ディスカスは非常に美しい熱帯魚で、一度は飼育してみたいと憧れの対象にもなるくらい魅力的な魚です。しかし、飼育は割と難しく死なせてしまうことも十分考えられます。

そこで、ディスカスをこれから飼育しようと考えている方や、飼い始めたばかりという方が特にきになる病気や寿命についてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてディスカスを少しでも長生きさせてあげましょう。

ディスカスは成長すると20cmになる個体もおり、非常に大きな熱帯魚です。横から見ると全体が円のような形で、尾ビレと背ビレが長いという特徴があり、ゆっくりと優雅に泳ぐため、鑑賞性がとても高い熱帯魚です。

基本的には臆病で神経質な性格のため群れで泳いでいるのですが、この群れの中では意外にも上下関係が厳しく、弱い魚はいじめられてしまうこともあるようです。

美しいその姿から熱帯魚の王様とも呼ばれ、世界中で人気のあるディスカスは、品種改良も盛んでたくさんの種類がいます。

個人で繁殖をしてオリジナルの品種を作り出すこともできるため、多岐にわたり飼育を楽しむことが可能です。ただし、繁殖は非常に難しくなかなか成功することは少ないようです。ですが難しいからこそやり甲斐があり、割と挑戦する人も多いようです。

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平均寿命は?

ディスカスの平均的な寿命は5〜10年くらいといわれておりますが、なかなか10年飼育するのは難しいようです。

品種改良の個体は原種よりも体が丈夫な特徴があるため、長生きさせたいのであれば原種よりも、品種改良された種類の個体でしたら、寿命を10年に近づけることができる可能性も高くなるのではないでしょうか。

他の熱帯魚に比べて寿命は長いほう?

大型の熱帯魚の寿命は10年〜というものが多くみられるので、比べてみて極端に短いということはありません。しかしディスカスは飼育が難しいと言われていますので、寿命よりも早く死んでしまう可能性も十分あります。

そういったことを含めて考えると、やはりディスカスの寿命は短めなのかも知れませんね。

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かかりやすい病気は?

ディスカスは他の熱帯魚と違い特殊な病気にかかることもあるので注意が必要です。その中から特に発症しやすいディスカス病、エラ病、白点病をご紹介したいと思います。

【ディスカス病】

ディスカス病の原因は主に輸入された個体に付着した菌が水槽内で繁殖してしまい、発症するケースが多いです。水質の悪化は、菌が繁殖しやすい環境となりますのでより病気を発症しやすくしてしまいます。

感染力が非常に強く、ディスカスはもちろん他の熱帯魚にも感染してしまうため、全ての魚に感染してしまう恐れがあります。

症状は体が黒ずみ、表面は白いモヤがかかったような色になってしまい、ヒレをあまり動かさなくなり、ほとんどたたんでる状態でいることが多くなります。

【エラ病】

エラ病は寄生虫が原因でエラが剥がれてたり、ただれるなど、エラ周辺の一部分だけ異常があらわれる病気です。エラの動きが変だったり、動いていないようならエラ病の可能性が高いです。

【白点病】

白点病は熱帯魚に発症しやすい病気で、認知度も高いためご存知の方も多いのではないでしょうか。ディスカスも例外なく発症しやすく、注意が必要です。

原因となっているのは白点虫という繊毛虫の一種が水槽内で繁殖してしまい、魚の体表に付着して白い点が付いているように見えます。最初は体の一部分ですが進行とともに白い部分が広がっていったり、痒みも生じるため体を擦り付けるような仕草をするようになります。

病気になった場合どうしたらよい?

ディスカス 寿命



これらの病気にかかった際は、薬浴が有効的で、ペットショップや専門店には魚用の薬が病気別に売られているので、対応するものを購入して使用すると良いでしょう。

白点病に関しては、水温をあげると症状が改善されることもあるので、薬浴する前に試してみてください。薬浴は治療に有効な手段ではありますが、少なからず魚へダメージを与えてしまいます。

1番は病気にならないことですので、水質の管理などを徹底したり、栄養満点の餌を食べさせてあげて病気に負けない体を作ってあげましょう。

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病気にならないよう気をつけることは?

病気になってしまう原因は、寄生虫や細菌が主ですが、そういったものに感染しやすくしてしまうのがストレスです。

ストレスを感じているディスカスは色の鮮やかさが無くなりますので、そのような見た目の変化が現れているなら、ストレスの原因を突き止めてあげましょう。

広い水槽で飼育しているからストレスの心配は無いと思いがちですが、実は広すぎても警戒してしまい、ストレスを感じてしまいます。飼育している数に対して広すぎる水槽でしたら流木などのオブジェを設置してあげて、広さを調節してあげると良いですよ。

ストレスを感じさせないことが病気になりにくくする上でとても重要ですので、無闇に驚かせたり不安がるような行動は控えてくださいね。

まとめ

ディスカス 寿命



ディスカス特有の病気は完治させることができないため、治療をしても進行を遅らせるだけなので、発症してしまったら寿命は確実に短くなってしまいます。なるべくこのような病気にならないためにも、水の汚れなどに注意して飼育してみてください。

また、何か異常をすぐ見つけられるように普段からよく観察しておくようにしましょう。早い段階でしたら、魚へのダメージも少しで済むことが多いです。少しでも長生きできるように、できることは全て行いたいですね。

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