目次
どんな生き物?
ハコガメの中でも人気の高いトウブハコガメは、ハコガメの中でも人気が高く美しい甲羅が特徴的です。
カメは様々な種類のものがペットとして飼育されており、今回ご紹介するのはハコガメと言われる、手足を引込めると貝のように甲羅が閉じてしまいまるで箱のような姿になるカメです。
トウブハコガメとはどのようなカメなのか、ご紹介したいと思います。
ハコガメは大きく分けて、アジアに生息するものと、アメリカに生息しているものがいます。アメリカに生息しているカロリナハコガメの中の一種が、アメリカ合衆国東部に広く生息しているトウブハコガメです。
以前は流通量も多かったのですが、ペットとして非常に人気が高く個体数が激減してしまったため、現在では輸入量も規制されており入手が困難となっています。
甲羅の大きさは12~20cmほどで、色は暗褐色なのですが、ところどころ黄色やオレンジといった明るい色の模様があり、しかもこの模様は複数のパターンがあります。
こういった甲羅の特徴はトウブハコガメの最大の魅力でもあり、その他にもハコガメの中では比較的飼育しやすい点もあげられます。
飼育に必要なもの・飼育方法は?
60~120cmほどの水槽や飼育ケースが必要になります。小さめのスペースで飼い始めた場合は、成長に合わせて大きい飼育ケースに移動が必要になります。
全身が浸かるくらいの水場と、身を隠すためのシェルターも用意してください。また、シェルターの個数は2つくらいが望ましいです。
登ったり隠れたりできるシェルターは必ず設置してくださいね。
飼育ケースの底にはミズゴケなどの湿った床材を使用し、乾燥しないように注意してください。トウブハコガメは乾燥にとても弱いので、1日1度は霧吹きなどで湿らせるようにしましょう。
紫外線ライトや、保温ライトも必要ですので必ず用意してください。保温に関しては日中と夜間で温度差があると良いので、保温ライトやヒーターなどで調整してあげるとより良いです。
日中の適温は20~24℃辺りを目安に調整してあげましょう。ホットスポットは28℃くらいで、夜間の温度は15℃くらいに設定してあげると良いです。
基本は雑食でなんでも食べますが、肉食寄りのためコオロギやピンクマウスなどの動物性の餌を好む傾向にあります。
果物や、野菜も食べますし、ハコガメ専用のフードも市販されているので、これらの餌をバランスよく与えてあげると良いでしょう。
トウブハコガメの食事シーン
平均的な寿命や販売価格は?
トウブハコガメは流通量が少なく、とても珍しいハコガメなので販売価格が高騰しており大きいものだと平均して10万円くらいで販売されているようです。
サイズが小さいものでしたらそれよりは安く販売されているようですが、それでも数万円はしてしまうでしょう。
また、寿命は推定で40年ほどだそうです。やはりカメなので長生きですね!
長い間、飼育することになりますので愛着も湧きますが、お世話に責任を持てない方には不向きでしょう。
販売場所は店頭のペットショップや、インターネットなどで販売されていることもありますが、流通量も少なく、販売中のものはなかなか見つけることは難しいでしょう。
どうしても入手したい方は、ショップなどに入荷したら知らせてもらえるよう手配するなどの工夫が必要です。
飼育する際の注意点は?
温度管理がとても大切になりますので、夏場や冬は特に気を付けて下さい。
夏場は気温が上がり過ぎると死亡してしまうこともありますし、冬場はとくに注意が必要です。
トウブハコガメは冬眠をしないカメなので寒さにとても弱いです。0℃以下になると凍死してしまいますので注意してください。
まとめ
ハコガメの中では飼いやすい種類ではありますが、温度管理などで手間がかりますので飼育は楽ではありません。しかも長生きです。
近年、飼育していたカメを放流してしまう問題も多発しており、トウブハコガメは日本の固有種ではありませんので、川などへ逃がす行為は絶対にやめてくださいね。
関連記事:マレーハコガメの販売価格・飼育方法・寿命について解説