ペットは、どんな生き物を飼ったことがありますか?
猫?犬?ハムスター?金魚?
どんなペットと飼ったことがありますか?または飼いたいですか?ペットといると癒され、日頃の疲れやストレスが軽減しておおらかな気持ちになりますね。
今や生き物を飼うことは、病院でも取り入れられており、ペットセラピーなど効果があります。
そんな数いるペットの中でもハムスターはどうでしょう?
かわいいですよね。
小さくてもこもこしていて、つぶらな瞳がたまりません。
さらに仕草も愛嬌があって人気が高いです。10センチほどの大きさで体重も500g満たない、小柄なハムスターが多いです。
なにより、飼うためのスペースが省スペースで大丈夫で、散歩をしなくてもいいし、ケージで運動もできるし、慣れるとスキンシップもできるので、私たちの疲れて心を癒してくれる効果抜群です。
お互いがいい距離で過ごせる最高のパートナーですね。
今回はそんな可愛いハムスターの仕草などについて解説していきたいと思います。
目次
ハムスターの顔を洗う仕草に意味は?
かわいい、かわいいハムスターのしぐさの中でも、顔を洗う仕草を見たことはありますか?
顔を洗う?そんなかわいい仕草を見たらきゅんときますね。
しかし、ハムスターの顔を洗う仕草には、理由があります。
猫のように清潔に保つ意味もありますが、それよりは、自分の臭いをつけて縄張り確保のや自分の体ににおいを付けることで、ハムスター自身気持ちを安定させるためとも言われています。
ハムスターは、人懐っこい反面、ストレスに弱いです。いきなり慣れない環境に置かれたら、慣れるまで時間がかかります。
私たち人間も、引っ越して慣れるまで、環境に適応するためにさまざまな工夫をします。
ハムスターも同様です。
顔を洗う仕草をみたら、まだ環境に慣れていなかったり、飼い主に慣れない、警戒の合図かもしれません。
そんなときは、無理に話しかけたりスキンシップを求めないようにしたりして、そっと見守ってあげましょう。
こちら、可愛いですけど・・・ストレスが溜まっているのでしょうか?
ハムスターの寝言やいびき
では、ハムスターには寝言やいびきがあるのでしょうか?
たまに猫や犬の寝言などネットで見ることがあります、なんだか人みたいで可愛いですが、ハムスターもそんな仕草があるのでしょうか?
はい、ハムスターもいびきをかきます。
もちろん、人と一緒で個人差があり、いびきをかくハムスターもいるということです。
ハムスターも夢を見るといわれています。
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠がありますが、ハムスターはいつ何時、敵に襲われるかもしれないので、浅い眠りのレム睡眠状態が多いです。
このレム睡眠のときにいびきをかきやすいといわれています。
さらに寝言も同様です。
チーチーやプープーなど鳴き声をだして寝ることがあります。どんな夢を見ているのでしょうか?
かわいいですね。
しかし、いびきや寝言でも、病気が隠されていることがあります。
特にいびきや寝言のときは、呼吸器系の不調の可能性があります。
肺炎や肺水腫、鼻炎などです。複数のハムスターを一緒のケージで飼っているときは、ストレスで寝言や歯ぎしりをすることがあります。
鼻水が出ていたり、頻繁にけんかをしていたり、食欲が減っていたら病気の可能性があるので獣医さんに受診しましょう。
ハムスターに生理はある?
では、ハムスターには私たち人間のような生理はあるのでしょうか?
答えはノー。
生理はありません。正確には、人間のような出血はありません。しかし、4日に1度の発情でドロッとした臭液はでます。
こちらは生理とは少し違います。
ただ、もし不正出血していたら、膀胱炎や子宮内膜症などの病気の可能性がありますので、気をつけてください。
出血を見つけたら獣医さんを受診しましょう。
ハムスターはしゃっくりする?
ハムスターは人間のようなしゃっくりをするのでしょうか?
しゃっくりを100回したら死ぬ!!
なんて話を聞いたことはありませんか?笑
迷信だと思いますが、しゃっくりって止まらないと疲れますよね。しゃっくりがひどいと、注射に行く方もいらっしゃいます。
人間でもちょっとつらいこのしゃっくり、ハムスターはしゃっくりをするのでしょうか?
はい、しゃっくりします。
正確に言えば、しゃっくりに近い・・・鳴き声をします。
ハムスターのしゃっくりの原因は、呼吸器系の疾患や腹痛、心臓病など考えられます。鳴き声の以上も考えられますが、このときは、しばらく経つと止まります。
ハムスターは、病気を隠す習性があります。そのため、呼吸器系などの疾患でも分かりにくいです。
例えば、食欲が落ちて元気がないときのしゃっくりは、病気の可能性があります。病院を受診しましょう。
ハムスターのしゃっくり
仕草を観察して病気を防ごう!
ハムスターの仕草についてみてきましたが、かわいいだけでは終わらない・・・病気の可能性が隠されていることはお話しました。
ハムスターの平均寿命は2年ほどです。
高齢になると、人間同様、病気にもかかりやすいです。
しかし、小動物は敵から身を守るために病気を隠す習性があるので、飼う側の私たちが、食欲や体調の様子、糞尿などで、病気のサインはないか?気づいてあげることが大事です。
顔を洗う仕草、寝言やいびき、出血やしゃっくりなどでたら、どんな可能性があるのか、日頃から見てあげましょう。
言葉が交わせないからこそ、この仕草が病気の早期発見につながります。
まとめ
ハムスターはかわいいですね。
見ているだけで癒されます。
しかし、短命で一緒に過ごせる時間は少ないです。だからこそ、長く一緒に、楽しい時間を過ごすためにハムスターのことを知っておくことが大事ですね。
そして、元気に過ごす時間を長く保ちたいですね。
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