生き物の存在は知っていても、それって個人で飼えたりするの?

そんな疑問を持ったことはないでしょうか。

その生き物の多くは、図鑑や動物園で見る機会が多いと思います。

今回はその中からキツネにスポットを当ててまとめてみたいと思います。

キツネの生態は?

種類は?

どうやったら飼えるの……?

少しでもそんな疑問の回答になればと思います。

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目次

キツネの生態は?

日本に生息する野生のキツネは、本土・北海道・四国・九州で生息していることが確認されています。

北海道には有名なキタキツネ、本土や四国ではホンドキツネが生息しています。

寿命は10年ほどととされていますが、野生のキツネは狩猟や病気、事故などで短命の場合場多いです。

短命――平均的な10年ほどの半分以下、2~3年と言われています。

キツネは夜行性で用心深いのですが、とても賢い生き物です。

オスよりメスの方が小さいのが特徴です。

雑食ですが生肉を好み、小動物を狩って食しますが昆虫なども食べることがあります。

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キツネの性格は?

きつね 飼育



とても用心深い生き物です。

それでいてとても賢くもあるので、安全と感じれば人里まで餌を求めて移動します。

人に慣れると大胆な要求(餌をねだる等)に出る場合もあります。

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キツネは何種類くらいいるの?

キツネは生息地によって生息している種類が違います。

それでは世の中にどれくらいの種類のキツネが存在しているのでしょうか。

その種類は数十種類と言われています。

知名度の高いキタキツネなど10種類ほどを挙げて特徴をまとめたいと思います。

キタキツネ

キタキツネは北半球に生息しているアカギツネの亜種になり、日本では北海道の樺太とその周辺で消息が見られます。

ウサギなどの小動物から鳥類・昆虫などを食し秋には果実や木の実を食します。

子育ては雌のみがし、雄は一切せず単独行動をします。

チベットスナギツネ

標高5000メートルを超えるチベットに住んでいるスナギツネ。

ネット上ではその何とも言えない表情に注目が集まっております。私の感想としては、悟り?を開いたような顔をしており、見ているだけで無我の境地になれそうな気がします。笑

そんなチベットスナギツネはLINEのスタンプにもなっている人気っぷり!!興味のある方はぜひ一度ラインスタンプで調べてみてください。癒やされますよ。

ケープギツネ

アフリカ大陸に生息しているケープギツネ。このキツネはなんといっても愛らしいその姿が特徴的。

ぱっと見、耳の長い犬のようにも見えるのは私だけでしょうか?

アフリカの乾燥地域で暑いところにおり、耳で体温調整しているのが特徴的です。

ギンギツネ

北半球の寒いところに分布していることが多いギンギツネ。そうかと思えば人里にも現れるそうですが、主に夜行性です。

とても毛が美しくキツネの毛皮の中でもかなり高価な部類にはいると言われております。たしかに、このきれいな銀色は雪の中でとても映えそうですね。

雑食でなんでも食べるギンギツネですが、ニワトリも食べてしまい害獣として駆除されたところもあるそうです。ただネズミも食べてくれていたので、敵がいなくなったネズミが大量に増えてしまったという話も・・・

ハイイロギツネ

主にアメリカ大陸に分布しているハイイロギツネ。

このキツネもギンギツネ同様とても毛の色が綺麗ですね。そしてものすごいキュートな表情で、愛さずにはいられない、そんな印象を受けます。特に赤ちゃんはたまりません。

そして、カリフォルニア州にあるフェイスブックの本社になんとシマハイイロギツネが出没!!フェイスブック公式ページに度々登場する人気者になったそうです。こちらもすんごく可愛い!!

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ホンドギツネ

アカガツネの亜種で日本の本土を中心に生息しています。

アカギツネは赤茶の毛の度合いが多いのが特徴ですが、ホンドギツネは赤みがかった黄色の毛の度合いが多く、俗にいうキツネ色の元となっています。

季節により食種が変わるのも特徴で、狩りは決まった場所を単独で行います。

ホッキョクギツネ

ホッキョクギツネは北極地域原産の小型キツネに分類される種類のひとつです。

真っ白でモフモフふわふわの毛が特徴です。

寒さにとても強いこともホッキョクギツネの特徴で、マイナス70度になっても耐えられます。

自身で獲った魚やホッキョクグマが食べ残したものを食します。

アカギツネ

アカギツネは北アメリカ・ユーラシア、北アフリカの一部に生息し、体長は50~80センチ、

赤茶色の毛の度合いが多いのが特徴です。

赤茶の度合いが多いのが特徴といいましたが、固体差があります。

目は金色、イヌ科なのだが行動がネコに似ているとも言われています。

フェネックギツネ

フェネックギツネは砂漠に生息し、大きな耳がとても特徴的です。

体長は30~40センチ、体重は2キロ前後、犬で言う超小型犬に似た体に大きな耳とフサフサな尾があるような感じです。

日中に活動し、雑食、特に生肉や爬虫類、果物などを好んで食します。

マーブルフォックス

自然界には見られない(?}色をもつマーブルフォックス。アカギツネの突然変異ではないか?といわていますが、本当のところははっきりとはわかっておりません。

ただ言えることは、このきつねも非常にキュートなキツネであるということ。海外ではペットとしてよく飼われているそうです。

たしかにペットとして手に入れたい気持ちもこの見た目であれば納得です。ただ、ホッキョクギツネとして売られていることもあるそうですが、上記したようにアカギツネ亜種といったような扱いが濃厚です。ホッキョクギツネだと思って購入したい人にとっては全然違うものになりますので、気をつけてください。

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キツネはなつく?

基本的に用心深い性格を持った生き物ですので、簡単には人懐っこくはならないでしょう。

しかし人間を危険視しなくなれば懐きますので、根気よくキツネの信頼を得ることで可能になります。


きつね飼育動画

キツネはどうやって手に入れる?

誰もが思いつくのはペットショップやブリーダーなどを介して手に入れることでしょう。
その場合、フェネックギツネと限られてしまいます。

その場合の相場ですが、100万円前後と言われオスの方がメスより高く取引されています。

もちろん、なんらかの理由でフェネックギツネ以外を飼っている方から、交配して生まれた子を手に入れることも可能でしょう。

可能性としては効率が低いですが、里親などの募集をチェックし続ける価値はあるかもしれません。

もうひとつは、自らの手で手に入れる……という方法があります。それは野生のキツネを捕獲するということです。

鳥獣保護法に反していなければ、捕獲して飼育することができます。

極稀に、ケガをしたキツネを保護して、そのまま飼うというケースもあるかもしれません。

まとめ

きつね 飼育



キツネは生息地で生息しているキツネの種類が異なり、生態も変わってきます。

アカギツネの亜種が多くを占めています。

寿命は10年ほどですが、多くは狩猟や病気・事故などで短命です。

ペットとして飼うにはフェネックギツネが主流で、こちらであればペットショップなどから入手することが可能です。

ただしかなりの高額で、なかなか手にできない希少価値となっています。

キツネはイヌ科なので、とても愛らしいですよね。

とくにふわふわっとしたしっぽがその可愛らしさを増しているように感じます。

個人で飼うこともできるようなので、もしご縁に恵まれましらた、精一杯の愛情を込めてあげてください。

以上、キツネに関することでした。

関連記事フクロギツネは飼育できる?生態や寿命について解説

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