夏といえばお祭り、屋台、金魚すくい、ではないでしょうか?
夏祭りをきっかけに金魚を飼い始めた方も多いと思います。金魚は夏に見ると、なぜかとても涼しくかわいく泳いでいるようで癒されます。水にあの赤色や黒のボディが映えてきれいですね。
しかも飼ったときは、小さくてとてもかわいいです。そんな金魚、きっかけは急に飼う事になったが8割の方と思います。つまり金魚すくい、取ったはいいいけど、水槽がない!とあわてて買う方も多いのです。そして、大体の金魚の数に対して水槽を買います。買ったはいいものの?水槽だけでいいのでしょうか?
えさは?おうちは?循環ポンプは?水草は?と他にも買うものがあります。金魚のために快適な空間を作ってあげたいです。しっかり準備したいですね。
そして水槽の中で優雅に泳ぐ金魚の姿を見たいですね。
どうですか?いい水槽は見つかりましたか?水槽は金魚の大きさが3センチから5センチなら2~3匹が30センチ水槽くらいです。金魚が5センチ以上なら30センチ水槽に1~2匹です。
では、水草は?
水草は金魚の水槽に必要ですか?こんな疑問、悩み、ありませんか?
目次
金魚の水槽に水草は必要?
では、金魚の水槽に水草は必要でしょうか?
最近は、ビニル製の水草に見える似せた偽者があります。そこまでして水草は必要なのでしょうか?
ホームセンターに行くと金魚セットのように水槽とポンプや水草がついたセットが売られています。実は、水草や土管などはあってもなくてもいいのです。ようは、必要ないのです。笑
もちろん、あってもいいのです!水草があると、水槽の見栄えもいいですし、金魚にとっては隠れ場所になります。ストレス軽減や産卵場所になるのでおすすめではあります。
そして、理科で習ったと思いますが、水草は酸素を出してくれます。水槽の水に酸素を増やしてくれるので金魚のためにはいい効果があります。
ただ、水草もしっかり洗ったものでなければ病気などが付着して水槽の金魚に病気をうつす可能性があります。水草も生き物なので、水草自体が枯れたり、大きくなりすぎて水槽をジャングルにしたりします。もちろん、金魚に食べられてしまうこともあります。
水草のメリットデメリットを考えて配置しましょう。
おすすめの水草は?
では、水草を入れるとしたら金魚にいい水草、水槽で扱いやすい水草はどんな種類があるのでしょうか?
金魚の水草の有名なものは、アメカリスやカボンバです。
アナカリスは、ロープのような茎で細長い葉っぱがついています。なんとなく見たことある!という方が多いです。このアナカリスは、光が少なくても育ちますし、金魚のえさや糞で多少汚れた水質でも平気なため金魚に適しているといえます。
しかし、金魚が隠れたり水草を引っ張ったりしますので、入れるときは固定してしっかり動かないように置くことが大事です。
カボンバはアナカリスと同様、光の少ないところで育ちます。アナカリスよりも金魚が好んで食べたしいますが、産卵には適しています。ただ、ちょっと気配りが必要な水草です。
ほかにもアナビスやナナという水草もあります。
丈夫で育てやすく、初心者でも向いています。光や二酸化炭素が少なくても成長できます。ただ、成長は遅いので水槽の環境のための働きは少ないです。
金魚の好きな水草を動画で解説↓
水槽の水草の設置方法は?
では、水草を水中で設置する方法には何があるのでしょうか?
まずは、鉢植えです。鉢植えで水草を固定させて増やします。市販でホームセンターでも売られていますので見つけてください。
他には、金魚の水槽に砂利を敷いていると思いますが、その砂利で水草を固定します。アナカリスを数本かって砂利で押さえて水草を埋めます。数日すれば根が張って抜けなくなります。
さらにホームセンターにおもりが売ってあります。そのおもりを水草を固定として使うこともお勧めします。
水槽の水草のレイアウトで気をつけることは?
では、水槽に水草を入れたときに気をつけることや水槽内の水草の位置はどこがいいのでしょうか?
まずは水槽に対して金魚の数に対して、水草はどのくらいの大きさがいいかということです。金魚は泳ぎがうまくありません。水草や循環ポンプや砂利を敷いて金魚が自由に泳ぐフリースペースが少なくなっては泳いだときに体を傷つけて病気や怪我の原因になっては困ります。
金魚の成長や水槽の大きさを考えて水草も購入しましょう。
そして、どこに置いたらいいのか?レイアウトですが、これもポンプに巻き込まれないところがいいでしょう。
ポンプが右なら水草は左端です。そして、しっかり固定しましょう。掃除をするときに、掃除しやすくするためにあまり水草をガチガチに固定したら水槽掃除がしにくくなりますので気をつけましょう。
あくまでも金魚がメインです。自分の好み?見栄え?のために凝った水槽にするより金魚がゆっくり泳げてゆっくりストレスを溜めない部屋を作ってあげる気持ちでシンプルにして上げましょう。
まとめ
金魚はストレスを溜めやすい生き物です。そのためちょっと隠れたりするのに水草は、大事な安定場所になりますが、金魚は水草も食べてしましますので、水槽に入れるときはそれなりの気配りが必要です。
昔はポンプがなかったため、水槽の酸素を増やすために水草を入れていましたが、今はその必要がなくなりました。もし、水槽の掃除や水槽が狭くなるようでしたら水草の変わりに、土管を入れることもおすすめです。
金魚のために住みやすい空間を提案しましょう。
金魚の水草に関する疑問についてこちらの記事でも解説しています↓
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