オオムラサキという蝶は、以前、幼虫の姿が猫の様にちょこんと耳のある姿が可愛いと話題になりました。

全国的に生息しており、幼虫から成虫に孵化させることも難しいですが可能です。

飼育に挑戦したい方は参考にしてみてください。

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オオムラサキとは?

オオムラサキは翅の色がとてもキレイな紫色をした蝶です。

とくに内側の羽の部分は、黒色や紫色地に白や黄色のカラフルな斑が入っていて非常に美しいです。

このような美しい翅をもつのはオスのみです。

メスも、美しい翅をもっていますが、オスには劣ってしまいます。

実は、オムラサキは日本の国蝶です。オオムラサキの生息域は全国各地に分布しています。

昔は多くのオオムラサキが平野部などで目撃されていましたが、今は人によってある程度

管理されている雑木林などや、山奥で見かけることができます。

見られる時期は6月後半~8月です。オオムラサキは、2ヶ月くらいの短い間しか見ることのできない珍しい蝶です。

オオムラサキはチョウ目・タテハチョウ科の昆虫で、日本にいるタテハチョウの中で最も大きな蝶です。

成虫の翅の大きさは50~55mmと、とても大きいのが特徴です。

その大きさは、飛ぶ際に羽音が聞こえるほどです。

羽ばたくスピードが一般的な蝶より速く、鳥のように素早く飛びます。

オオムラサキの成虫は、クヌギ等の樹液がエサになります。

ワガタムシ等を探しに樹液の場所を探していると、オオムラサキも同じところにいることもあります。

オオムラサキの幼虫の飼い方① 必要な環境は?

オオムラサキ 幼虫



まず、注意していただきたいのが、オオムラサキの幼虫の飼育は難易度が高いことです。

なるべく室外で飼育してください。

暖房などの温度は自然とは違うので、狂いが生じやすくなります。

蛹までもっていけずに、死なせてしまう可能性が高いです。

自然に近い環境にしてあげることが、飼育のコツです。

オオムラサキの幼虫の飼い方② 飼育方法は?

特に何もしません。

エサとなるエノキの葉を近くに置いてあげれば大丈夫です。

あまり手を加えすぎても死なせてしまう恐れがあるので注意しましょう。

オオムラサキの幼虫の飼い方③ 餌はどんなもの?

オオムラサキの幼虫の主食はエノキの葉です。

エノキの苗木にネット等をかけて逃げるのを防ぎ、屋外飼育するのが良いでしょう。

エノキの葉を与えるだけでも大丈夫なのですが、実はこのエノキの葉は枯れやすいことが特徴でもあります。

なので、鉢植えの方が枯れる心配もないですし、手間もかからないのでおすすめです。


食事風景

オオムラサキの幼虫はどこで手に入る?

越冬してから春にかけて、オオムラサキの幼虫を採集しやすいです。

冬に採集する場合は、エノキの樹の下の落ち葉をめくっていくと見つけることができます。

また、まれにネットオークションでも取引きされていることがあるそうです。

どうしても見つけられないという方は、ネットオークションを覗いてみてはいかがでしょうか。

オオムラサキの幼虫を飼育する際の注意点は?

オオムラサキは現在「準絶滅危惧種」となっており、絶滅直前のところまできています。

個体数がとても減少している地域もあり、むやみな乱獲は絶対にやめてください!

オオムラサキの飼育は簡単ではありません。

オオムラサキにとって生活しやすい環境を整えた状態で飼育できないのであれば、飼育すべきではありません。

また、準絶滅危惧の飼育への罰則はないですが、国や地方自治体の指定によってはこの限りではありません。

良く調べたうえで、飼育をしてください。

まとめ

オオムラサキ 幼虫



蝶の孵化するところを実際に目の前でみることができることが、やはり飼育するうえで一番の楽しみだと思います。

準絶滅危惧種なので、むやみに飼育するのは好ましくありませんが、育てるのであれば立派な成虫に育て上げてくださいね。

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