ハムスターと言えばゴールデンハムスターを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

ゴールデンハムスターといえば、ぽっちゃりした体に、つぶらな瞳が愛らしいですよね。

最近では、ゴールデンハムスターに似ている、キンクマハムスターというものがいます。

ハムスターを飼いたい方や、今まで動物を飼ったことが無く比較的簡単に飼育できるものを探している方には是非おすすめです。

色々な種類のハムスターがいますが、キンクマハムスターはいかがでしょうか。

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目次

キンクマハムスターの生態?

キンクマハムスターはとてもゴールデンハムスターに似ています。

それもそのはず、ゴールデンハムスターの品種改良によって生まれたのがキンクマハムスターなのです。品種改良されたものなので、当たり前ですが野生には生息しておりません。

顔などはゴールデンハムスターにそっくりですが、キンクマハムスターの毛皮はまだら模様などではなく、一色で色はアプリコット色です。

アプリコットという色は、薄いオレンジ色のような茶色です。果物のアプリコット(あんず)をイメージすれば分かりやすいかと思います。

体型もゴールデンハムスターのようなぽっちゃりとした体型をしています。

成長すると18~19cm位になります。

キンクマハムスターの飼育環境は?

キンクマハムスター 飼育



飼育にあたり、必要なものは「飼育用のゲージ」、「巣箱(寝床)」、「回し車」、「飲み水用のボトル」です。

キンクマハムスターは大きいので、ペットショップなどで売っているハムスター用のゲージは小さすぎる可能性が高いです。

キンクマハムスターには、広さが45cm×30cm以上のものが良いとされています。
なので、これ以上小さなものは避けた方が良いでしょう。

実際に飼育されている方は、ガラス製の水槽や、衣装ケースなどの上部に金網を被せて利用している方もいます。

いずれも、脱走しないよう鍵をかける等の注意が必要です。

環境温度は20℃以上が望ましいです。

冬場などで10℃以下になってしまうと、冬眠してしまう恐れがあります。

温度低下を防ぐためには、ゲージ全体を暖かいものでくるんだり、小動物用のヒーターなどを利用して、ゲージ内の温度を下げすぎないように気を付けてください。

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キンクマハムスターの飼育方法は?

飼育ゲージに木製のチップなどを敷き詰めます。
テッシュなどをちぎったものでもよいですが、ゲージが大きいのでチップなどを利用した方が楽だと思います。

この際、一番底に新聞紙を敷くとお掃除するとき楽ですよ。

そこに巣箱や、回し車、餌の容器を設置すれば、飼育ゲージの完成です!

必要なものには書いていませんでしたが、お好みでトイレを設置するのも良いです。

同じ場所におしっこをする習性があるので、トイレを覚えると必ずそこでするようになります。

トイレでおしっこをさせることにより、臭いの軽減にもなるので余裕があれば設置してはいかがでしょうか。

キンクマハムスターをはじめ、基本ハムスターは夜行性です。餌は夜に与えると良いでしょう。

餌は一日一回与えれば、大丈夫です。

キンクマハムスターの餌は?

与える餌の種類ですが、まず主食はペレットと言われるものを与えるのが良いです。

ペレットというのは人工的な合成餌で、とても栄養価が高いものです。
また、固さもあるので歯の伸びすぎの予防にもなります。

ハムスターというとヒマワリの種、というイメージがあるかと思います。
ですが、ヒマワリの種はカロリーが高く、与えすぎると肥満になる傾向があります。

ヒマワリの種はたまにおやつとして少しづつ与えてください。

それ以外には、野菜を与えてあげると良いです。
特にニンジン、カボチャ、ブロッコリーがおすすめです。

ブロッコリーを与える際は生でも、茹でても大丈夫です。

普段生野菜が大好きな子であれば、生を与えてあげると喜ぶでしょう。
高齢などで、柔らかいものを好むようでしたら、茹でて与えてみてください。

野菜はあくまでも主食の補助なので、与えすぎには注意してください。

また、同じものばかり与え続けると体調不良の恐れもあるので注意です。

キンクマハムスターの販売価格は?

キンクマハムスターの価格は1000~2000円ぐらいとされています。

ペットの価格としては安いと思われますが、「里親募集」を利用することにより価格を抑えることが可能です。

里親から譲ってもらう場合、大抵は無料となっています。

しかも、親元がはっきりしているので、どんな環境で育った子か分かるのがいいですよね。

初めて買う場合は親元の飼い主さんに色々飼育について聞けるのも安心できるかと思います。

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キンクマハムスターを飼育する際の注意点は?

キンクマハムスター 飼育



キンクマハムスターは温厚な性格ですが、縄張り意識が強いので多頭飼いは避けた方が良いです。

ケンカをして、最悪どちらかが死んでしまう、なんていうこともあり得ます。

二匹以上飼いたい方は、一匹づつゲージを用意してあげてくださいね。

ハムスターという生き物は、食べ物を隠しておくという習性があります。

お掃除を怠ると、この貯めていた食べ物が悪臭を放つこともあります。

生ものなどを与えた場合、夏場は腐ってしまう恐れもあるので注意です。

まとめ

飼育のハードルはかなり低めなキンクマハムスターはいかがでしょうか?

興味はあるけどキンクマハムスターをまだ見たことない方は、まずペットショップで見てみてください。

見ていただければ可愛さがわかると思います。

手軽に飼えるのが魅力ですが、飼う以上は責任をもってお世話してくださいね。

ちょっとした癒しに、小さな家族を迎えてはいかがでしょうか。


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