イナズマヤッコ はどんな生き物?

皆さん、こんにちわ!

今回は「イナズマヤッコ」と言う海水魚に関してご紹介していきたいと思います。

その前に「イナズマヤッコ」って何?と思われる方もいるかも知れないのでサクッとイナズマヤッコに関する情報をまとめてみましょう。

イナズマヤッコはインドネシアやパラオ界隈に分布し、水深約30~40m以浅のサンゴ礁域、岩礁域の生息している海水魚です。

とても綺麗で鮮やかな色をしているのですが、このイナズマヤッコとはポマカントゥス属と言うグループに分類されるのですが、このポマカントゥス属は幼魚と成魚で色/模様が変化していく特徴を持っています。

勿論、このイナズマヤッコも幼魚と成魚では色が異なります。

幼魚の段階では濃いめにブルー地に薄い青や白の縦ラインが入っているのですが、成長するにつれて黄色地をベースに目の界隈から下部にかけて綺麗な青色になっています。

体の中央部分~上部が黄色なんですが、下部の青色とのコントラストが非常に綺麗で見惚れてしまうくらい発色が鮮やかな点が特徴です。

全長はおよそ約25㎝前後とヤッコ類の中では中型サイズに分類されます。

性格は警戒心が強めで神経質な面を持ち合わせています。飼育下に於いての餌は人工飼料を食べてくれますが、上記の様な性格なので餌付けが難しいと言われています。

個体差はあるので全部が全部そういう訳ではありませんが、迎え入れた際は少し苦労するかも知れません。基本的には雑食性で自然下では藻類や小型甲殻類等を食しています。

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イナズマヤッコの飼育に必要な物は?

イナズマヤッコ 飼育



イナズマヤッコの飼育時に必要な物は以下になります。

①水槽

成長サイズが25㎝前後と少し大きい種類になるので、90㎝水槽が望ましいですが置く場所の兼ね合いもあると思うので最低でも60㎝サイズの水槽を用意しましょう。

単体飼育なのか複数あるいは他種との混泳なのかによってサイズは異なってきますが、それぞれの状況に応じ、また成長サイズを含めて水槽を選んでください。

②海水

イナズマヤッコは海水魚です。

当たり前ですが、海水魚は海水でしか生息出来ません。

海水を用意しなくてはいけないのですが、海まで行って汲んでくる、なんて出来ませんよね。

そこで人工的に海水を作り出す商品が販売されていますのでそちらをお使いください。

この際に、水温計(人工海水を作る際に水温により濃度が変わるので必要)及び比重計(濃度チェックの為に使用。一般的に1.023の濃度が良いと言われている)も一緒に用意しましょう。

③底砂

底砂が必要ない、と言われる方もいらっしゃいますが、今回は水槽立ち上げを前提に記載しているので最初はあった方が良いでしょう。

底砂を敷く事により有害物質を分解してくれるバクテリアの住処にもなる点とライブロック(後述)を置く際に安定します。

少し高額にはなりますが、最初からバクテリアが増殖している「ライブサンド」と言う物があります。

最初からバクテリアが住み着いているので水槽の立ち上がりが早く、初めて海水魚を飼育する際に用いられる事が多いです。

価格が高い(10㎏/5,000円前後)がネックです。


イナズマヤッコの飼育シーン

④照明

綺麗にイナズマヤッコをより一層際立たせる為に照明を用いましょう。

海水魚飼育に使用される照明は主に3タイプあり、それぞれ「蛍光灯」「LED」「メタルハイドランプ」があります。

それぞれ特徴があり、何を選ぶか思案の為所ですが、「メタルハイドランプ」は光量抜群で色も鮮やかなのですが本体そのものの価格が高い(概ね50,000円前後)のがネックです。

となると、蛍光灯かLEDの2択になりそうですが、蛍光灯は本体は安価ですが電気代が少し掛かる、LEDは本体が蛍光灯に比べると少し高価ですが電気代が安価、とどちらも一長一短あります。

中長期的に見れば初期投資は高くてもLEDの方が電気代が安い点もあるので、そちらの方がいいかな?と言う気がしなくもないです。

⑤ヒーター

イナズマヤッコを飼育する上での適切な水温は24~25℃だと言われています。

その適温を保つ為にヒーターが必要になります。

勿論、温度を下げる事は出来ませんので温度を下げる場合はクーラーが必要になります。

⑥ライブロック

ライブロックとは凄く簡単に説明するとサンゴの屍・骨、の様な物です。

そしてその表面には多数の生物が生きているのです。

その中にバクテリア等も住み着いているので水質の安定化を保つ一翼を担う訳ですね。



以上がイナズマヤッコを飼育する際に必要な物になります。上記の物はイナズマヤッコのみならず、海水魚全般、と考えても同じです。

勿論、種類により多少の違いはあるにせよ、基本的に必要な物と捉えて下さい。

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イナズマヤッコの平均的な寿命や販売価格は?

平均寿命としては10年前後と言われていますが、これはキチンと環境を整え、天寿を全うした場合の寿命でしょう。

折角縁あって迎える事になったらキチンとお世話をして一緒に過ごせる時間が長くなればいいですね。

肝心要のイナズマヤッコの価格ですが、概ね7,000~12,000円くらいの範囲内が平均的な販売価格では無いかと思います。

価格の開きに関してですが、これは尾ひれ等が欠けている場合には通常の価格より安くなっているので上記の価格にはそれなりの開きがあります。

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イナズマヤッコを飼育する際の注意点は?

イナズマヤッコ 飼育



イナズマヤッコは比較的大人しい性格の海水魚です。

他の種類のヤッコと混泳させる場合は同等サイズくらいのヤッコだと攻撃される可能性は否定出来ないので避けた方がよいでしょう。

クマノミや比較的小さいサイズのヤッコ類なら問題は無いですが、最初は単独飼育が望ましいでしょう。

他に注意点はイナズマヤッコのみならずですが、水質悪化には注意し、メンテナンスはマメに行いましょう。

まとめ

余り海水魚を知らない人が名前だけ見たら「イナズマヤッコ」ってどんな生き物なんだ!?と思ってしまいますが、蓋を開けてみれば凄く綺麗な色をした海水魚です。

こんな綺麗なイナズマヤッコを大型の水槽に入れて自宅で観賞出来たら、どんなに優雅な気分になれるだろうかと考えたら堪りませんね。
ともあれ、イナズマヤッコを飼育する場合は上記にも記載した様に大き目の水槽が必要になります。

水槽を置く場所の確保から始めなきゃいけないかも知れませんね。

以上、イナズマヤッコの飼育方法・販売価格・寿命 について解説でした!

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