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キンクマハムスターの性格は?

「飼いたいペットランキング」に常に上位に食い込んできて、安定した人気を誇っているのがハムスターですよね。

比較的飼育しやすい点や愛嬌あるルックス等様々な要因がありますが、ハムスターと言っても種類は色々いるんですよ。

今回はたくさんいる種類の中から「キンクマハムスター」をピックアップしてご紹介したいと思います。

キンクマハムスターをご存じ無い方もいらっしゃるかも知れませんので簡単にキンクマハムスターに関しての説明からしていきましょう。

キンクマハムスターとはゴールデンハムスターの改良種である為、野生下では存在していません。毛色がアプリコット色の物をキンクマハムスターと呼んでいます。

体長は約18~20センチで体重は約130~180gでオスよりメスの方が大きくなる傾向があります。

キンクマハムスターを飼育する際に重要なポイントとなる性格に関してですが、非常に温厚で人懐っこい点が特徴として挙げられます。

上記の点がキンクマハムスターは飼育がしやすいと言われる所以でしょうね。

ただその反面、臆病で警戒心が強い点も持ち合わせているので、飼育初期はいきなりベタベタ触るのではなく徐々にスキンシップをしていく方が良いでしょう。

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他のハムスターに比べて性格は温厚?

キンクマハムスターの性格は温厚である、とお伝えしましたが他の種類と比較しても温厚なのでしょうか?
では、他の代表的なハムスターの性格と比較してみましょう。

・キャンベルハムスター

警戒心が強く臆病なので慣れる前だと噛まれる事も。

臆病だけど気が強く他種に比べると性格は荒め、と言われる事も。

・ジャンガリアンハムスター

個体差による性格の差が大きいと言われるジャンガリアンハムスターですが、基本的には好奇心旺盛で感情表現が豊かな子が多いです。

それ故、「ワガママ」とも言われる事もあるようですが、それはそれで愛嬌があっていいですよね。

好奇心の旺盛さからくるのか人間を余り恐れない面も持ち合わせているので時として噛んでしまう事も。

・ロボロフスキーハムスター

臆病で警戒心の強さが顕著、人間に慣れにくいので「観賞用」と言われる事も。

動きが活発ですばしっこくビックリすると猛ダッシュで逃げ回る事も多々あるそうです。

・チャイニーズハムスター

比較的おとなしめな性格が目立つ種類で運動神経抜群と言われています。

頭の良さが顕著なのですが、それ故に一度怖がらせたりしてしまうと頭の良さからその体験をインプットして慣れるまで時間を要する事も。


ざっくりとですが、他種のハムスターの性格を掻い摘んで記載してみましたが如何でしょうか?

他種ハムスターとキンクマハムスターの性格を比較してみると、キンクマハムスターは他種比較では性格は温厚と言えるので無いでしょうかね。

勿論、個体差はどの種類でもありますので各種総じての意見としてご参照下さい。

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キンクマハムスターをなつかせる方法は?

キンクマハムスター なつかせ方



キンクマハムスターを飼育したとすればやっぱりなついて欲しいですよね。

ではどうすればなついてくれるのか、と言う点が気になりますよね。

順序立ててご紹介していきます。

①環境に慣れるまでしばらく待つ

飼育初期は慣れない環境下に置かれ落ち着かない時期です。

そのような段階から過度なスキンシップを図ってしまうとストレスになりかねません。

②手渡しでエサをあげ慣れさせる

第一段階を経て周囲の環境に慣れ始めてきたら次は手渡しでエサを与える事を徐々に始めましょう。

この時も触りたい気持ちをグッと抑え慣れてくれるまでもう少し待ちましょう。

③手のひらに乗るように誘導する

手渡しでエサを食べてくれるようになってきたら次は手のひらに乗せましょう。

ここでも掴んで手のひらに乗せるのではなく、エサを使って自分から手のひらに乗る様に仕向けましょう。

手のひらにのってエサを食べてくれれば、もうなついてきたと言っても過言では無いでしょう。


簡単な説明になりましたが、上記の様にステップを踏んで頂ければなついてくれると思います。

勿論、個体差があるので一概には言えませんが、ただ間違いない事は決して焦らない、急かさない事でしょう。

関係を築く為には心を開かねばならないので時間が掛かるのは必然です。

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なつかせようとする際の注意点は?

上記項目と少しリンクしてしまいますが、やはり一番の注意点は「焦らない」事でしょう。

これは人間関係に置き換えて考えて貰ったらわかりやすいのではないでしょうか?

初めて会う人でいきなり自分のパーソナルエリアを超えてズカズカと接してくる方って嫌じゃないですか?私はそういう方が凄く苦手です。

やっぱり良好な関係を築こうと思えば相手の嫌がらない距離を計って接しなくてはいけないと思います。

キンクマハムスターは動物なので言葉が通じないので尚の事、慎重に接しなくてはいけないです。

ましてや小動物と言われるサイズなのでキンクマハムスターからしたら人間のサイズは脅威でしか無いかも知れません。

相手に自分は「危害を加えない存在」である事を認識して貰うのに時短と言う近道はないでしょう。


ハムスターの飼い方を動画で解説↓

まとめ

キンクマハムスター なつかせ方



温厚で人懐っこい性格が特徴のキンクマハムスター。ペットとしてハムスターの中でも人気が高い点が伺えましたね。

とは言え、何をしなくても性格上我々人間に懐いてくれる訳ではありません。

懐く方法や注意点は記載させて頂きましたが信頼関係を築くのは容易では無く、時間が掛かるものです。懐かないからと言って諦めてしまう事が一番よくない事です。

ゆっくり焦らずそして絶え間ない愛情を注いであげればきっと心は通うでしょう。

以上、 キンクマハムスターの性格やなつかせかたについて解説でした‼

関連記事1:ハムスターの生息地について解説
関連記事2:パールホワイトハムスターの寿命について解説

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