鮮やかな黄緑色が美しいグリーンパイソンは、ペットとして飼育されているヘビの中で人気はありますが、飼育は難しいため初心者にはちょっとオススメできないヘビです。
ですが、他のヘビや爬虫類などの飼育に慣れている方なら、飼育は問題ないでしょう。
それでも飼育したことない動物というのは、初めは不安なものです。グリーンパイソンの飼育方法などをまとめてみましたので、飼育に興味のある方は、参考にしてみてください。
目次
グリーンパイソンとは?
グリーンパイソンはインドやパプアニューギニア、オーストラリアの北部といった地域に生息している、樹上に住んでいるニシキヘビです。
見た目が非常に美しいグリーンの個体が一般的ですが、その他にもブラウンやイエローといったカラフルな個体が多く、愛好家の間でとても人気があります。
ヘビというと口元がすらっとしている種類が多いですが、グリーンパイソンの顔は非常にワイルドで、鼻に膨らみがあったり、目も少し飛び出したような感じで、まるでワニのようです。
たいていは樹上でとぐろを巻いているため、あまり大きく感じませんが、体長は最大で2mぐらいまで成長しますので、ヘビとしては大型に分類されています。
グリーンパイソンの産地
グリーンパイソンには様々な産地がありまして、売られる場合はその産地名が書かれていることが多いです。
そしてこのヘビは産地毎に柄が違うので、グリーンパイソンの世界にどっぷりハマると産地毎のその鮮やかな種類に目が行くと思います。
有名なのが「アル−産」「ビアク産」「ソロン産」「カルバガ産」「マノクワリ産」などで、各々見た目が異なっています。
これだ!と思えるものを探すのもグリーンパイソン飼育の醍醐味かもしれませんね♪
グリーンパイソンの飼育方法や必要なものは?
グリーンパイソンは樹上棲なので高さがある飼育ケージが必要となり、中には止まり木を2本以上入れてあげてください。
この木は、段違いに止まれる場所ができるようにしてあげて、場所ごとに温度差が発生するようにしましょう。
また、飼育ケージの高さは60cm以上のものが望ましいので、選ぶ際は目安にしてみてください。
グリーンパイソンのような樹上棲のヘビは、突然襲ってくることもあるため、掃除の際に噛まれて怪我をしてしまうこともあります。
そのため、飼育ケージは掃除しやすいように底が引き出し式になっているものを選ぶと便利でしょう。
飼育ケージ内には、水を飲んだり体を浸したりできる水場が必要です。
グリーンパイソンの体がすっぽり入る少し浅めの容器を設置してあげて、また、その他には湿度も必要となるため霧吹きで体を湿らせてあげたりしてあげてください。
ケージ内の温度は25~30℃で湿度は60%くらいが適した環境ですので、特に冬場は温度が下がり過ぎてしまうため、パネルヒーターを用いて過ごしやすい環境を作ってあげましょう。
ホットスポットは32℃前後で作り、電球タイプを使用するのであれば巻き付いて火傷をしないためにも外側から照らすなどの工夫をして、作ってあげてください。
床材はペットシーツなどを利用しても問題ありませんが、見た目を重視するならヤシガラを入れてあげると良いでしょう
グリーンパイソンの具体的な餌や平均寿命は?
グリーンパイソンの餌はピンクマウスや、ウズラを10~14日に1度の間隔で2~3匹与えて下さい。与えるときは、ピンセットに餌をつまみ、ビックリさせないようにゆっくりと近づけて食べさせましょう。
一回に与える餌が大きすぎると、吐いてしまうこともあるため、大きすぎる場合はカットしてから与えてください。
寿命は約10年とされているが飼育環境などで変化するため、10年に満たないが死んでしまうこともあります。温度や湿度の管理が非常に重要です。
グリーンパイソンの販売価格や販売場所は?
グリーンパイソンは爬虫類の専門店などで販売されています。
どこでも売っているわけではないので、入手には少し苦労しそうです。
また値段は一般的なもので2万円位ですが、色や柄によって高価な個体も存在し10万円〜数十万円、100万円を越えるものもいるようです。
グリーンパイソンの繁殖について
そんな高価なグリーンパイソンですが、繁殖はというとタイミングが合えば自宅での繁殖も可能でしょう。
その際メスが脱皮したとにオスを惹き付ける匂いを出すのでそのタイミングを逃さないようにしましょう。!
グリーンパイソンを飼育する際の注意点は?
グリーンパイソンは手に乗せてスキンシップをすることは基本的にできません。中には、そういったことをしている方もいますが、全ての個体にできるとは限らないので、安易に真似しない方が良いでしょう。
気性が荒いので、いきなり襲いかかってくることもあるため、不用意に飼育ケージを開け閉めしたり、手を入れたりしないようにして、あくまでも観賞を楽しみましょう。
グリーンパイソンの飼育の様子
まとめ
ヘビの飼育に慣れていないと、なかなかグリーンパイソンの飼育は難しいでしょう。確かにカッコいいですし、色も美しいですが、飼育となると餌をあげたり、掃除もしなくてはいけません。
移動させるために掴むこともありますから、その際に噛まれてしまうこともあるようです。まだ飼育は難しいと感じるならば、動物園や爬虫類カフェなどでも見ることが可能なので、そういった場所を利用してみましょう。
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