あなたはペットとして何が飼いたいですか?
どんな生き物と一緒に過ごしたいですか?
アパートやマンションではペットに対して制限があり、飼いたくても飼えない方もいます。
そんな方のために「猫カフェ」「ドッグカフェ」がありますが、さらにふくろうや蛇などさまざまな生き物と触れ合えるカフェができています。
それだけ、生き物、ペットと触れ合いたい方が増えてきています。
では、パンダマウスはご存知でしょうか?
パンダマウスは、呼び名の通り、パンダのような模様があるハツカネズミの一種です。白と黒の模様が特徴で、まさにパンダ柄です。しかもちっちゃくてかわいいし、その愛らしい瞳は癒される方も多いです。耳も丸く広がってさらにかわいさを強調しています。ハツカネズミは、古くは江戸時代から買われている日本の中でも歴史の古いペットです。
体は12センチとハムスターより小柄です。
しかし、しっぽが長いため、実際、体自体は7センチほどとさらに小柄なのです。好奇心旺盛な性格です。
ハムスターをちょっと小さくしたのがパンダマウスなんだというイメージです。
目次
飼い方・飼育方法は?
では、パンダマウスはどうやって飼ってあげればいいのでしょうか?
性格は穏やかな性格で、人懐っこいです。知能と学習能力は高く、迷路の道筋を覚えたりします。しかし、先に述べましたが、好奇心も旺盛なので時々嚙むことがあります。小さいお子さんはお気をつけてください。
寿命は1年半から3年と言われています。寒さに弱いので飼う際は15度以上27度を保つことが必要です。寒い地域で飼う際は、ペットヒーターなどを使うことをおすすめします。
さらに清潔な環境でないと皮膚病などの病気になりやすいです。寿命が短くなる原因となりますが、残念ながらパンダマウスは、トイレが難しくケージのどこでもトイレをして汚してしまいます。回し車でも汚してしまいますので、1日1回は掃除をしてあげる必要があります。
しかも小柄なためにケージから脱走してしまうことがあります。掃除のときは気をつけて、普段でもケージをかじったりして外に出るのでしっかりしたケージを買いましょう。
長く一緒に過ごすために、掃除や温度管理は重要です。パンダマウスは、かわいくて賢いです。賢いからこそ怪我や病気を招きます。寿命を長くするために飼う際はケージなど気配りが必要です。
平均的な値段は?
では、パンダマウスはどのくらいのお値段でペットショップにいるのでしょうか?
大体ですが1200円から2700円が相場です。
ペットショップで繁殖しているところは、比較的安いと思われます。
ハムスターの一般的なお値段と同じくらいです。
入れるケージはどんなもの?
先ほども述べましたが、パンダマウスは、賢くて好奇心が強いです。そのため、掃除の際に、逃げ出したりケージを開けて外に出たりします。
ケージとしては、水槽タイプや昆虫に使うプラケースがおすすめです。
しかし、プラケースは開けやすく脱走の恐れがあるので購入する場合は、高さが高くてパンダマウスがよじ登れないくらいの大きさをおすすめします。
さらにパンダマウスの運動量を考えるとなるべく大きいケージがいいですね。何匹飼うかによりますが、十分な広さがないとストレスを感じます。
水槽タイプのケージは、パンダマウスの様子を見てあげやすく、凹凸がないためケージをかじることができないし、保温性がありむいています。ただ、重いのと通気性が悪くにおいや湿気がこもるので掃除をしっかりする事が大事です。もし、力に自信がない方はプラスチックの水槽タイプのケージをおすすめします。
網タイプのケージもありますが、パンダマウスが怪我をしやすい可能性がありますので、あまりおすすめしません。
餌はどんなもの?
では、パンダマウスのえさのご紹介ですが、えさはマウスヨウの混合フードもしくはマウス用ペレットを主に与えましょう。
りんごやキャベツ、さつまいもなどの野菜も食べます。バランスよく日常に加えてください。
パンダマウスは食欲旺盛です。えさの与えすぎに気をつけて、水分はこまめに補給して取り替えてあげましょう。
ほかに必要なものは?
では、パンダマウスに必要なものは何でしょうか?
ケージやえさは、紹介しました。他には、水分補給の給水器、回し車は必需品です。パンダマウスはよく食べ、よく飲みます。水分の減りが早いのでこまめに取り替えましょう。
回し車は運動に最適ですが、どこでも尿をしてしまいますので、汚れていたらこまめに洗ってください。トイレは、覚えるかわかりませんが、あると便利です。ただ、トイレを覚えにくいので期待しないでください。ほかには、家も必要ですし、床材も牧草や木くずで作ってあげましょう。
さらに、寒さに弱いので冬は温度を管理してあげる必要があります。ペット用ヒーターの準備をおすすめします。寒さで寿命を縮めないように大事なアイテムです。
パンダマウスの飼育方法紹介↓
飼う際に気をつけることは?
飼うときに気をつけることは何でしょう?
度々、お話していますが、パンダマウスは寒さに弱いです。温度はなるべく一定を保って体の負担を軽くしてあげましょう。
そして、汚すわりに清潔でないと病気をもらいやすいので、こまめに掃除をして尿や糞を片付けてあげましょう。
運動できる広さを確保してストレスを溜めないようにしてあげましょう。
パンダマウスは、ストレスや病気に弱いです。寿命を延ばしてあげるために掃除や温度は重要です。
まとめ
パンダマウスは本当にかわいいですよ。小さくてチョコチョコ動くのが愛らしいです。ぬいぐるみが歩いているみたいです。
ただ、生きているものすべてですが、飼うとなるとそれなりに準備や環境が大事です。どの生き物にもいえます。パンダマウスと仲良く長く一緒に過ごせるように、下準備が大事です。
関連記事1:パンダマウスの寿命や病気について解説
関連記事2:パンダマウスの繁殖方法・注意点について解説