海外には奇妙な生き物が多く、特にチャコ地帯に分布するタピオカ属のバジェットガエルはご存知でしょうか。

「がま口」や「貯金箱」を連想させるユニークで大きな口と、少し飛び出た真ん丸な目、そしてプニプニの皮膚に癒される人も多く、その幼体であるオタマジャクシもエイリアンのような不思議な姿をしている事から人気があります。

今回は、そんなバジェットガエルのオタマジャクシの飼育や餌、又は販売価格について解説いたします。

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オタマジャクシの特徴

オタマジャクシは、姿かたちが調理器具のおたまに似ている事が名前の由来になっており、一般的には球状に近い胴体に尾びれが付き、鰓呼吸をするカエルの仔と言う認識が多いですよね。

その為、成体のカエルとは似ても似つかない姿であり、後から足が生えて成長と共にカエルの姿になる過程を初めて見た時は衝撃的でした。

しかし、バジェットガエルは和名マルメタピオカガエルと呼ばれる通り、成体は目が真ん丸で少し飛び出ており、体もタピオカのようなプニプニとした感じで普通のカエルとは少しかけ離れたユニークな容姿をしています。

そして驚くことは、オタマジャクシも成体と同じ顔のつくりをしている事にあり、その顔に直接尻尾が付いている為、上から見ると魚のエイのような形をしていることから「キモカワイイ」と呼ばれる由縁にもなっています。

まさに「カエルの子は蛙」とはこの事かもしれませんね。

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飼育に必要なものは?

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一般的なカエルは、幼体の内は水生生活をし、成体になると陸上と水生の両方、或いは地上で生活をすることが多いですが、バジェットガエルの場合は、標高200m以上のアルゼンチンやパラグアイ、ボリビアのチャコ地帯などの川沿いや沼などに生息している為、幼体も成体もほとんど水生生活をする完全水生種で、水なしでは飼育することは出来ないとされています。

因みに、陸上では自分の体重を支えきれず潰れてしまうようです。

その為、飼育する場合は奇麗な水さえあれば十分であり特に難しい事はありません。

飼育に必要なものは以下のようなものになります。

・容器

アクアリウムかベアタンクで飼育する事が望ましいですが、泳ぎが得意ではない為、動きも少ない事から大きな入れ物は特に必要がなくプラケースのようなものでも十分です。

水は水道水で良く、成体もオタマジャクシも完全水生種なので水の量は、鼻孔が水面から出る程度の水深があれば十分です。

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・ヒーター

飼育することは簡単ですが、水温は26℃~27℃位が望ましく、冬の寒い時季などは最低でも22℃以下にならないように注意が必要です。

その為、ヒーターなどを使って温度設定をしっかり行いましょう。

・霧吹き

タピオカガエル属は、湿気のある環境を好むため、時々霧吹きなどで加湿してあげると喜びます。

・餌

成体は動物食である為、小さな昆虫やメダカ、又は金魚などを好んで食べます。また、時々ピンクマウスなどを与えますが、高カロリーの物を摂りすぎると病気になりやすい為、量や頻度などは調節しましょう。

因みに成体一匹のバジェットガエルに対しては1週間に1度、一口サイズ与えると良いようです。

・隠れる場所

バジェットガエルは普段、泥の中やミズゴケの中に潜っている事が好きなので、潜れるような場所があると喜びます。

これ等の他にも餌を与えるためのピンセットや、水替えの時に捕まえるための手袋なども用意するとよいでしょう。


オタマジャクシから成長する様子!!

オタマジャクシの餌は?

バジェットガエルのオタマジャクシの餌は、人工飼料のパックマンフードや赤虫などを良く食べるようです。

また、オタマジャクシの時から沢山餌を食べた場合は、成体になってからも大きくなるため、育てやすくなると言われていますが、栄養のバランスがとれた人工飼料を食べ過ぎると浮き病やプクプク病、又は風船病に罹りやすくなるため、メダカなどを一緒に泳がせて捕食させる事も良いでしょう。

通販で買う事は可能?

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バジェットガエルはテレビで放送されて以来「キモカワイイ」で一躍脚光を浴びる事になり、知名度も上がりましたが、成体よりも主にオタマジャクシの方が多く流通しているようです。

その為、多くの通販サイトなどでも販売されているため、様々なサイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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販売価格は?

飼育するうえで気になるのはお値段ですが、バジェットガエルの大きさや模様、又はサイトによっては価格帯が変動することもあり、だいたい3000円~8000円前後の開きがあるようです。

オタマジャクシから大きく育てる事も楽しみの一つですね。

飼育時の注意点

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バジェットガエルは体の大きさに対して手足が短い事から、一般のカエルのようにジャンプをする事はなく動きも少ないため飼育する事は簡単ですが、口が大きく、目の前でチラつく物は何でも飲み込む習性があるため大きな獲物でも飲み込んでしまいます。

また、大きな口の中には2本の牙のようなものがあるので扱う時は腕などを噛まれないようにする事が必要です。


おたまじゃくしでも噛む!!



普段は水面や泥の上から鼻や真ん丸な目を出して獲物を探している為、飼育するときは鼻孔が水面から出せるくらいの水深にする事が良く、脱皮を繰り返す事で水質も悪くなりやすい為、毎日水替えを行う事が大切です。

また、カロリーの高い餌を一度にたくさん与え過ぎると消化不良が原因となり、身体が風船のように膨らんでしまう浮き病やプクプク病、又は風船病などの病気に罹る事もある為、量や頻度には注意が必要です。

バジェットガエルも腹八分目と少な目に与えるくらいが丁度良いようですね。

また、バジェットガエルのオタマジャクシは食欲旺盛な事から、多数で飼育する場合は共食いもあり得るため、基本的には単独飼いがおススメです。

これ等を注意する事でバジェットガエルの飼育は長く楽しめるものと思われます。

まとめ

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テレビで紹介されて以来、一躍脚光をあび、キモカワイイと多くの人に知られる事となったバジェットガエルは、たくさんの通販でも販売されるようになり、その値段もサイトによって変動しているようです。

主にオタマジャクシなどの流通量が多い事から、先ずはオタマジャクシから飼育し、その変態などを楽しむ事も良いかもしれませんね。

因みにオタマジャクシの頃に餌を沢山食べた場合は、成体も大きくなると言われているようです。

風船病にならないように上手に飼育してみてはいかがでしょうか!

以上、バジェットガエルのオタマジャクシの飼育や餌、又は販売価格についての解説でした。

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