそうです。

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孔雀はどんな鳴き声?

孔雀の鳴き声は、どんな鳴き声でしょう?

羽のイメージはありますが、鳴き声?は、よく分からないと思いますが、孔雀はなんとも

表現しがたい、擬音で鳴きます。ニャーのようなイヤーというような、変わった鳴き声です。文字にできかねる鳴き声なので、ぜひ動画で確認してみてください。


孔雀の鳴き声です!! ※音量注意

孔雀の寿命は?

では、孔雀の寿命はそのくらいでしょうか?

けっこう、長生きします。平均寿命は20年くらいです。成体になるのに2年から3年と言われています。

きれいな孔雀と長く過ごせるのはありがたいですね。

まとめ

孔雀 鳴き声 飼育



孔雀というと、飼育というより動物園で見るというイメージですね。

でも、飼えたら?ちょっと楽しみですね。

実は小学校で飼っていることがあります。

孔雀は、大きな鳥なので飼う際は大きなスペースと大きな鳥かごを作る必要があります。飼うまでの準備は、いろいろありますが、飼うと飼いやすい鳥です。

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