オスとメスの見分け方は?

色々な観賞魚と相性が良いので混泳させる事が多いヤマトヌマエビ。

水槽の苔を食べたり観賞魚の餌の食べ残しを平らげてくれるので掃除屋さんとしての側面も持っているので重宝しているアクアリストの方も多いのでは無いでしょうか?

どちらかと言うとサブ的な役割(ヤマトヌマエビをメインで飼育されている方、すいません。。。)で飼育される事が多いですが、今回はヤマトヌマエビにスポットを当て色々な角度からご紹介していきたいと思います。

簡単にヤマトヌマエビに関する情報をご紹介してから各テーマ毎にまとめて紹介していきましょう。

ヤマトヌマエビとはヌマエビ科ヒメヌマエビ属に分類されるエビの一種です。

食性は上記で少し触れた様に苔や他魚の餌の食べ残し、はたまた死骸等も食べる雑食性になります。

ただ、水槽内の苔掃除等を期待して飼育する場合は餌を与え過ぎると、そちらしか食べなくなり肝心の苔掃除をしてくれなくなる事もしばしばあるのでご注意下さい。

ヤマトヌマエビの繁殖を考えた場合、オスメスの見分け方ってどうするのだろう?って気になりますよね。

凄く簡潔に言いますと2つの見分け方があります。

まずは、

①体長で見分ける

一般的にオスは3㎝前後でメスは4㎝前後とメスの方が体長が大きい傾向にあります。

よく言われるのは体型がオスはスリムでメスの方はずんぐりむっくりな感じ、と言われます。

ご自宅で飼育されているヤマトヌマエビが4㎝以上で体型がずんぐりむっくりであればほぼメスとみて間違いないでしょう。

②体の模様で見分ける

オスは体の模様が点線になっています。
「・・・・・・・」←体側面がこの様な感じの模様であればオスです。
メスの場合は体の模様が破線状と言う模様になっています。
「・-・-・-・-」←この様な感じの模様であればメスです。
それに付け加え、メスの場合は繁殖時期になると頭部後方辺りに卵巣が見えます。
目視で分かるレベルなので、この有無でもヤマトヌマエビのオスメスの判別は可能かと思います。



簡単な説明ですが、オスメスの見分け方がある程度お分かり頂けたかと思いますので次の項目にいきましょう。

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同種の混泳で気を付ける事は?

ヤマトヌマエビと他種のエビを混泳させる場合に気を付けなくてはいけない事はあるのでしょうか?

よく比較対象に挙げられる事の多いミナミヌマエビを相手にして考えていきましょう。

まず、ヤマトヌマエビとミナミヌマエビを混泳させるのなら水槽サイズを大きくした方がいいでしょう。

と言うのも、双方比較した場合に個体サイズがミナミヌマエビの方が小さい(オスは約2㎝、メスは約3㎝)ので餌が不足した状況下になってしまうとミナミヌマエビがヤマトヌマエビに襲われる可能性が出てきます。

ある程度、水槽サイズが大きければ水槽内で棲み分けがされ、回避出来る可能性もありますが、餌をキチンと与えていれば襲われる機会は少ないと思います。

後は数量バランスが均等になっているかどうかもポイントですね。

ミナミヌマエビ1:9ヤマヌマエビ、みたいな状況だと襲われる可能性も高くなるかも知れないですよね。

適切な水温はどのくらい?

ヤマトヌマエビ 飼育



ヤマトヌマエビを飼育していく上で適切な水温はどのくらいをキープすればいいのでしょうか。

基本的にヤマトヌマエビが耐えうる水温の範囲は10℃~28℃の間であれば問題無いと言われています。

上下限共に、下回ったり上回ったりしてもすぐに危険な状態になる訳では無いですが、そこらへんをリミットとして注意して管理しましょう。

一番いいのは、ヒーターで24℃固定にしているのが一番いいかと思います。

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繁殖方法と必要な物は?

ヤマトヌマエビの繁殖方法及び必要な物ですが、当たり前過ぎて恐縮ですがオスメスを用意しなくてはいけません。

ただ販売店で購入する際にオスメスを見分けて売ってくれる所は少なく、水槽から無作為にピックアップして売ってくれる所が多いと思います。

例えば10匹購入したけど全部オスだった、全部メスだった、と言う確率は低いと思いますが0では無いので気を付けなくてはいけない部分かも知れないですね。

他には、ヤマトヌマエビの繁殖はかなりハードルが高いと言われています。

その理由等に関しては、下記項目でご紹介していきます。

繁殖する際に気を付ける事は?

一般的にヤマトヌマエビの繁殖は相当難しく、初心者には不向きだ、と言われています。

何故なんでしょうか?

その理由はヤマトヌマエビの幼生期の水質に関係があります。ヤマトヌマエビは幼生期を「汽水域」で過ごし育っていきます。

ご自宅で繁殖させる場合に、この「汽水」を作り出す事が難しいので難易度が高いと言われる所以ですね。

補足させて頂きますと「汽水」とは淡水と海水が混じった水の事です。ヤマトヌマエビはアユと同じように、幼生期を海で過ごし成長し河に遡上する両側回遊型と呼ばれる成長方法なのです。

水槽内で飼育していて、メスが抱卵する所までは大丈夫でもその後が凄く難しいんですね。淡水の水槽内で孵化しても幼生は上記の理由から成長出来ません。

孵化する前に母ヤマトヌマエビを別容器に隔離し、汽水を作り出してそちらに移さなくてはいけません。

上記の様な段取り、準備が難しいので繁殖させるには根気とコツ、そして知識が必要になってくるでしょう。

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他の種類の魚と混泳可能?

ヤマトヌマエビと相性がいい魚はメダカが真っ先に挙げられます。

相性がいいのですが、稚魚とかになると食べられる可能性は否定出来ないので成長個体との混泳が望ましいです。

逆に混泳不可と言われている種類の魚もいます。その筆頭は金魚です。

理由なんですが、金魚は口が大きくヤマトヌマエビが捕食されてしまうからです。

他にもエンゼルフィッシュやベタ等も同様に混泳は不向きと言われています。

基本的に気性が荒く攻撃的な性格を持っている種類の魚は混泳を避けた方が無難です。

まとめ

ヤマトヌマエビ 飼育



ヤマトヌマエビに関して色々まとめてみましたが、繁殖に関しては相当ハードルが高そうですね。

初心者には少し手厳しそうなのでまずは観賞用として飼育を始めて、熟練度を増してから繁殖にチャレンジした方が良さそうですね。

どうしても繁殖を目指す場合はじっくり焦らずに知識を深めてから繁殖させるようにしましょうね。

以上、ヤマトヌマエビの混泳・水温・繁殖 について解説でした!

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