動物を飼っている方は何かと病気に気をお使いと思います。人間のように体温調節やエアコンなどでの部屋の温度管理は、動物にはできません。夏に毛を少なくして暑さをしのぐぐらいです。

ただ、最近の暑さは、その動物の生態を脅かすほどになっています。

今回はウサギについての病気や病気のサインを探っていきます。

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目次

ウサギの病気のサイン① 「いびきが出る!」

まず、ウサギはいびきを掻くのでしょうか?

そんなイメージはありませんね。人間同様、いびきをかくとして、それは病気でないのでしょうか?

はっきり断言はできませんが、いびきからの異常な病気の情報は確定しません。すぐに大事に至る病気との直結も考えにくいです。ただ、くしゃみや鼻水などが伴ういびきだと動物病院を受診しましょう。

スナッフルの初期症状かもしれません。

スナッフルは、細菌の感染から鼻水や喉の異常を引き起こすものです。人間で言う風邪の症状ですね。このスナッフルの原因としてパスツレラ菌に感染している可能性があります。確定はできませんが、スナッフルだとしたら早めの対応が必要です。動物病院で調べてもらいましょう。

ウサギの病気のサイン② 「目から涙が出る!」

うさぎ 病気



ウサギも人間のように涙が出ることがあります。感情的にでることは、考えにくいのでこの症状も何らかの病気のサインです。

ウサギの目から涙以外に目やにも出てきたら結膜権の可能性が高いです。先ほどお話したパスツレラ菌などによって症状が起こります。パスツレラ菌は、母親ウサギから出産時に感染することがあります。つまり補菌状態にあるのです。すぐには症状はあらわれませんが、このように急にあらわれたりするのです。

ほかに角膜腫瘍の可能性があります。眼球に傷が付いて涙や目やにの原因となります。このときは、ゲージで暴れた後に起こることがあるのでウサギがゲージで急に暴れだしたら気をつけてあげましょう。

結膜炎は悪化すると、失明や眼球摘出も考えられるので、動物病院でしっかり診察してもらいましょう。

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ウサギの病気のサイン③ 「耳から汁が!」

うさぎは耳がピンとてかわいいですね。もちろん、たれた耳のウサギもかわいいです。しかし、そんなウサギのチャームポイントの耳から耳汁が出てきたらびっくりしますね。

うさぎの耳の汁が出る原因の多くは、細菌の感染が原因でることが多いです。度々お話していますが、細菌の感染はうさぎの病気の原因として気をつけて、みて上げなくてはいけませんね。

細菌が耳の中で増殖してただれて汁が出たりします。

ほかには、耳掃除をしてあげたときに気づかず、耳に傷をつけたことが原因で外耳炎になって汁が出ることも考えられます。外耳炎の場合は、初期症状で耳が腫れたりかゆいのかウサギが耳をかきむしったりします。このようサインが出ていたら外耳炎かもしれません。みてあげましょう。

さらに、耳掃除はウサギにとって大事です。間違えたやり方でウサギの耳を傷つけないようにやり方をペットショップや動物病院で教えてもらいましょう。

耳からの汁が出たときも治りが悪かったり、悪化するようなら動物病院へいきましょう。

うさぎの病気のサイン④ 「抜け毛がひどい!」

ウサギは、体温調整を毛でします。暑いと抜け毛が多くなります。犬や猫も一緒ですね。

しかし、ブラッシングしてあまりにも毛がごそっとまとめて抜けたり、寒い冬でも抜け毛がひどかったら心配になりますね。

ウサギは季節の変わり目で抜け毛が起こります。季節に適応するための抜け毛です。

ただ、自分で飲み込んだ毛がうまく排泄されず、体内に留まり毛球症という病気になることがあります。毛球症を予防するには、こまめなブラッシングでウサギが自分の毛を飲み込むことを減らすことと食事で食物繊維を意識してとって排泄をスムーズにしてあげることが重要です。

最近、排泄がないなと思ったら気をつけてください。

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うさぎの病気のサイン⑤ 「歯ぎしりがひどい!」

うさぎ 病気



まず、ウサギって歯ぎしりするの?人間みたい?と感じた人も多いはずです。いびきもすれば、歯ぎしりもします。

ウサギの歯ぎしりには、感情的な表現も多いです。

たとえば、嬉しいとき、興奮状態、苦しいとき、病気のとき、歯が伸びすぎたときです。嬉しいときや興奮状態は、気にしなくてもいいとして苦しいときは気になりますね。苦しいときの歯ぎしりは、食欲が低下していたり、動きがなかったり、体を丸めていたりします。そんなときはすぐに獣医さんにみてもらいましょう。

さらにストレスなどで消化管うっ帯になることがあります。そのときも苦しくて歯ぎしりします。この消化管うっ帯は、食欲低下や先に話した排泄がなかったりして苦しくて歯ぎしりすることがあります。

歯が伸びすぎたときの歯ぎしりのときはよだれが良く出たり、柔らかいものばかり食べたりします。通常は自然と歯が削られるので心配は要りませんが、苦しいときと判断しにくいときは獣医さんの受診をおすすめします。

歯や歯茎を傷めないようにゲージをかじらないように予防したり、夜行性のウサギです。ストレスを与えないように気をつけましょう。


病気の時のうさぎの食事

まとめ

ロップイヤー 飼育



ウサギの病気のサインについて述べましたが、どこか人間との共通点を感じましたね。ストレスや細菌は、免疫力を下げます。ウサギも疲れが溜まると免疫力が下がって細菌が増殖したり、排泄がうまくいかなかったり、するんですね。

言葉で表すことができない分、飼い主である私たちが、しっかり診て上げる事が必要です。1番の体の先生は私たちです。

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