ロップイヤーという動物をご存知ですか?
どんな動物なのか、想像のつかない名前ですね。
ロップイヤーとは、ウサギの種類なんです。詳しく言うと、ペット用に作られた品種、血糖のことです。生物上の分類は、ウサギ科アナウサギだそうです。
かわいいです。耳はウサギのようにピンと立っていません。たれ耳で丸くつぶれてお鼻が特徴であり、愛らしいです。体重も1.5kgから2kgと小柄です。
しかも、ウサギの中でも知能レベルが高く、遊びが大好きな特徴があります。
ウサギは、飼ってみたいと思った方も多いと思います。ゲージで飼えて、そこまで大きくならないし、マンションでも飼いやすい数少ない動物ではないでしょうか?
おとなしく、鳴き声を出すわけでも、頻繁に散歩に行く必要もなく、ある程度の広い部屋があれば、ゲージから出して遊んで上げられます。
そういった点でウサギを飼う方や飼いたいと考えている方が多いのです。
ロップイヤーは、そんなウサギの中でも人気の高い種類です。癒されるウサギです。
目次
ロップイヤーの飼い方は?
では、ロップイヤーを飼い方は?どうしてあげればいいのでしょうか?
まず気をつけていただきたいことは、ゲージの大きさです。ロップイヤーの大きさに合わせてゲージを飼いましょう。ウサギのゲージは意外と大きいものです。それは成長段階である程度大きく成長するからです。
小さいうちに飼っても大きくなることを見越してゲージを飼いましょう。わからないときは売り場の専門の方にアドバイスいただきましょう。
さらにウサギ全般にいえますが、ウサギは毛づくろいした毛を飲み込んだ場合、吐き出すことができません。毛を飲み込まないように定期的なブラッシングをしましょう。
ウサギのえさは、ペレットや乾燥した牧草です。水分が大事なので、給水ボトルにしっかり水を入れてこまめに量を見ましょう。
餌はペレットや牧草メインですが、おやつに果物や野菜があるといいですね。
そして、ロップイヤーは、ストレスに弱い生き物なので、刺激が強かったり、スキンシップが少なくならないように気をつけてあげましょう。
ロップイヤーを飼うのに必要なものは何か?
では、ロップイヤーと生活するにあたって必要なもの、準備するものは何でしょうか?
先にも述べましたが、ロップイヤーを飼う際に必要なものは、まずはケージです。ストレスのないように適度な広さのケージを準備しましょう。ロップイヤーは大体50センチくらいになります。
そして、温度に敏感です。夏は保冷材やエアコン、冬はヒーターが必要です。
ほかには、餌いれ、水の給水器、ブラッシング用のブラシや一緒に遊ぶグッズなどです。
さらにロップイヤーは、耳がたれているので耳のお手入れ道具が必要です。綿棒などやわらかいもので、お手入れしてあげましょう。
ロップイヤーの癒され動画↓
ロップイヤーを飼う際の温度や湿度は?
ロップイヤーに限らず、ウサギの体温は38度から39.5度と人間からしてみれば、ウサギはやや高い体温です。先にお話しましたが、ロップイヤーを飼う上で温度管理は重要です。
夏は20度から23度、冬は18度から20度、湿度は夏が50%から60%、冬は40%から60%といわれています。ウサギは汗をかかないので人間のような体温調整ができません。
しかも暑さに弱いので特に夏は気をつけてあげなくてはいけません。1番はエアコンで室内温度を調整することです。ただ、、冷気が直接ロップイヤーにあたらないように気をつけてください。
基礎代謝も落ちやすいので食欲低下しないようにみてあげて下さい。
冬は、ヒーターで温度調整しますが、眼球の乾燥を招きますので加湿器や、濡れたタオルを室内に置いて湿度の維持を心がけましょう。
ロップイヤーの販売価格は?
では、気になるロップイヤーの販売価格です。
かわいくて愛らしいロップイヤーですが、高くては飼う勇気がなくなります。ウサギは、準備にお金がかかるからです。
しかし、ロップイヤーには、値段もピンきりです。1万円~8万円くらいです。
ロップイヤーにも何種類か存在します。その種類や血統書で値段が変わります。
耳がたれていますが、雑種というウサギもいます。
犬や猫と比べると、お値段は、まだ買いやすいかもしれません。
相性もありますので、値段も大事ですが、かわいいやお互いのインスピレーションも飼う際には大事ですね。
ロップイヤーを飼う際の注意点は?
ロップイヤーを飼う際の気をつけることは、温度の調整やケージなどもありますが、まずはストレスを溜めないことです。
遊び好きなロップイヤーです。1日1回はケージからだしてスキンシップや一緒に遊んであげましょう。
そして、耳がたれているのが特徴のロップイヤーは、垂れ下がって耳の中、不衛生になりがちです。湿気やダニや汚れが溜まりやすいのでこまめに掃除してあげましょう。
毛づくろいした毛を飲み込んでも猫のように吐き出すことができませんので、先にお話しましたが、毛を飲み込まないようにブラッシングもこまめにしてあげてください。
ロップイヤーの平均寿命は?
ロップイヤーを飼う際に気になるのは、値段と寿命だと思います。
ハムスターのように2年では寂しすぎます。
では、ロップイヤーの平均寿命はどのくらいでしょうか?
ずばり6年から8年です。ただ、ウサギの寿命も延びてきており、10年に生きるものも中にはいます。
決して短い付き合いではありません。飼う際の注意点を意識して長く仲良く付き合っていきましょう。
まとめ
ロップイヤーは、本当に愛らしいウサギです。まるでマスコットのようなかわいさです。こんな子が毎日部屋にいて帰りを待っていて一緒に過ごせたら、生活の潤いになります。
ただ、動物です。気を使ってあげなくてはならないところも少なくありません。
自分が一緒に生活できるか、まずは考えてからロップイヤーを飼って上げましょう。
写真を見るだけで癒されるロップイヤーです。
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