狭いスペースで飼育ができる鳥は、小さな体や美しい羽や鳴き声が魅力です。犬や猫などの哺乳類には無い魅力が鳥にはあります。
ペットショップの鳥のコーナーに行くと様々な種類の鳥が販売されていて、購入するにもどの子が良いのか悩んでしまいますよね。
ペットにするならどの種類の鳥が良いのかまとめてみましたので、購入などの参考にしてみてくださいね。
目次
ペットで飼える鳥はどのくらいいる?」
一口に鳥と言っても、インコ類から、文鳥や九官鳥、フクロウ、ニワトリとたくさんの種類があり、その種類ごとにまた細かく種類分けされているので非常に多くの種類がペットとして販売されています。
特にインコ類の種類は多くオウムなどを含めると30種以上はいるのではないでしょうか。インコ類は体も小さく、比較的懐くので愛好家も多く、ペットショップでも扱いが非常に多いです。
鳥をペットで飼うときのおすすめの種類① 【文鳥】
文鳥はおまんじゅうのように丸い形で座るところが非常に可愛らしく、人気の一因となっています。また、移動する際に、両足を揃えてピョンと飛び跳ねる姿もとても可愛らしいです。
くちばしはインコなどと違って短く、前に尖っているため、噛まれるという事はまずないでしょう。
価格は一般的な個体だと2000~3000円ほどで購入できますが、珍しい色の文鳥は8000円ほどするものもいるようです。珍しいものでなければ割と安価なので、複数飼いしても良いですね。
鳥をペットで飼うときのおすすめの種類② 【カナリア】
羽の色が鮮やかな黄色や赤のカナリアは、もちろん手乗りもできます。ですがなんといっても、オスの鳴き声は非常に美しく、癒されること間違いなしです。
寒さはあまり得意ではないので冬場の飼育は注意してくださいね。
カナリアの価格は種類によって違いがありますが、大体5000~30000円なっています。手乗りのカナリアは若干割高で販売されているようです。
鳥をペットで飼うときのおすすめの種類③ 【セキセイインコ】
セキセイインコはペットとして飼われている鳥の中で一番多いのではないかと思われるほど、人気のある鳥です。羽のカラーバリエーションが豊富なので色を組み合わせて複数飼いをする人も多くみられます。
セキセイインコのくちばしは木の実の殻を開けられるように鋭くなっているので、噛まれると痛いです。甘えて噛むこともありますが、強く噛むと出血することもありますので注意しましょう。
値段はヒナの場合は2000~3000円くらいとなっていますが、手乗りの成鳥は5000~10000円くらいで販売されているようです。できれば雛のうちから飼育して手乗りにしてあげるのが良さそうです。
鳥をペットで飼うときのおすすめの種類④ 【オカメインコ】
オカメインコは、頭の頂上に飾り羽があり、頬のあたりに赤く丸い模様が特徴的なインコです。頬の丸い模様がお化粧をしているみたいでとても可愛らしいため、人気となっています。
一般的に動物はオスが派手でメスが地味という場合多いですが、オカメインコはオスメスともに頬に赤い模様があるので、好きな性別を選べるのも良いですね。
価格は10000~50000円くらいで販売されています。少し高価ではありますが、インコなので寿命も長いので、長く楽しむことができるでしょう。
鳥をペットで飼うときのおすすめの種類⑤ 【マメルリハインコ】
マメルリハインコはペットとして販売されているインコの中では最も小さく体長は13cmほどです。
名前にもなっている瑠璃色が美しいインコですが、グリーンカラーのマメルリハインコもいます。どのカラー鮮やかな色合いなので、姿かたちの可愛らしさはもちろん、色でも癒してもらえそうです。
値段は10000~30000円ほどで、羽の色が珍しいものは高値になる傾向があります。通常のものでも10000円ほどするので、安くはありませんが、その分大切にお世話してあげて下さいね。
まとめ
インコ類が多めになってしまいましたが、やはり飼育しやすさを考えると、インコ類が無難です。
個人的には烏骨鶏やニワトリ、アヒルなどが好きですが広い飼育スペースが必要だったり、鳴き声が大きかったりと決して飼いやすい鳥ではありまん。
ご紹介した鳥たちは、ペットショップでよく見かける種類ばかりですので、なかなか入手しづらいということもないでしょう。
個体により羽の色の出方など微妙な差があるので、購入の際は、同じ種類でも色々な個体を見てから決めると良いですよ。お気に入りの鳥を見つけて下さいね。
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