アクアリウム・水草をレイアウトした水槽を作る際にどの水草をチョイスすればいいのか迷う時がありますよね。

ましてや初めて挑戦する場合はメンテナンス面や育て方等分からなければ尚の事迷ってきますよね。

今回は前景草として比較的簡単に育てられると言われている「グロッソスティグマ」について色々とご紹介していきたいと思います。

水槽内に「緑の絨毯」を作りたい時によく用いられるとてもポピュラーな水草です。

では、グロッソスティグマの植え方や育て方、他諸々含め下記より記載していきます。

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目次

グロッソスティグマの植え方は?

水草を初めて購入された方は特にでしょうが、どうやって植えるのか?って迷う所だと思います。

ただ普通に植えればいいってもんじゃないんですよね。

最初にグロッソスティグマを購入する時はだいたいポットで購入すると思うのですが、この時にそのまま植え込まず数株ずつに分けて植えましょう。

実際に植える時ですが、注意する点は丁度良いさじ加減で植え込む事です。

「丁度良い」ってどれくらい?って話なんですが、簡潔に言うと「浅くも無く、深くも無い」程度に植え込む事です。

浅く植え込んでしまうと抜けてしまう可能性があり、逆に深く植え込んでしまうと光合成が出来ず枯れてしまう事が考えられます。

そして植え方ですが、真っ直ぐに植えるのではなく、少し寝かせた様な状態で植え込むといいでしょう。

寝かせた状態と書きましたが、感覚的には「斜め」にして植え込む感じです。

そうする事により抜けにくい状態になりますよ。

この植え込み作業を繰り返していく訳ですが、あまり間隔は詰め過ぎず少しゆとりを持って植え込んでいきましょう。

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具体的な育て方は?CO2が無くても育つ?

上記項目でグロッソスティグマの植え方に関しては何となく掴んで頂けたでしょうか?

ここからは植えたグロッソスティグマの育て方についてみていきましょう。

まずco2に関してですが、CO2が無くてもグロッソスティグマは育つのは育ちます。

でも、CO2を添加する事により成長スピードも早くなりますし、色も綺麗になるのでCO2は「あった方が良い」と認識していた方がいいと思います。

いまはCO2を添加する為に諸々がセットになった商品もありますので、初めての方はそれを使うのも1つの手かも知れません。

グロッソスティグマは光量が足りていれば横に横にと成長して増えていきます。

この時に横に這う様に広がらず上に上にと弱々しく伸びてくるようだと光量不足が考えられます。

光量に関しては下記でご紹介しますが、グロッソスティグマが上に伸びてくるのは光量不足で光を求め立ち上がっている、と言う訳なんですよね。

他、細かい事に関してはそれぞれの項目でご紹介する事としましょう。

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光量はどのくらい必要?

グロッソスティグマ 飼育



では光量に関して、グロッソスティグマを育てる上で必要光量はどのくらいなのか?

勿論、条件により答えは様々になってきます。

条件と言うのはどのくらいのサイズの水槽なのか?、ライトの種類(メタハラ・LED・蛍光灯)はどれなのか?、と言った感じで様々です。

ライトの種類によっては光の回り方が異なってくるので陰が出来る部分もあります。

そうなってくると光量は強いけど陰の部分になっているグロッソスティグマは育たない、と言った問題も出てくる訳ですよね。

手始めに20W蛍光灯2~3本で初めてみて、グロッソスティグマが上に伸びてくる様だともう1本追加、みたな感じでどうでしょうか。

水槽の深さが深い(水深が深い)タイプの水槽だと下まで届く光量が少なくなる点も頭に入れておいて下さい。

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販売価格や販売場所は?

グロッソスティグマの販売価格ですが、販売店により価格は異なってくるのでざっくりとした伝え方になりますが、だいたい1,000円だせばお釣りがくるくらいの価格で売られている事が多いです。

販売場所に関しては熱帯魚等を販売している専門店や大型ペットショップ等で販売されています。

実店舗以外であればネット上で販売しているサイトが複数ありますのでそちらから購入する事も可能です。

枯れたらどうしたらよい?

折角育てたグロッソスティグマが枯れてしまっては悲しいですよね。

そうなった時はどうすればいいのか?

まず、何故枯れてしまうのかと言う点を把握した方がいいですね。

枯れると言う事は成長した時に過密状態の様になってしまい陰になってしまっている部分があったと考えられます。

陰になると言う事は光が届かず、成長出来なくて枯れてしまう訳ですね。

こうなってしまった場合はカットする方がいいでしょう。

そして枯れてしまわない様に定期的にトリミングして陰になっている部分を無くす事を心掛けましょう。

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どんな肥料がおすすめ?

オススメ資料の前にまず1つ、水槽立ち上げ時にソイルを用いたのであればざっくりですが半年程は肥料を与えなくても大丈夫でしょう。

ソイル自体に栄養素が含まれているので追加で肥料を与える必要はありません。

逆に与え過ぎるとそれはそれで苔の原因になったりしまいます。

何事も「程々がいい」って事ですよね。

とは言えソイルを使っていてもいつかはソイルに含まれている栄養素も無くなります。

その場合に主に市販されている肥料として「液体」と物と「固形」の物の肥料があります。

グロッソスティグマの場合だと液体より固形の方がいいでしょう。

と言うのも、グロッソスティグマは底床に根付くタイプなのでそこから栄養を吸収します。液体だと少し効きにくいでしょう。


グロッソスティグマの飼育の様子

育てる際の注意点は?

グロッソスティグマを育てる際の注意点ですが、今迄記載してきた事の重複にはなってしまいますが、まずは光量です。

光量不足に陥ると上に伸びる、と先程記載しましたが、そうなると綺麗な絨毯は出来上がりません。

グロッソスティグマを育てたいと言う事はやはり緑の絨毯を作りたいのだろうと思うので光量には十分注意しましょう。

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まとめ

グロッソスティグマ 飼育



水草の育成って少し難しいイメージを持たれている方も多いかも知れませんが、グロッソスティグマ等であれば育成に関して言うと、まだ難易度は低い方だと思います。

どの水草にも言える事かも知れませんが、維持する事の方が難しく思います。

まあ、ずぼらな性格をしている私の個人的意見なので異論はあるでしょうが、メンテナンスが大変なイメージが強いです。

とは言え、出来上がった時の壮観さは非常に大きな喜びをもたらせてくれます。

水槽内に壮大な緑の絨毯を敷き詰めてみては如何でしょうか!?

以上、 グロッソスティグマはCO2がなくても大丈夫?植え方や育て方、光量について解説でした!

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