インコ、かわいいですね。

色鮮やかな体に首の動き、鳴き声・・・かわいいです。首を傾げたように動かしたり、近所のおばちゃんのような話し声?鳴き声はとても愛嬌を感じます。

インコは、家で飼いやすくて、飼っていらっしゃる方もいらっしゃると思います。


鳥かごも場所をとらないし、餌も簡単に手に入りますし、散歩は必要ありません。

手乗りインコとして家族のように触れ合うこともできます。

そんなかわいいインコですが、インコは眠いとあくびをするのでしょうか?

人にとってあくびは当たり前の眠たいときの信号です。では、インコにはどうでしょう?

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目次

眠りたいときにインコはあくびをする?

はい、眠くなるとあくびをします。

かわいいですね。

眠くなると、インコはあくびをしたり、くちばしを研ぐように歯ぎしりしたりします。


人だと、歯ぎしりって疲れてる?ストレス溜まっている?なんて気になりますが、インコの歯ぎしりは、歯磨きのようなものです。

だから、歯ぎしりを気にすることはありません。

あくびもインコがそろそろ寝る時間に近いときにするあくびは、気にする必要はありません。


セキセイインコの大あくび♪



ただ、あくびが連続して起きたり、寝る時間ではないのに頻繁にしているようだと病気の可能性もあります。

それは、インコだけではなく、人も生あくびは病気のシグナルとされています。

インコが連続してあくびをするときに考えられる病気は?

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では、インコのどんなあくびに気をつけるといいのでしょう?

まずは連続して何回もあくびをしたら・・・気をつけてあげましょう。

インコの器官、喉などは人と違ってデリケートです。

タバコやガスの煙などで喉が炎症を起こしてしまい、喉の違和感を解消しようとあくびをします。


さらには、気温が低いと感染症になりやすいです。

トリコモナスカビ細菌の影響であくびをすることもあります。


またそのう症の可能性もあります。

そのう症は、人間の食べ物を食べて起こります。インコは、人が食べるものを与えると消化不良を起こします。

インコには、食べ物を溜める「そのう」という場所がありますが、そこに食べ物が留まり消化できずに細菌やカビの原因となり炎症を起こして、そのう症やそのう炎となります。

あくびが連続して起こる上に、餌を撒き散らすような食べ方をしたとき、この病気の可能性が高いです。


そのう炎になったインコとその後



ほかには、不安緊張からあくびを連続することもあります。新しい環境や鳥かごを変えたばかりだったりすると起こります。

見極めが難しいときは、鳥専門の獣医さんに診てもらいましょう。

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あくびが連発したらどうしたらよい?

先にお話しましたが、インコのあくびが連発して起こったら?

不安や緊張、もしくは眠気が原因と考えにくいとき、上記した鳥専門の獣医さんに診てもらいましょう。


そのう症や感染症を調べるために、病院では糞検査やそのう検査があります。

この検査をもとにお薬もありますので、まずは獣医さんに診てもらうことが大事です。


さらに、おかしいと思ったら早目に受診してください。インコの病気は進行が早いです。

1日が一週間の価値があると言われています。

つまり、1日で容態は変わりやすいといえますので、早めに治療を始めましょう。

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インコがかかるほかの病気やそのサインは?

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では、そのう症を中心にお話しましたが、インコがかかるほかの病気はなにがあるのでしょうか?


まず、しぐさから考えられる病気のサインとして、羽を膨らませるということがあります。

羽を膨らませること自体は、健康なインコでもする仕草ですが、羽を必要以上に長時間膨らませると、病気の可能性があります。

ほかに変わった様子がないかを見てあげましょう。


頻繁に鼻水やくしゃみをすると、気道炎クラミジア症の可能性があります。

気道炎は、先にお話しましたが、寒かったり、煙などを吸ったときに起こります。室温は、25度から30度など寒がらないようにしてあげましょう。

そして、煙の吸いやすい場所で飼うことは避けましょう。


クラミジア症は、オウム症とも呼ばれており、免疫力が下がったときに起こりやすい病気です。寒さやストレスから起こります。

感染するので、他のインコが一緒に飼っていた場合は隔離してあげましょう。

どの病気も病院を受診して治療してあげましょう。
→東京都の鳥病院まとめサイト

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病気を予防するために気をつけることは?

では、インコの病気を防ぐにはどうしたらいいのでしょう?

インコの病気には温度が関わっています。

幼いインコを飼うときは、1歳未満や7歳以上は適温は25度から30で度を目安にしましょう。

1歳から6歳くらいのインコには20度から25度が適温です。

さらに病気のときは、ちょっと高めの30度を保つようにします。

寒くなると病気をしやすくなります。飼う上で適温は大事なので管理に気をつけましょう。


そして、人の食べ物をあげないことです。

インコはインコの餌をあげて下さい。特に手のりインコになると、勝手に人の食べ物を食べることがあります。

しかし、先に話しましたそのう症の原因となるので、気をつけてみてあげてください。

まとめ

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インコは、かわいいですねー

そしてあの明るい鳴き声に癒されますね。何度も同じことを教えると、言葉も覚えてくれます。会話ができると楽しいですね。

しかし、人に近くなるとなるだけ、病気にも気をつけなければなりません。

インコは体が小さいです。病気になるのも早いので、心配なときは迷わず、鳥専門の先生に診てもらいましょう。

仲良く長く、過ごしたいですね。

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