生き物を飼う?ペットを飼うと考えて1番最初に思い浮かぶ生き物は何ですか?犬ですか?猫ですか?

金魚!!を浮かべた方はいますか?

金魚は水槽1つで飼える身近な生き物です。えさも最近では100均に売ってあるくらい身近なものなんです。

赤い金魚や出目金がお祭りに金魚すくいで出ています。犬は飼ったことがなくても金魚は飼ったことあるよっという方多いのではないでしょうか?それはやはり身近なお祭りからきっかけがある方がほとんどだと思います。

長く生きている金魚は大きくなります。例えしゃべれなくても、一緒に散歩や寝ることができなくても一緒にいると本当に愛嬌のある金魚なんです。

水槽越しにじっと見られているような、無理していない?なんて気を使われているような気持ちになることさえありますね。

しかし、そんな金魚がある日、突然死んでしまったら?夜まで元気にしていた金魚が朝、死んでいたらショックです。

そんな金魚が突然死んでしまう原因は、何でしょうか?予防はできないのでしょうか?

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目次

金魚の死因で考えられるもの① 白点病

聞きなれない病気ですが、金魚にはポピュラーな病気です。原因は寄生虫ウオノカイセンチュウの子供が金魚にくっついて、寄生するのです。水槽などの閉鎖的な空間で魚や生き物を飼うときに起こるものです。このウオノカイセンチュウは、なんらかのきっかけで外部から侵入します。

例えば、1匹ではかわいそうと、ペットショップで購入した金魚を買ったらくっついていたとか?です。このウオノカイセンチュウは、水槽の水中や底床で増殖して金魚に増殖します。

寄生しなかったら48時間で死滅しますが、寄生した場合は金魚の死因の原因となります。

白点病にかかった金魚は、かゆみのせいか、水槽の壁や底床に体をこするような仕草をします。初期段階では気づきにくく、抵抗力の強い金魚だと自然に治ることもありますが、白い点が裸眼で見えるような状態になるとえさを食べなくなったり、呼吸が激しくなります。

最後には体の広範囲に白っぽさが広がり、えらなどボロボロになり死んでしまします。

この寄生虫対策ですが、まずはウオノカイセンチュウは高温に弱いです。25度以下を好みます。30度以上の高温の水槽には寄生しにくいです。金魚の水温も30度以上にして対応しましょう。ただし、金魚も高温に強いわけではありません。急に温度が上がると体の負担を感じ、金魚も命が危なくなります。必ず。1度づつゆっくり毎日上げていき、金魚の様子を見てあげましょう。

さらにメチレンブルーやマラカイトグリーンなどの薬品が効果があるといわれています。薬剤を使う際は、まず水草や金魚のほかの生き物が入っているときは隔離してあげましょう。薬品効果は3日から6日です。薄くなったらまた投薬することを繰り返しましょう。そのときに水は3分の1ほど入れ替えましょう。
ウオノカイセンチュウは、見つけたら早めの対処が重要です。


白点病の治療を動画で解説↓



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金魚の死因で考えられるもの② アンモニアと亜硝酸

金魚 死因



金魚は、水槽でゆっくりしていますが、決して環境やストレスに強いわけではありません。

金魚は、人間と違って水の中で生きます。えさも糞も存在します。しかも水循環していても水は汚れていくものです。

水中でアンモニアが発生します。これは糞尿がある限り仕方ないことですが、アンモニアは水中で分解されます。ただそのときに、亜硝酸というものが発生します。

金魚の命にとってアンモニアと亜硝酸がよくありません。死因の原因となります。

しかも水が古くなると水槽の水が酸性化します。昔、酸性雨という言葉がありました。雨に酸性が混じって体によくないとのことでしたが、実際のところは曖昧で終わりました。

この酸性状態に水槽がなっていると金魚によくありません。そのため、水の交換が重要なのです。

金魚を飼うにあたって1番重要なことかもしれません。冬は2週間~4週間、夏は1週間から2週間を目安に変えてあげましょう。金魚はストレスに弱いので、水が急に変わるとこれも負担になります。大体全体の20%ほどの水を替えてあげましょう。

金魚の死因で考えられるもの③ 病気以外の原因

しかし、金魚もすべてが病気やアンモニアなどが原因ではないこともあります。しっかり水を替えてあげて、寄生虫対策の投薬をしてもなくなることはあります。

原因の1つが先に述べました、おまつりです。金魚すくいでたくさんとれて飼ってあげたりします。ただ、金魚の数に対して水槽が小さかったりすると、酸素不足を招いて酸欠で死んでしまいます。

さらに、金魚同士も合う合わないはあります。ストレスに強いわけではありません。急に狭いところで多くの金魚同士が生活を始めてストレスで亡くなることもあります。

どんな水槽に何匹飼うのが適正化?悩んだらペットショップなど専門の方に聞くことも重要です。

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金魚を長生きさせるために気をつけることは?

金魚 死因



金魚を長生きさせるためには、まず単純で金魚に失礼かもしれませんが、元気な金魚、水槽で動きのいい金魚を選ぶことです。そうすることで、抵抗力も高く、柔軟性もあり病気などに負けにくいと考えられます。傷がついていたらまず、金魚としては飼うことに不向きです。ごめんなさい・・・です。

飼い始め、まず水槽に移す前に水温をあわせるために水槽の水にビニル袋に入れたままの金魚をしばらく浮かべてあげましょう。

そして、金魚は水槽に少なめに飼ってあげましょう。先にお伝えしますたが多すぎると酸欠やストレスの原因となるからです。

水もしっかり替えてあげましょう。水の変え時はお話しましたが、もし水の汚れが激しかったりにおいがするようでしたようでしたら水変え時期ではなくても変えてあげましょう。

最後にエサの与えすぎに気をつけましょう。人間も食べすぎは健康によくありません。金魚も同様です。

まとめ

身近な金魚ですが、意外と知られていないさまざななことがあります。金魚は飼いやすいです。ただ金魚は犬や猫のように鳴いたりほえたりできない分、飼っている私たちが水かえをサボりがちになったり、水温や金魚の変化を気づいて上げれなかったりします。

長い旅行をするとき、えさを多めにやってしまったり、夏に水温が上がって死因の原因になったり、きっかけはさまざまで金魚の命も落とすことがあります。
かわいい金魚、いつまでも一緒に入れるように飼う側の私たちのちょっとした気配りが金魚を長生きさせるコツかもしれません。

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