見た目が可愛らしく、とても懐いてくれるヒョウモントカゲモドキは、飼育していれば愛情があふれて「繁殖したい!」となることもあるでしょう。

実際の繁殖についての方法や注意点をまとめてみたので、繁殖を考えている方は参考にしてみてください。

ヒョウモントカゲモドキを繁殖させたい!

ヒョウモントカゲモドキは、健康なオスとメスがいれば自然と繁殖行為をしますので、繁殖自体は非常に難易度は低いです。

そのため、爬虫類の入門種とも呼ばれるヒョウモントカゲモドキは、繁殖においても入門種の位置づけとなっています。

ただし、繁殖させた個体をどのようにするのかを先に考えなくてはなりません。そのまま自宅で飼育するのでしたら問題ありませんが、販売を考えているのでしたら動物愛護法により業者登録が必要です。

無償で知人などに数匹譲るのであれば問題ないのですが、不特定多数の人に譲る場合は、業者登録が無い場合は違法行為になってしまいますので、注意してください。

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ヒョウモントカゲモドキのオスとメスの見分け方は?

ヒョウモントカゲモドキ 繁殖



繁殖させるには、まずヒョウモントカゲモドキのオスとメスがいなければはじまりません。ショップで購入した個体なら、オスやメスが分かっている場合も多いので、大丈夫だと思いますが、譲ってもらったので分からないという方もいるでしょう。

しっぽの付け根を見て、二か所ふくらみがあるものはオスで、何もない平らなものはメスです。ちなみに、この判別法は成体しか分からないので、幼体のヒョウモントカゲモドキの性別の判断は成長するまで待つしかないでしょう。

多頭飼いで気をつけることは?

基本的に多頭飼いは避けてほしいのですが、オスを1匹にすれば可能です。ヒョウモントカゲモドキはハーレムを形成する習性があり、メスの場合は複数いても大丈夫な場合があります。

オス同士はケンカになる確率が非常に高いため、同じ飼育ケージに入れるのは避けましょう。

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繁殖方法と繁殖に必要な物は?

クーリングと呼ばれる発情を促す方法があるのですが、成熟している個体でしたら、何もしなくても繁殖に成功と言われています。なので、この方法は、あまりにも交尾をしない場合などに行うと良いでしょう。

ちなみにクーリングとは、環境温度を下げ低温でヒョウモントカゲモドキ冬眠をさせます。その後温度を上昇させると発情しやすくなるといわれています。

絶食させて、最後に食べた餌のフンを確認できたら飼育内の温度を1週間かけてゆっくりと5℃下げていきます。18~20℃まで下げたら1~2ヶ月ほどこの状態を維持します。そして、また1週間で5℃のペースでゆっくりと温度を上げて、25~30℃に戻してあげるのです。

その間は冬眠状態ではありますが、必ず水を与えてあげて切らさないように注意しましょう。

交尾後、数日経った後は、オスとメスは再びそれぞれの飼育ケージで飼育をしてください。そのままにしておくと、オスの発情がまだ収まっていないため、何度も交尾をしてしまい、メスに負担が掛かってしまいます。

メスにはしっかりと栄養の高いものを食べさせてあげて、産卵用の寝床を用意してあげましょう。体がすっぽり入るサイズのものであればタッパーなどを利用しても問題ありません。

寝床の中には湿らせたヤシガラとバーミキュライトや黒土を5cmほど敷いてあげれば完成です。
ちなみに産卵床のタッパーは上に蓋が付いているタイプで横穴を開けて出入りできるシェルターのような形にしてあげると良いでしょう。

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繁殖する際に気をつけることは?

必ず健康体のヒョウモントカゲモドキで行ってください。栄養状態が悪いと、そもそも交尾を行わなかったり、体力を著しく消耗してしまいます。

また若すぎる個体もトラブルになりやすいので、成熟した個体で繁殖は行いましょう。大きさの目安としては、オスは50g、メスは45gでしたら繁殖は可能でしょう。それより小さい場合は、もう少し成長させてから、チャレンジしてくださいね。

生後1年以上経過している個体であれば、大抵は繁殖可能となっているでしょう。


ヒョウモントカゲモドキの繁殖の様子

まとめ

ヒョウモントカゲモドキ 繁殖



意外と簡単ではありますが、せっかく生まれてきた命です。粗末にするようなことのなきよう、譲渡するのか、自宅で飼育をするのか先に考えてから繁殖をしてください。

増えすぎて困っている、なんてことにならないように注意してくださいね。

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