リクガメというと大きな体でとっても長生き!そんなイメージを持っている方も多いでしょう。

ヘルマンリクガメは、初心者でも飼育がしやすいといわれているリクガメの種類ですが、果たして本当にそうなのでしょうか?

今回はヘルマンリクガメの飼育について、ご紹介いたします。

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ヘルマンリクガメはどんな生き物?

ヘルマンリクガメは一般的に、懐いてくれるので性格も良く、大きさも成長しても20cmほどで、低温に耐えられる丈夫な体でとても飼いやすいといわれています。

ヘルマンリクガメのベビーが可愛すぎる♪

体はリクガメの中では比較的小さいですが、特徴的なドーム型の甲羅をしておりリクガメらしい見た目となっています。

大人(成体)になると大きさは最大甲長で35センチにもなり、ミドリガメやイシガメなどに比べると圧倒的な大きさとなりますね!!


野生のヘルマンリクガメはスペイン、イタリア、南フランス、トルコなどに生息しており、ヒガシヘルマンリクガメニシヘルマンリクガメの2種類いますが、日本へ多く流通しているのはヒガシヘルマンリクガメです。

ヒガシヘルマンリクガメは低温に比較的強く、冬眠をする種です。

一方ニシヘルマンリクガメは低温に弱く日本で飼う場合は一年を通して保温する必要があるかと思います。

したがって飼うリクガメがヒガシかニシかその違いを理解して購入すしたほうが良さそうですね。


ちなみにヒガシヘルマンリクガメの方は、温度変化に強いので屋外での放し飼いをされている方も多いようです。

悠々と散歩している姿は圧巻ですね笑

元々の生息地と日本との気温の差があまりないので、温度管理に気を使うカメの飼育ですがヒガシヘルマンリクガメはその点あまり手がかからないとされています。

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ヘルマンリクガメの飼育に必要なもの・飼い方は?

ヘルマンリクガメ 飼育



幼いヘルマンリクガメでしたら手のひらサイズほどで小さいため、飼育ケースも小さなものを選びがちですが、成長を考えると最初から大きなケージを用意した方が良いでしょう。

目安としては90~120cmくらいのケージの大きさが必要で、湿気に弱いこともあり通気性の良いもののほうが望ましいです。


湿気が多いと病気になってしまうこともありますので、梅雨の時期などは特に注意してください。

飼育ケースの底には床材としてヤシガラが適しておりますが、ウッドチップや赤土を入れてあげても良いでしょう。

そして床材の深さですが、ヘルマンリクガメは穴を掘ってそこで休むので5〜10センチの深さは最低でもあったほうが良いかと思います。


保温用ライトは28℃くらいに設定してあげて、さらにパネルヒーターを用意できるなら設置してあげても良いでしょう。

一点を温めるバスキングライトに関しては、カメに直接当たりすぎないようタイマーをセットしたり、季節によって取り外したりして調整してください。


ヘルマンリクガメは、水をよく飲むので飼育ゲージ内には必ず水入れを入れてあげてください。

飼育スペースは蒸発しやすい環境ですので、無くならないように小まめにチェックしてあげましょう。


ヘルマンリクガメは草食性なので、餌は主に小松菜やチンゲン菜などの青野菜を中心に与え、さらにカルシウム補給のために、サザエの殻や卵の殻も食べさせてあげてください。


また成長促進のために紫外線ライトも用意しましょう。

カメ専用フードも市販されていますが、甲羅がデコボコになってしまう恐れがあるので、与えるのは控えた方が良いでしょう。


ペットショップやネットで見ると「飼育セット」のようなものもあるかと思いますが、リクガメの成長に合わせてケージの大きさもだいぶ変わるかと思います。

購入する場合はセットに入っているものが適したものなのか確かめることが必要ですね!!

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シェルターは必要?

シェルターとはリクガメの隠れられる場所です。

シェルターをセットしてあげると精神の安定につながり、その中に入ってゆったりとしている姿が見られるでしょう。

また屋外での放し飼いの場合、雨風を凌ぐ大事な場所になるので設置してあげるのが良いかと思います。

温浴は必要?

ネットや飼育の本を見ているとリクガメの温浴が必要だ!!という声を見ることがあります。

温浴の目的としては水分補給だったり、体の汚れを落としたりという役割があるようで、やっている人が多いようです。

イギリスでは冬眠を促すために温浴をしている飼い主さんが多くいます。

余裕があった場合してあげると良いでしょう。

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ヘルマンリクガメの平均的な寿命や販売価格は?

ヘルマンリクガメの値段の相場は15000~20000円ほどですが、子どものヘルマンリクガメは1~3万円ほどで購入することも可能です。

比較的安価で購入は可能ですが、初めての場合は飼育用ケースや保温用ライトなども必要となるので、全額で50000円ほどかかると思われます。

また、ヘルマンリクガメの寿命は30~50年ほどといわれており、とても長生きします。

長く飼っていると人間への愛着も湧くようでなついてくれたりもします。

また多頭飼いしているとこのように亀同士でなつくことも・・・笑

しかし、最悪、飼育している自分よりもカメの方が長生き、なんてこともあり得ますのでその部分は良く考えてから購入してくださいね。

また湿度や温度によっては病気になることもあります。その際に焦らないよう、事前にリクガメを診てくれる動物病院を調べておくことも大切です。

ヘルマンリクガメの飼育の様子

ヘルマンリクガメはどこで販売されている?

流通量は多いのですが、一般的なペットショップにはあまり置いてないことが多いです。

爬虫類系を主に扱っているペットショップでは、販売されていることが多いので購入したい方はそういったお店を当たってみてください。

またネットによる通販もあるので「ヘルマンリクガメ 通販」といったかたちで検索してみるとショップが出てきます。


他にも、タイミングによっては里親を募集している飼い主さんを見つけることができれば譲っていただくこともできますので、こちらもネットで探してみると良いかと思います1

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ヘルマンリクガメは繁殖できる?

オスメスを飼っていて自宅で繁殖した例は多くあるようですが、かなり難しくリスクが有るというのが事実です。

こちらのサイトで繁殖のリスクかの説明がされており、その後繁殖の仕方が丁寧に書かれているので挑戦される方は参考にしてみてください。

個人的には自宅でリクガメの産卵シーンが見れたら相当感動しそうな気がするので、挑戦したい気持ちはわかります。

ヘルマンリクガメを飼育する際の注意点は?

ヘルマンリクガメ 飼育



ヘルマンリクガメは湿度が高いところが苦手です。湿気の多い時期は特に注意してあげて、風通しの良い場所へ移動するなどストレスを与えないようにしましょう。

とても良く食べるヘルマンリクガメですが、栄養価の高いものをどんどん食べさせてしまうと急激に大きくなります。


急激な成長はヘルマンリクガメにとっては、甲羅がへこんだり、内臓が圧迫されたりなど良くない作用があり、死んでしまうこともあります。

たくさん食べてくれる姿はとてもかわいいですが、大切なヘルマンリクガメのためにも餌の量は与えすぎないよう十分注意してください。

また、人間の食べ物などは絶対に与えないようにしましょう。

そして旅行などで家を空けてしまう場合ですが1泊2日〜2泊3日程度であれば温度・湿度管理をしっかり行い水だけで大丈夫そうです。


4〜5日ですと、腐りにくい餌も一緒に日数分置いておくと良いでしょう。そして、このくらいが限界かと思うのでそれ以上になる場合はペットショップや知り合いの方に預かってもらうのが確実かと思います。

旅行中、気が気じゃなくなりますからね^^;

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まとめ

成長しても20cmほどなので、その点は確かに飼いやすいですが、やはりカメですので寿命が長いのが難点です。

カメが大好きで死ぬまで飼いたい!という方には特に問題にはなりませんが、初めてカメを飼うのでしたらこの先飼育を続けていけるか不安にもなりますよね。

初心者にオススメという点では疑問を感じてしまいますが、ヘルマンリクガメはとてもかわいらしい魅力的なリクガメです。

カメが大好きな方なら是非、飼育をしてみてはいかがでしょうか?

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