ミニチュアホース ポニー 違い 寿命 金額



競走馬などは体型も毛並みも美しく、風をきって走る姿には魅了されてしまいますよね。

恐らく競馬よりも馬そのものが好きと言う人は多いと思いますが、馬の中でもミニチュアホースと呼ばれる種類はご存知でしょうか?

大きさが大型犬とほぼ変わらない事から、近年ではペットとしても注目を集めているようです。

今回は、ミニチュアホースとポニーの違いは?また、寿命や金額についても解説いたします。

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目次

ミニチュアホースの生態

ミニチュアホースとは、名前の通り小さな馬と言う意味であり、原産国がアメリカとなっていますが、元々はアルゼンチンに住むファラベラ氏が小さい馬同士を掛け合わせて人口に作り上げたもので、アルゼンチンが原産国になり、原種はファラベラになります。

そんなファラベラは世界で最も小さな馬として知られる事になりアメリカへ渡ったあとはペットとしの人気も高まり繁殖も盛んに行われたためアメリカミニチュアホースと呼ばれるようになり、原産国はアメリカとされています。

性格的には大人しく温厚で耐久力にも優れており、特に知能が高い事から社会性にも優れており馬同士以外にも人とののコミュニケーションをとる事もできます。

特に人からの愛情を覚え、信頼した人には従順で豊かな表情を見せる事もある為、乗馬や盲導馬などとして広く利用されています。

食性は、主に草食性であり干し草などを中心に大麦やエン麦、大豆、トウモロコシ、人参、リンゴなども食べています。

小さい馬として人工的に作られた種類とはいえ、小さいなりにも一生懸命生きている姿には感動しますよね。


ゲキカワです♪

ミニチュアホースとポニーの違い

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日本では小さい馬の代表としてポニーが知られていますが、ポニーとは体高が147cm以下の総称であり、ペットとして飼育されるミニチュアホースはファラベラとシェトランドポニーの2種になりますが、それぞれ体高の大きさに違いがあります。

また、それぞれの違いは以下のようになります。

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(1) 大きさ

ポニーとミニチュアホースはどちらも一般の馬より小さく、それぞれは体高の大きさによって変わります。

ポニーとは、体高が147cm以下の馬の総称であり、ポニーの代表的な種類にはシェトランドポニーやウェルシュマウンテンポニー、そしてハクニーポニーなどが存在しており、大きさも種類によって違いはありますが、だいたい体高が145cm前後以下のものをポニーと呼び、ミニチュアホースはそれよりも小さく、80cm前後以下の物を指しています。

まとめると以下のようになります。

・145cm以上→馬
・145cm以下→ポニー
・100cm未満→ミニポニー
・83cm以下→ミニチュアホース

(2) 金額

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ミニチュアホースはポニーよりも小さく大型犬とあまり変わらない事から飼いたいと言う人も増えていますがその金額は、約70万円~300万円と言われており、中でも一番多い価格帯は80万円前後が一般的です。

購入経路は、犬や猫を扱うペットショップなどでは購入することはできませんが、ポニーなどを飼育している牧場から購入することはできます。

その他には、ネットやブリーダーを通して購入することもできますが価格に変動もある為、よく確認してから購入するようにしましょう。

普通、馬を購入するとなると大がかりなうえに金額も高い為、躊躇してしまいますが、ミニチュアホースは血統書付きの猫や犬とあまり変わりない金額であり、また運搬などの手間もかからない事から驚くほどの価格帯ではありませんよね。

また、餌代も1ヵ月で5千円程度なのであまりかからないようです。

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(3)寿命

どんなに可愛いペットでも生きている以上、寿命は付き物です。

ミニチュアホースの寿命は約20年~30年と言われており、病気をしなければ40年生きる事もあると言われています。

その為、飼う場合は犬や猫よりも長寿である為、自分の生涯をかけて飼う覚悟が必要かもしれませんね。

(4)その他

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世界で一番小さい馬と言われるミニチュアホースは小さい割には丈夫と言われていますが、生き物である以上、体の不調は付き物です。

その為、病気になった時に相談できる獣医の確保は大切であり定期的な蹄の手入れも必要になります。

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日本で飼育することは可能?

馬を飼育する場合、馬は軽車両扱いになる為、自治体の許可が必要です。

しかし、ミニチュアホースは大きさも大型犬とほぼ同じであるため、特に難しい事はありませんが、自治体によっては許可証が必要なところもある為、一度確認することは大切です。

また、飼育するスペースも畳2~3畳くらいの広さがあれば十分なので個人で飼育することは可能です。

それよりもストレスが溜まらない為に毎日30分程の散歩は必要であり、また一日2~3回の給餌とたっぷりの飲水を用意して、定期的に診てもらえる獣医さんを確保することが重要です。

もしも飼育することができた場合は、最後まで責任をもって面倒をみてあげましょう。

まとめ

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ミニチュアホースは、家庭での愛玩用として作られた馬なので、大きさも大型犬とそう変わりなく、性格も穏やかで人懐こく、知能も高いです。

その為、盲導馬やイベント事などに使われる事が多いです。

また、ペットとしても可愛らしく十分な水と給餌、そして毎日の散歩を行うだけで20年~30年以上は生きてくれるようです。

しかし、小さくても馬に変わりはない為、蹄の手入れや人間の愛情は必要ですし、定期的に獣医さんと相談する事も大切です。

飼育する場合は、犬や猫よりも長寿である為、自分の生涯をかけて可愛がる覚悟は必要ですね。

以上、ミニチュアホースとポニーの違いは?寿命や金額についてもの解説でした。


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