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蜘蛛と蟹が似ている!!
蜘蛛?蟹?
似ていると言う話は聞いたことがありますか?
似てる? 似てないよね?
と賛否両論ですね。
私たちに、人気のグルメである蟹、蟹を食べるバスツアーがあるほどですね。
おいしくて、贅沢な食べ物の蟹と家で遭遇したら大声が出てしまうくらい、びっくりしてしまう蜘蛛、この2つの生き物は似ているのでしょうか?
蜘蛛は陸の生き物、蟹は海の生き物です。横歩きに歩く蟹に対して普通に歩く蜘蛛、昆虫やハエなどを食べる蜘蛛に対して、魚や海草などを食べる蟹・・・・
共通点がない!気がしますが、、、共通点があります。
それは、足です。蜘蛛も蟹も足がたくさんありますね。蜘蛛は8本の足と2本の触肢、蟹は8本の足と2本のハサミです。
そして、節足動物という分類に蜘蛛も蟹も入ります。ただ、節足動物は数百万種類含まれています。
たどり着いていけば、蜘蛛と蟹は仲間なので、似ている部分がある?のかもしれませんね。
外見は、甲羅に覆われた蟹と覆われるものがない蜘蛛で似ていると簡単には言えない部分もありますね?
似ているというより、仲間の1人、というイメージが近いですね。
蜘蛛と蟹は親戚関係?
では、蜘蛛と蟹は親戚関係ですか?
と聞かれたら?
これもまた難しい話です。
というのも先に話しました、節足動物という大きなくくりにおいて、蟹と蜘蛛はつながっています。
人間もいとこ、はとこ、叔父さんのお嫁さんの弟が同級生だった?など辿れば親戚にいきつくこともあります。
蜘蛛や蟹も一緒です。親戚を辿ってめぐっていけば親戚関係なのです。
ただし、人のように血縁がどのくらい濃いのか、薄いのかはわかりません。
蜘蛛の祖先と蟹の祖先は違う?
ここまでは、蜘蛛と蟹が似ているのか?蜘蛛と蟹は親戚関係なのかを探ってきましたが、祖先はどうなのでしょう?
一説に蟹から蜘蛛が進化したといわれています。
さらには蜘蛛と蟹は祖先が一緒だと言う説もあります。
一般的な考え方は、1つの生命から蜘蛛と蟹が現れ、それが進化して昆虫やエビに変わっていったとされてきています。
先祖が共通とは言いがたく、命が生まれ、進化していく中でさまざまな生き物が出現してきてその中に、蜘蛛や蟹がいて、それぞれの進化を遂げていったのです。
共通の祖先がいると言うより、上記のような近い親戚関係のようなイメージではないでしょうか?
クモガニという種類の蟹がいる?
では、蟹の種類にクモガニという名前のものがいるのでしょうか?クモガニは、果たしてどんな蟹なのでしょうか?
クモガニは、日本でも生息しており、東京湾より南に住んでいます。水深30メートルから50メートルの岩場の海底に住んでいます。甲羅の大きさは1.5センチメートルで名が三角形で甲羅は柔らかいです。
クモガニという名称が付いたのは、膨れた背甲と長い足をもつのでその姿が蜘蛛のようであることからクモガニとい呼ばれているようです。
クモガニには種類があり、有名なところでイッカククモガニやタカアシガニなどがいます。
クモガニというと、蜘蛛のような糸を持っているのかな?もしくは、陸で住む蟹のことかな?とイメージするかもしれませんが、姿が蜘蛛のように見えるからクモガニなんですね。
クモガニの種類もおいしそうな蟹ですね。
こんなクモガニもいます!!
クモガニの味は?
では、このクモガニ、一体どんな味がするのでしょう?
蟹のシーズンは、冬です。
しかも有名なのはベニズワイガニや松葉ガニ、毛蟹ですね。
蟹を冬に食べることができたら、贅沢で幸せな時間・・・そう感じる方も多い思います。
そんな中、先ほどご説明したクモガニは、どんな味でしょう?
実は、私たちが食べているズワイガニもクモガニの仲間です。と考えると、クモガニが一気に親しみ湧きますね。
クモガニの仲間がズワイガニなら、美味しいに間違いありません!!冬が待ちきれなくなりますね。
まとめ
蜘蛛と蟹の関係性は、いかがだったでしょうか?
兄弟とはいえないけれども、親戚関係位の近さはありますね。
さらに似ている?かは難しい判断ですが、親戚関係?と思ってみると、蟹や蜘蛛も面白いかもしれませんね。
ただ、蜘蛛は遭遇したら、あまりいい気持ちはしませんが、蟹は冬の代表的な味覚食材として有名ですね。
ぜひ、美味しい蟹を食べて、冬の楽しみにしたいですね。
蜘蛛は、家の中で出会いたくないですが、実は家の害虫、コバエやゴキブリなどを食べてくれるありがたい存在なのです。
だから、蜘蛛が家にいるということは、むしろラッキーと考えるくらいありがたいのですが、もちろん、外見が受け付けない方も多いので、それは無理に共存する必要はありません
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