トランスルーセントグラスキャットは透き通った体が神秘的で人気のある熱帯魚ですが、水質に対してデリケートなところもあるため飼育には気を付けるべき箇所がいくつかあります。

今回は、トランスルーセントグラスキャットを飼い始めるならば知っておきたい寿命や病気に関してご紹介していきますので、飼育の参考にしてみてください。

どんな生き物?

トランスルーセントグラスキャットは8〜10cmほどのナマズの仲間で、全身が半透明で透き通っており、体内にある骨が透けて見えるため、まるで模様のようにも見えます。

性格は臆病なため、単独でいるとほとんど泳ぐことはなく水槽内の水草やオブジェなどの陰に隠れてほとんど出てきません。

ですが、同種が複数匹いると安心するのかまとまって群泳をするようになります。ただし、夜行性のため昼間は群泳できる状態でも大人しくしていることも多いです。

このような性格のため混泳向きな魚となっており、他の熱帯魚と組み合わせて飼育を楽しむことも可能です。

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平均寿命は?

平均的な寿命は3〜5年ほどですが、水質の変化に非常に弱いため、この年数よりも早く死んでしまうことありますので飼育の際は水の汚れに注意しましょう。

寿命を全うできたとしても、それほど長い年数を飼育できるわけではないので、続けて飼育するのであれば、新しい個体を追加することになります。幸いにも、トランスルーセントグラスキャットは安価な魚ですので、新しい個体の導入にはそれほど苦労しないでしょう。

他の熱帯魚に比べて寿命は長いほう?

小型の熱帯魚の寿命は大抵3〜5年ほどで、トランスルーセントグラスキャットとほとんど同じです。

多種との混泳を楽しんでも、だいたい同じくらいの時期に死んでしまうので、水槽のコーディネートを小まめに変えたい方にはちょうど良いですが、続けて飼育するには同じ個体を追加しなくてはならないので、少し手間に感じるかもしれません。

かかりやすい病気は?

トランスルーセントグラスキャット 寿命



トランスルーセントグラスキャットのかかりやすい主な病気は、白点病と尾ぐされ病などで、その原因のほとんどが水質の悪化から引き起こされるものです。水質の悪化はこれらの病気以外にも体が白く濁ってしまったり、ヒゲが溶けてしまうなどの症状もあらわれます。

ヒゲが溶けてしまった場合は再び生えてきますが、尾ぐされ病で失った部分は残念ながら元に戻ることはありません。

ちなみに水質が悪化したまま放置すると、トランスルーセントグラスキャットが溶けていなくなってしまうこともあるようです。死んでいるのも悲しいですが、その姿も残らないというのもなんだか淋しいですね。

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病気になった場合どうしたらよい?

ヒゲが溶けてしまった場合は、餌をうまく探したり食べることができなくなっていますので、給餌の際には餌を口元に近づけて与えるなどを行う必要も出てきます。普通に餌を食べているようであれば問題ないので、餌を食べられているかよく確認してあげてください。

白点病や尾ぐされ病は早期に発見できれば薬浴で治療すれば治ることも多いです。専用の薬が市販されていますので、水温を30℃ほどに上げた清潔な水槽で使用し薬浴させてあげてください。

ただし、病気は治せても、上述した通り尾ぐされ病で失った部分は元には戻りませんので、早期発見が重要になります。

トランスルーセントグラスキャットは水質に敏感で、水質に変化があれば体の色が白くなります。それを目安に水質変化を知ることもできるので、病気を発症する前に水質を良くするために、水換えなどを行いましょう。

できれば、体が白くならないように維持してあげるのが理想的ですので、水質には普段から気を使ってメンテナンスなどを小まめに行いましょう。

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病気にならないよう気をつけることは?

水が汚れてしまうことによって病気になってしまうことが多いトランスルーセントグラスキャットですが、水温にも敏感で急激な変化は個体自体にダメージがかかってしまうだけでなく、白点病の原因となる細菌が繁殖しやすくなってしまいます。

特に水換えの際や、季節の変わり目は水温の変化しやすいタイミングですので慎重に作業するようにしてください。

まとめ

トランスルーセントグラスキャット 寿命



水質の悪化はどの熱帯魚にも深刻な影響を与えるため、魚の飼育に慣れている場合は気を付けている方がほとんどですので、まず問題は無いかと思います。

魚の飼育経験が無い状態で、トランスルーセントグラスキャットを飼育するとなると、かなり手間もかかりますし、水質の維持も難しく感じてしまいがちです。

水換えも慎重に行わなければならないため、何度も繰り返すのは大変ですので、ろ過装置を強力なタイプにするなどして、病気にならない環境を上手に整えていきましょう。

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