最近、猫の写真集が人気があることをご存知ですか?

かわいい帽子をかぶった猫やダンボールに入ってこっちをみている猫、どれもかわいい、癒される表情をしています。

私たちは、ペットとして生き物を飼うときに癒しやかわいさを求めているのかもしれませんね。


そして、猫のようなかわいい生き物は、ほかにもいます。

例えば、デグーはご存知ですか?

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目次

デグーが可愛い!

かわいいですよ。

デグーは、チリの山岳地帯に生息しています。夏は乾燥して、冬は寒く、雨が多いところで地面に巣穴を掘って生活しています。

体長は、12センチから20センチ、尻尾は8センチから13センチ、体重は350g未満と小柄でハムスターに似たイメージですね。毛並みは茶褐色で、歯は黄色いのが特徴です。


近年はペットとして人気があり、毛並みなども改良品種が出てきて、黒や白などのデグーもいます。

可愛いつぶらな瞳に愛らしい仕草で、人気が上がってきています。

さらに、ハムスターと同じげっ歯類のデグーですが、ハムスターに比べて人懐っこく、コミュニケーション能力が高いです。


道具を使って餌をとることもできます。飼い主とのスキンシップも楽しめるでしょう。

デグーはかわいいだけでなく、賢くて人懐っこくて、一緒に過ごす時間が楽しくなる動物ですね。

デグーは知能が高い?

デグー 知能 歯ぎしり くしゃみ しゃっくり 夜行性



先にお話しましたが、デグーは、ハムスターやモルモットなどと比べると、知能レベルは高いです。

ただ、トイレの概念などはないので、猫や犬のようにトイレを覚えさせることは難しいかと思います。

簡単な芸や道具を使うことや何かを記憶する力は備わっていますので、飼い主を覚えてなつくこともあります。

餌をやることで距離を縮めてスキンシップなどできるようになったら楽しいですね。


デグーを抱く際は、優しく、足の上から胴体を持ち上げて抱っこしてあげることをおすすめします。一度抱っこすると、デグーの記憶、学習能力をもとに同じ方法で抱っこするときに、その行動を覚えていて嫌がらなくなります。

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デグーの歯ぎしりの意味

人は歯ぎしりをしますが、デグーも歯ぎしりをするのでしょうか?


はい、デグーも歯ぎしりをします。


ハムスターは、歯ぎしりをするときは、相手を威嚇したり、歯が伸びていたり、病気のときに歯ぎしりしますが、デグーはどんなときに歯ぎしりをするのでしょう?

それは、1つに、歯がかゆいときです。小さなデグーがよく起こす行動です。かゆいけど、どうにもならないときに歯ぎしりをしてしまいます。

ほかには感情を表しているときに使います。人のようですね。


デグーは悔しいや嬉しいを表現するときに歯ぎしりすると言われています。

ただ、気をつけなくてはいけないのが、歯ぎしりと一緒に食欲が落ちたり、よだれをたらしたりすることがあります。


このときは、体調が悪いか、病気にかかっている可能性があるので獣医さんに受診しましょう。


デグーの歯ぎしり

しゃっくりやくしゃみをすることも?

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では、デグーは歯ぎしりのほかに、人と同様、くしゃみやしゃっくりをするのでしょうか?

これもまた、デグーもする行動です。


しゃっくりは、鳴き声?に似ているかもしれません。食欲があって元気でしゃっくりもしばらくしたら、止まっているようなら心配はいりませんが、しゃっくりが続くようなら病気の可能性があるので、専門医に診てもらうことが大事です。

さらにくしゃみですが、歯の調子が悪くて起こる場合があります。かみ合わせや歯並びが原因です。


ほかにも鼻炎肺炎呼吸器系の感染症前歯のオドントーマという病気のときにも見られる症状です。


オドントーマとは、前歯の歯根細菌が入って炎症をおこす病気で、歯の根に腫瘍ができて鼻からの空気の通りが悪くなり、鼻炎や呼吸困難になります。

食欲が落ちたり、動きが悪くなったり、元気がなかったりしたら、病気の可能性があるので早目に獣医さんに診てもらいましょう。


デグーのくしゃみが止まらない

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デグーは夜行性じゃないってホント?

ハムスターと比べてお話してきましたが、デグーは、ハムスターのように夜行性なのでしょうか?


答えは、違います。


夜行性ではなく、昼行性、私たちと一緒の生活リズムです。

デグーを飼う上で生活リズムが一緒なのはありがたいですね。

しかし、夜も電気をつけっぱなしにしていたり、昼に人が仕事でおらず、部屋が暗かったりしたら、デグーの生活リズムが狂って夜行性になることがあります。


日中、動きやすい気温で夜は少し温度を下げて眠りやすい環境を整えてあげることが大事ですね。

仕草を観察して病気を防ごう!

デグー 知能 歯ぎしり くしゃみ しゃっくり 夜行性



先にお話しましたが、デグーの仕草、歯ぎしりやくしゃみ、しゃっくりなどを見極めて、病気を防いであげましょう。

デグーの寿命は、ハムスターより長く5年から8年と言われています。

長く一緒にいられる、そのためには日頃からデグーのことを知っておくことが必要です。


子供でも、食欲ないな?と思ったら、熱があったりします。デグーもくしゃみや鼻水など出たりしていたら、体調が悪くなるサインです。

食欲が落ちたり、排便がなかったりしないか、変わったことはないか、チェックしましょう。


病気を防ぐために定期的に体をみてあげたり、行きつけの獣医さんのところで定期検診することもおすすめです。

年とともに病気になりやすくなるので、4年目くらいから特に気をつけてあげましょう。

まとめ

デグー、かわいいですよ。

画像を見ていただけましたか?

生活リズムも一緒だし、飼うスペースを取らないし、賢くて飼いやすいと思います。

抱っこしたりスキンシップができるのも嬉しいですね。

疲れて帰ったときにあのかわいい顔でお迎えしてくれたら、それだけで幸せになる、そんな癒し系のデグーです。


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