ヒメツメガエルはペットとしてじわじわと人気が出てきているカエルですが、飼育を始めるとやっぱり繁殖させてみたくなりますよね!

そこで今回は、ヒメツメガエルの繁殖方法を中心に混泳なども解説していきますので、参考にしてみて下さい。

目次

ヒメツメガエルを繁殖させたい!

ヒメツメガエルの繁殖は、それほど難しくないとされています。オスとメスが同じ水槽にいれば自然と繁殖行動に移ります。

飼育されている方の大半は「気が付いたら卵を産んでいた」と、ヒメツメガエルの繁殖はこんな感じで、余り手間がかかりません。

ちなみに飼育している水に0.5%程度の塩を混ぜてあげると受精しやすいそうです。なかなか卵を産まない場合は試してみてはいかがでしょうか。

産卵後は、だいたい3日後には孵化します。その後のオタマジャクシの飼育は難しく全滅させてしまうこともあるので、水質や水温などに注意して飼育してくださいね。

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ヒメツメガエルのオスとメスの見分け方は?

ヒメツメガエルの性別の見分け方は、オスは前脚の付け根に白っぽいイボのようなものがあります。一方、メスにはそのようなものはありません。

繁殖させる場合は、イボの有無を確認して水槽に入れてみて下さい。

ヒメツメガエルの多頭飼いで気をつけることは?

ヒメツメガエル 飼育



基本的にヒメツメガエルは多頭飼いされている方が多く、特に問題もないようです。ただし、繁殖を望まないのであれば、オスメスは分けた方が良いでしょう。

ヒメツメガエルは、オスとメスが水槽にいれば、自然と繁殖行動に移り産卵します。

そのままにしておけば、大抵は卵は親ガエルなどに食べられてしまうそうですが、順調に成長すれば個体数が増えることになるので気を付けましょう。

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繁殖方法と繁殖に必要な物は?

水温は24℃くらいで一定に保ち、水草を浮かべるか、もしくは植えるタイプのものを設置してください。後は普通に餌を与えて飼育していれば、交尾をするはずです。

産卵は明け方など、早朝が多く水草に産み付けます。卵はゼリーに包まれているようなものではなく種子の種のような見た目をしていて、非常に小さいです。

繁殖する際に気をつけることは?

産卵までは基本的に全く手間がかかりませんが、産卵後は卵を別の水槽に移す必要があります。

卵をそのままにしておくと、親ガエルが食べてしまうことが非常に多いため、親子は別々で飼育します。

このように自分の産んだ卵を食べてしまうのは、ヒメツメガエルはが特殊なのではなく、水棲生物にはよくありがちな行動で、熱帯魚や金魚なども卵を食べてしまうことが多いですね。

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他の生き物と混泳可能?

ヒメツメガエル自体は、性格も温厚で攻撃的ではありませんので混泳は問題ありません。

しかし、混泳させる相手が小さすぎると餌と勘違いして食べてしまうこともあるので注意してください。

また、ヒメツメガエルよりも大きな魚は、肉食性の場合だと逆に食べられてしまうこともあるので、草食性の魚にするなど、相手の生態も確認したうえで混泳させましょう。

混泳させるにはそれぞれの生き物がゆったり泳げるスペースや、テリトリーが必要になるので、大きめの水槽を使用してください。他にも水草や、流木、鉢植えを横にして水槽内に設置して隠れ家を作ってあげると良いでしょう。


ヒメツメガエルの飼育の様子

まとめ

ヒメツメガエル 飼育



ヒメツメガエルは、金魚を飼育するような感覚で飼育できるので手軽ではありますが、その分オタマジャクシの飼育は非常に繊細で難しいとされています。

繁殖をされている人の中では、一度で卵から成体まで飼育するのは難しく、何度も挑戦して成功させているという人も多く見受けられるので、頑張って繁殖を成功させてくださいね。

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