街で出会うたくさんのワンコたちを見ると、その年のブームがわかります。

都会の生活環境では小型犬が多く見られます。その中でもマルプー(マルチーズ×プードル)・チワプー(チワワ×プードル)などの小型犬のミックス犬(雑種)が人気のようです。

またレトリバーのミックス犬、ゴールデンドゥードゥル(ゴールデンレトリバー×プードル)やラブラドゥードゥル(ラブラドールレトリバー×プードル)をご存知でしょうか? あまり毛が抜けないので、大型犬を飼いたいけれど手入れが大変?と思う方には、飼いやすいかもしれません。

このように時代と共に犬も変化を遂げているのがわかりますね。

犬は古来より人間社会と深く関わりを持ち、人の生活形態や住環境に適応してきています。

犬の分類はその分け方や国によって様々ですが、ルネッサンス末期のイギリスでは、猟犬・家庭犬・愛玩犬に分類され、それぞれの役割が与えられていました。猟犬の中でも鳥猟犬として獲物を探索しハンターに知らせるストップ犬といわれるものはポインターやセッター、射撃により落ちた獲物を回収(レトリーブ)する運搬犬にレトリバー犬種がいます。

レトリバー犬種はプードル・ポーチュギース ウォータードッグ(オバマさんが飼っていましたね)・ラブラドールレトリバー・ゴールデンレトリバー・カーリーコーテッドレトリバー・フラットコーテッドレトリバーなどです。

どのレトリバー犬もとても賢く、飼いやすい犬種ですが、出身地や先祖犬もそれぞれ違いますので性格も様々です。

特に大型犬を飼おうとする前には、その犬を知る事が大切です。

今回は黒いゴールデンレトリバーの餌・寿命・飼い方の注意点にについて解説したいと思います。

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黒いゴールデンレトリバーはいる?

黒いゴールデンレトリバーというのはフラットコーテッドレトリバーという犬種です。

愛称は【フラッティー】です。

この犬種の出現は出身地のイギリスでもあまり明確ではありません。カーリーコーテッドレトリバー(イギリス最古のレトリバー)とウェイビーコーテッドレトリバーの品種改良による説やニューファンドランド系とセッターを掛け合わせて作られたともいわれています。この時代のイギリスは鳥猟が盛んに行われていましたので、川へ入って獲物をレトリーブ(回収)するために、交配されたのではないでしょうか。

特長は何といっても光沢のある長毛がきれいです。毛色は黒かチョコレート(茶色)がいます。体格は他のレトリバーより細身で筋肉質なので、大変スポーティーで俊敏です。


フラットコーテッドレトリバーの子犬の動画「かわいいです!」↓

黒い犬種も「ゴールデンレトリバー」なの?

ゴールデンレトリバーの毛色は、イギリス系の白色とアメリカ系の茶色ですので、黒いゴールデンレトリバーはいません

ゴールデンレトリバーとフラットコーテッドレトリバーは外見的にはマズル(鼻先から口にかけた部分)の長さ・頭蓋骨の形・毛の長さや足の飾り毛がとても良く似ています。フラットコーテッドレトリバーのほうが体型はスマートです。

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フラットコーテッドレトリバーにおすすめの餌は?

全ての犬種に言えることですが、餌によって毛艶・便の状態・皮膚・体型などに影響が出ます。

最近ではアレルギー体質の子が増えてきています。餌によるアレルギーを避けるために、動物病院で血液検査をすると、いろいろなアレルギーをはじめ、不足している栄養分もチェックできますので、定期的に検査を行うとよいと思います。

市販の良質な添加物のないドッグフードはそれだけで栄養バランスも高く、吸収率も良く作られています。

ただ市販の物は国内や海外でかなり多く販売されていますので、その中から探すのも困難です。うちでは食べ具合や便の状態などを見ながら、色々試しました。ようやくたどり着いたのは、かかりつけの獣医さんのすすめてくださるドッグフードでした。

もちろん独自で研究をして愛情のこもった手作りのごはんをあげてとても長生きをした犬もいます。その子に合った餌をたくさん悩みながら選ぶことが大切です。

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フラットコーテッドレトリバーの平均寿命は?

フラットコーテッドレトリバーの平均寿命は8年~10年と言われています。

他のレトリバー犬は10年〜12年と言われていますので、少し短めかもしれません。

けれど環境や食べ物などでも変わりますし、最近は大型犬でも寿命が長くなってきています。

犬にとってはとても短い人生なので、優しい気持ちで大切に接してあげてください。

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フラットコーテッドレトリバーを飼う際の注意点は?

フラットコーテッドレトリバーは他のレトリバー犬よりとても活発な犬種なので、運動量を多くしましょう。お散歩は1時間以上はしましょう。ボールを持てくることやプールで泳いだりアジリティーで遊んだりするととても喜びます。

人と遊ぶことが大好きなので、触れ合っているうちにはしゃぎすぎてしまうこともあります。頭もよく学習能力が高いので、事故が起こらないように子犬の時にしつけやトレーニングをしましょう。

ここからはレトリバー犬など大型犬に見られる病気と注意点について説明します。

① 股関節形成不全症

股関節の発育不全または変形しているために、股関節が完全に結合していない状態になる遺伝性の疾患です。

軽度のもので関節炎による痛みのために腰のふらつきを起こしたり、重度なものでは歩行困難となります。

発症は3か月以上8か月までに見られます。この間の栄養管理や肥満も大きく関与します。

初期症状であれば内服剤などが開発されています。体重の調節により股関節の負担を減らし、進行を遅らせることができますが、筋力の強化のためには水泳療法が効果的です。家の中では足に負担がかからないように、フローリングであればマットを敷いたり、食事の管理をして体重を増やさないようにしましょう。

② 悪性腫瘍

レトリバー犬は良性腫瘍や悪性腫瘍にかかる率は高いといわれています。特に8歳を過ぎるとリスクは高くなります。体の色々なところにできるので日頃からブラッシングなどの時に注意してあげることが大切です。人間と同じように早期発見により治癒の可能性がありますし、高額ではありますが新しい治療法も開発されています。

③ 外耳炎

フラットコーテッドレトリバーのような耳の垂れた犬は外耳炎になりやすい犬種です。

首や頭を掻いたり、頭を振ったりしてかゆみを訴えているときがありますので、注意しましょう。

日頃の耳の手入れでは、お散歩の後にコットンなどで拭いてあげましょう。赤くただれているときは、動物病院で耳の洗浄をしてもらったり、ひどい場合は抗生物質をもらいましょう。

④ 白内障・緑内障

犬の加齢とともに白内障は発症しますが、フラットコーテッドレトリバーは若い時期から発症することがあります。

水晶体の白濁でわかります。進行して視力が低下すると、物にぶつかったり、歩行困難になります。

緑内障は瞳孔が開いたり、充血がみられます。痛みが強いようです。治療法は眼圧を下げたり、点眼や内服の薬や手術を行います。


このように犬も人と同じような病気にかかります。人のように言葉で訴えることができないので、一番身近な飼い主さんが普段のスキンシップで異常がないか確かめることが大切です。高度な治療法も開発されてきていますので、早期発見のためにも、動物病院での健康チェックを定期的に行ってください。

まとめ

どんな犬種も飼い主さんのもとで安心して過ごせることを望んでいます。会話ができなくても、人の心を敏感にくみ取ることができるとても頭の良い動物です。近くに来るときは遊んでほしい。

遠くにいるときはほっといてください・・・でしょうか? 吠えるときには何かを訴えています。どんな時でもいきなり怒ることをしないで、寄り添って話をきいてあげてください。特にレトリバー犬は人が大好きで、お留守番が嫌いです。人との生活の中でたくさんの事を我慢して過ごしています。常に「GOOD」とほめて育てることが、しつけの第一歩だと思います。

以上、フラットコーテッドレトリバーの餌・寿命・飼い方の注意点についての解説でした。

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