たまにペットショップやホームセンターで販売されているヒヨコですが、以前はお祭りなどの屋台で頻繁に販売されていました。
ニワトリとして飼育したいから、ヒヨコを購入した人、ひょんなことから急に手元にヒヨコがきてしまった人など様々だと思いますが、飼育をするためには餌が必要です。
黄色いふわふわの赤ちゃんのヒヨコの餌について与え方や種類などご紹介したいと思います。
目次
ひよこはどんな生き物?
ヒヨコはニワトリのヒナを指している言葉ですがアヒルにも使われています。また、ニワトリ以外の鳥のヒナを俗称としてヒヨコと呼ぶこともあるようです。
ヒヨコは生まれてすぐに自分の足で立ち、餌をひとりで食べ始めます。また、体全体に綿羽と呼ばれる羽が生え揃っているのが特徴です。
一方、ツバメなどの主に空を飛ぶことができる鳥は、生まれてすぐは羽が生え揃っておらず餌も親鳥が与えてくれないと食べることができません。
ヒヨコ以外にも綿羽を持っているタンチョウやカモなどがいます。もちろんアヒルもそうですね。
卵から孵った直後からひとり立ちしているため、ヒナではありますが飼育が可能なのです。
ひよこはどこで買える?
冒頭でも触れましたが、ペットショップなどで販売していることもありますが、確実ではありません。牧場や養鶏場でヒヨコを譲ってくれる施設もあるので、そういったところを利用するのが確実です。
また、ヒヨコを飼育する理由よっては牧場などから購入した方が良い場合もあります。
ヒヨコを飼育する方は、普通にペットとしてニワトリをヒナであるヒヨコの時期から飼育したいという方と、ニワトリにして卵を食べるためにを産ませたいというどちらかだと思います。
前者の方は、どこから購入しても良いのですが、後者の場合はちょっと問題があるのです。
実はニワトリは卵を産まない場合があり、ヒヨコの状態では分からないことも多いです。
牧場や養鶏場の方だと、親鳥が良く卵を産んでいるなどの情報を持っているため、なるべく生みやすいヒナを選ぶことができます。
ですが、やはり確実に卵を産む「ニワトリ」を購入するのが一番でしょう。
ひよこの餌は具体的にどんなもの?
ヒヨコの餌は人工飼料が販売されており、それを与えれば問題ないです。その他には食べやすい大きさに刻んだキャベツや、小松菜などの葉物類を与えあげると、非常に喜んで食べてくれます。また、栄養バランスも良くなるためオススメです。
野菜に関しては、ヒヨコ用に葉物野菜を購入するのも良いですが、料理で出た野菜くずなどでも十分代用できますし、スーパーなどの野菜コーナーではキャベツの外側の捨てる部分をもらえるところもあるので、そういったものを利用すると餌代が節約できますよ。
ひよこに餌をあげる頻度や与え方は?
生まれて間もないヒヨコの場合は、餌を食べることが分からないことも多く、床などばら撒いてつつかせて餌を覚えさせます。
餌入れに入ったものを食べないようなら、まずは床に餌を撒いてみましょう。
餌入れにあるものを食べるようなら、あとは多めに餌を入れてあげて空にならないようにしましょう。
インコなどもそうですが、鳥類は犬や猫と違い餌を多めに置いておき、食べた分だけ足していくという与え方をします。毎日決まった時間に一日分の餌を食べるなどのではありませんので注意してください。
餌を与える際の注意点は?
餌入れはそのまま置いておくと必ずひっくり返してしまいますので、飼育している入れ物に針金などで固定しましょう。
ホームセンターやペットショップなどでは固定金具が付いた餌の容器が販売されていますので、そういったものを利用しても良いでしょう。
餌を食べるひよこの動画
まとめ
ヒヨコは小さくて可愛いですが、あっという間にニワトリになってしまします。大人になるのは嬉しいですが、なんだか名残惜しい気もしますよね。
子どもであるヒヨコの時期のお世話は今しかできませんので、喜んでくれる野菜を与えるなどたくさん食べてもらい、健康で元気なニワトリにしてあげて下さいね。