ペットを飼える環境であれば、珍獣を選びたいと思う方もいらっしゃるでしょう。

珍獣好きの方ならある程度の知識があると思いますが、普段慣れ親しんでない初心者が飼うとなるといろいろ問題が起きてきそうです。

今回は珍獣の中からコアリクイにスポットをあてて、飼育方法などをまとめたいと思います。

動物番組などで取り扱われることによって少しずつ知名度があがってきているコアリクイは、いったいどういう生き物なのでしょう。

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コアリクイはどんな生き物?

コアリクイはアリクイの中で大きく分類される3種のひとつになります。

オオアリクイは多くの方が動物園や図鑑などで目にするアリクイになり、ヒメアリクイとコアリクイが体長40センチほどの小型のアリクイに分類されています。

熱帯雨林などに生息し、地上で生活する種類と木の上でも生活する種類とに分かれ、コアリクイは木の上でも生活をします。

ペットとしての知名度がまだあまりない日本で新たにお迎えするのは簡単なことではありません。ペットショップで扱っている場所も極めて少ないと思われます。

扱っていた場合の価格は80万円前後が相場のようですが、人気がでてくれば高騰します。

時折、里親募集なども視野にいれておくと早くお迎えできるかもしれません。

コアリクイの威嚇が可愛い!?

テレビなどで見た方も多いと思いますが、威嚇しているはずなのにとても可愛い姿になってしまうのが、コアリクイの威嚇の特徴です。

後ろ足の2本で立ちながら、前足の2本を左右に広げゆっくりと動かす行為がコアリクイの威嚇になります。


アリクイの威嚇動画

コアリクイの飼育に必要なものは?

コアリクイは木の上にものぼりますので、高さのあるゲージが必要になります。

登り木の用意も必要になります。

難しい時はキャットタワーを代用するという方法もあります。

その時はなるべく木の触感に近いものにしましょう。

飼育温度の幅がかなり狭いので、ヒーターの用意もしておきましょう。

ペットシーツ、餌(食虫動物用)、とくにこの餌は扱っているショップが限られてくると思いますので、注意しましょう。

またコアリクイを診てくださる動物病院も限られていますので、事前確認はしておいた方がよいです。

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コアリクイの飼育方法は?

コアリクイ 飼育



コアリクイを飼育していく上で一番のネックは餌のことだと思います。

アリクイといえば細長い舌で蟻を食べるイメージがあります。

実際そうなのですが、一般家庭で毎食ごとに蟻を用意するのはとても困難です。

そこで食虫動物用の餌を使います。

こちらの餌を粉砕し細長い筒のような入れ物にいれて与えると、食べやすいようです。

そのため、食事用に使った入れ物は常に綺麗にしておきましょう。

餌は食虫動物用とわかっても、手軽に手に入るものではありません。うっかり買い忘れなどの場合は、ドックフードなどをドロッとした液状化にして与えるとよいでしょう。

ドックフードの場合、多種多様出回っていますので、ドロッとした感じのものも売っています。手間を省きたい時はこちらを選ぶとよいでしょう。

コアリクイの平均寿命は?

約20年前後、意外と長寿な部類ではないでしょうか。

ただ本来の生息地と日本とでは環境が違いますので、より生息地に近づけたり栄養管理に気を配るなどをすれば、寿命は延びると思われます。

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コアリクイを飼育する際の注意点は?

コアリクイの飼育可能気温の幅が狭いので、室温管理には気を付けましょう。

夏場の暑さにはある程度耐えられるようですが、寒さが苦手です。約23度前後、20度を下回る時はヒーターなどで温め寒くなりすぎないようにしましょう。

アリクイの種類全般に言えることですが、彼らの爪はとても鋭いです。

ほかのペットと共存する場合は、なるべくコアリクイに近づけさせないようにしましょう。コアリクイの爪でほかのペットがケガをしてしまうリスクを回避いるためです。

脱走癖もあるようですので、ゲージの扉はしっかりと閉めることも忘れてはいけません。

コアリクイは体臭もややきつく、トイレなどの躾にも向きません。放し飼いは極力避けた方がよいでしょう。

まとめ

コアリクイ 飼育



まだあまり日本ではペットとして知名度が低いコアリクイですが、今のところ特別な許可なく買うことができますが、価格は80万円前後とかなりお高めです。

暑さにはある程度順応しますが寒さに弱いので、20度を下回った時はヒーターなどで温め適正温度を保ちましょう。

鋭い爪を持つコアリクイとほかのペットとの共存は避けましょう。引っかかれたりなどして、ケガをしてしまうリスクを避けるためです。

威嚇するポーズが可愛かったり、動作がゆっくりなこともあり、愛嬌たっぷりのコアリクイですが、お迎えするにはややハードルが高い個所があります。

しかし寿命は20年前後とペットとしては長寿、共に生活していく上でかけがえのないパートナーとなる可能性を秘めています。お迎えできた際には、愛情込めて共に過ごしていただけたらと思います。

以上、コアリクイの飼育方法などでした。

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