ヤモリ、イモリ?何が違うの?ってたまに話題になります。

イモリは両生類で井戸の近くで見ることができたので「井守」井戸を守ると書いてイモリと呼ばれています。

ヤモリは、家の周りに生息しており「家守」家を守ると書いてヤモリです。実際、ヤモリは家の周りの害虫を食べてくれることから昔からありがたい存在でした。ヤモリは、トカゲと同じ仲間になります。

そんなヤモリですが、近年は外国からさまざまな色や特徴を持ったヤモリが日本で見ることができます。

例えば、マダガスカルヒルヤモリもその一種です。故郷は、その名の通りマダガスカル島です。暖かいところで生息しています。

さらにヤモリは、夜行性がほとんどですが、このマダガスカルヒルヤモリは、昼行性になります。

私たちを同じ生活リズムなので飼いやすいです。

マダガスカルの森や果樹園などで見ることができるマダガスカルヒルヤモリです。

ヤモリの中では大型で30センチ位に成長することもあります。

緑色の体につぶらな瞳がかわいくてヤモリというよりトカゲに近い外見をしています。

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目次

飼育方法や必要なものは?

では、マダガスカルヒルヤモリを飼う際に必要なものは何でしょう?

まずは飼う為のケージですね。成長すると30センチくらいになるので40センチ以上のケージをおすすめします。ある程度の高さがあればさらに安心です。

というのも、ヤモリです。動きが速いです。ケージの蓋が開いて脱走する危険性があります。ケージの蓋はしっかり閉めることと、高さが高いことで脱走を防ぎましょう。

さらに木登り用の木や隠れるためのシェルターも準備してあげましょう。

ストレスを溜めないことが大事です。

温度管理も重要で20度から25度くらいを管理してあげましょう。やはりマダガスカルの気温に近い生活が重要です。冬はエアコンで管理するかペット用ヒーターで管理しましょう。

紫外線ライトも大事です。日光浴といいたいところですが、室内で飼っている以上なかなかできません。そのために日光の変わりに紫外線ライトが大事な役割をします。

ほかには床材にミズゴケなどを引いて乾燥から防ぎましょう。マダガスカルヒルヤモリは、水も飲みますので給水も準備してあげましょう。

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具体的な餌や与える頻度は?

マダガスカルヒルヤモリのえさは何がおすすめでしょう?昆虫ゼリーやヤモリ用のゼリーがあります。

ただ、ヤモリ全般にいえますが、基本、生きた昆虫が餌となります。ゼリーなどを食べますが、昆虫を餌としてあげることが望ましいです。

コオロギやデュビアなどが餌にあげましょう。ペットショップで専用に売ってあります。さらに餌の大きさは、ヤモリの大きさによっても変わります。顔半分くらいの大きさにして餌をあげましょう。

餌の間隔は2~3日に2~3匹の餌をあげましょう。餌の食べ残しがないかチェックして適量の餌がどのくらいなのか調べて、食べ過ぎや少なすぎなどを予防しましょう。


マダガスカルヒルヤモリの食事シーン

販売価格や販売場所は?

マダガスカルヒルヤモリは、飼いやすいヤモリです。ただ、市場に出回ることはそんなにありません。

価格は5000円から15000円とピンきりです。専門のショップやペットショップでも購入可能ですが、ネットでも購入できます。

ただ、出会えたらラッキーです。マダガスカルヒルヤモリを本当に欲しかったら、出会えたとき購入するのがおすすめです。

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平均寿命や病気になった時の対策は?

マダガスカルヒルヤモリ 飼育 販売



マダガスカルヒルヤモリの平均寿命は、5年から10年ほどです。

ただ、気温の変化に対応できないので、気温管理をしないと寿命も全うできなくなります。

さらにマダガスカルヒルヤモリがかかりやすい病気がくる病です。この病気はヤモリ全般でかかりやすい病気です。カルシウムやビタミンB、ビタミンDなどが不足して骨が溶けてしまう病気です。

兆候としては木に登れなくなったり、餌を食べなくなったり脱皮が自分でできなくなったりします。

もしくる病になったら?まずはカルシウムなど不足を補うカルシウム剤などあげましょう。

ほかにもビタミンを補うものをあげましょう。このときに固体であげるより、液体や柔らかくしてあげるのが大事です。

なぜなら体調が悪くしっかり食べてくれない可能性があるからです。食べやすくしてマダガスカルヒルヤモリの体内吸収をよくしてあげましょう。

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飼育時の注意点は?

ではマダガスカルヒルヤモリを飼う際に気をつけることはなんでしょう?

1番は脱走です。マダガスカルヒルヤモリは、動きが速いです。木に登っているときに蓋を開けたら逃げました・・・なんてことにならないように餌やりの際や掃除のときは気をつけましょう。

さらに度々お話していますが、温度です。あったかい地域に生息しているヤモリです。日本ヤモリと違って気温は25度以上がベストです。冬に特に気をつけてあげましょう。

餌も飽きたりするかもしれないのでコオロギや昆虫ゼリーなどうまく活用してください。

生きているものすべてにいえることですが、ストレスもよくありません。快適な空間や静かな環境を大事にしましょう。

まとめ

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マダガスカルヒルヤモリは、本当にトカゲのようです。きれいな緑色をしています。

そして顔が愛らしいです。

かわいい存在になること間違いなし?!ですが、えさはヤモリを飼う際に迷う方が多いです。わかります。昆虫やコオロギをあげる事になれない方は躊躇するかもしれませんがヤモリにとっては大事な食料です。

飼う上でそのことは理解して飼ってあげましょう。マダガスカルヒルヤモリは、ほかのヤモリより飼いやすいといわれています。
仲良く過ごせるようにお互いが理解をすることが大事ですね。

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