ベタの飼育は決して難しくはありませんが、飼育を始める際や、これから飼育を始める方にとっては寿命や病気はとても気になるところではないでしょうか。

ベタは病気になると重症化しやすいため注意が必要です。

そこで、発症しやすい病気などを中心にご紹介していきますので、飼育において注意すべきことや、予防法を知ってベタを長く楽しみましょう。

スポンサーリンク

どんな生き物?

ベタはヒレがとても大きく泳ぐ姿は非常に優雅で美しいため、とても人気の高い熱帯魚です。その上安価で購入でき、飼育も比較的容易で、初心者にもオススメです。

オスのベタは、オス同士で激しく争うフレアリングという習性があり、ヒレを大きく広げて相手を威嚇するこの行為はとても美しく、水槽同士を近づけるなどして、相手の姿をわざと見せてフレアリングさせることも楽しまれています。

瓶詰めで販売されていることも多く、そのまま飼育しがちですが、狭い所での飼育は水質や水温の変化が激しく手入れが難しいため、広い水槽に移して飼育するのが望ましいです。そのままで飼育を続けると、かなり早い期間で死んでしまうので気をつけましょう。

平均寿命は?

ベタの寿命は3年ほどで、若干短めとなっています。この年数を生かしてあげるためにも、水質の維持や水温の管理が必須となりますので、しっかり行っていきましょう。

環境によっては、これ以上長生きすることもありますので、大切に飼育していきましょう。

他の熱帯魚に比べて寿命は長いほう?

ベタ 寿命



ベタと同等サイズの熱帯魚とほとんど同じ寿命ですので、ベタが特に短命と言うことも長寿というわけではないようです。

じっくり飼育を楽しみたい方にとっては少し物足りないと感じますが、魚の飼育を始めてみたい方にとっては、どのようなものか知るには十分な期間となるでしょう。

スポンサーリンク

かかりやすい病気は?

【尾ぐされ病】

ベタが非常にかかりやすいのが尾ぐされ病で、水質が急激に変わると水の中にいるカラムナリス菌が繁殖し、口やヒレが白くなったり溶けてしまう病気です。

特にベタは尾ビレが美しい魚ですので、チャームポイントが亡くなってしまうのは悲しいです。気付いたらすぐに治療を開始してあげましょう。

この病気は少しづつヒレが溶けていくため、すぐに死んでしまうことはありませんが、放置しておくとヒレがすべてなくなるだけでなく、ウロコも溶けてしまい肉がむき出しになる場合もあるので必ず治療を行ってあげましょう。

【細菌性皮膚炎】

水槽の中にはカラムナリス菌以外にもたくさんの病原菌がおり、その中のエロモナス菌が繁殖してしまうと、細菌性皮膚炎となり、体の一部が充血して穴が開いてしまったり、ウロコが逆立つなどの症状を引き起こすことがあります。

また、水質が悪化し硝酸塩が蓄積してしまことで、免疫力の低下によりエロモナス菌に感染する確率も上がる場合もあるため、注意が必要です。

病気になった場合どうしたらよい?

魚の病気の治療は主に薬浴となっていますので、病気がみとめられたら市販されている薬を購入して、速やかに治療を行っていきましょう。

尾ぐされ病は早めに治療を開始すれば元に戻るまでの期間も早くなるので、普段から体に異変がないかチェックし、変化があった際にすぐ対応できるようにすると良いでしょう。

細菌性皮膚炎も薬浴を行い、治療をしていくことになります。この病気の場合、尾ぎされ病と違い、穴が開いたところは元には戻りません。そのため尾ぐされ病よりも厄介ですので、より早期発見に力をいれていきましょう。

スポンサーリンク

病気にならないよう気をつけることは?

基本的に、病原菌が水の中に存在しているので、この菌が増えすぎたり、ベタ自体が弱るだけで病気になってしまいます。

ろ過装置だけでなく定期的に水換えを行なったり水槽内の掃除を行うことが、最も有効な感染症予防になります。また、これらに加え、食べ残しなどがあればすぐに除去して、水を汚さないように心掛けましょう。

その他にも水温の変化でも繁殖を促進させてしまうので、水換えの際や、季節の変わり目などは特に要注意です。もちろん魚自体にもショックを与えてしまうので、温度計を使用するなどして変化に気付きやすくする工夫をすると生存率を上がることに繋がります。

まとめ

ベタ 寿命



病気になっても治療できるものも多数あるので、その点については安心ですが体に穴が開いてしまうなどの一部の症状は、病原菌の殺菌除去を行なっても元に戻りません。

薬液自体も僅かですが魚へのダメージとなりますので、なるべく病気にならないように水質の維持を行なってください。

単独飼育なので、水質が安定しやすい大きめの水槽では、ちょっと寂しい印象になりがちです。気になるようであれば、水草やオブジェなどを入れると鑑賞性も上げてくれますし、それほど寂しい印象にはならないはずです。

ベタは安価なので、病気になっても治療しないという人もいらっしゃると思います。それは飼い主さんの考え方なので、否定はしませんが、飼育する以上は病気にならないように水の状態に気をつけることは最低限するべきだと思います。

何もせずに、ただ死なせてしまうのでしたらベタに限らず生き物の飼育は控えるべきです。小さくても命ある生き物ですので、大切に育てていきましょう。

関連記事
ベタの飼育方法や適した水槽、餌について解説

スポンサーリンク