近年では様々なペットを飼う人も増えてきましたが、その中でもゲッ歯目のカイロトゲマウスをご存じでしょうか?

長い尻尾にずんぐりと丸みを帯びた体型が何とも愛らしく、長い耳と大きな目が可愛らしく、エキゾチックな雰囲気がペットとして人気があるようです。

また、人に懐き時々宙返りをするなどの芸を見せてくれるようです。

今回は、そんなカイロトゲマウスの飼育や寿命、又は販売価格について解説したいと思います。

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カイロトゲマウスはどんな生き物?

カイロトゲマウスは齧歯目、ネズミ科、トゲマウス属の総称でありアフリカと西アジアの砂漠や荒地に生息する生き物からアフリカトゲネズミとも言われています。

気温の高い乾燥地域の岩場や砂地で生息し、ネズミ科の中では珍しい背中の毛がトゲのようになっている事が特徴的です。

このトゲはハリネズミなどの防衛機能は無く身体の熱を効率よく放散する体温調節の為にこのような毛質になったと考えられていますが、噛む力は他のマウスよりも強い為、小さな子供さんは注意が必要です。

夜行性で主に植物を食べて生きており長い尻尾は一度抜けると再び生えてくることはないとされています。

体長は11~12cmほどで体重が35g~50gほどと小さ目ですが、寿命は3年~5年と比較的に他のマウスよりも長めであり、乾燥地域に生息する生き物である事から暑さには強く水分も多く摂らなくても生きていけますが、低温や多湿については弱く飼う際には温度管理が必要になります。

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カイロトゲマウスの飼育に必要なものは?

カイロトゲマウス 飼育



そんなカイロトゲマウスを飼う際には、他のマウスとほぼ同じ要領で飼いますが、動きが活発な事や後足が強いことなどを考えると浅いケージよりも深さのあるケージを選ぶ事が良いと思われます。

また、噛む力が強い事から耐久性のある水槽などはお薦めできます。

その他に必要な物は以下のようなものになります。

・エサ入れ
・巣箱
・回し車
・念の為にボトルタイプの水飲み器
・砂場
・歯が伸び続けるため歯を削るような噛める物を用意する。



カイロトゲマウスの様子

カイロトゲマウスの飼育方法は?

基本的にハムスターや他のマウスと似ており飼育自体は特に変わった事は無く、温度と湿度に気をつければ心配はありません。

また、活動的であり時々宙返りをする事から、浅いケージでは脱走も考えられるので出来れば水槽のような高さのある入れ物が良いでしょう。

大きさが60cmほどで深さのある水槽にカイロトゲマウス1~4匹までが限界のようです。

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カイロトゲマウスの平均的な販売価格は?

最近では日本で齧歯目の輸入規制がされてから入手が困難となり、特にカイロトゲマウスなどは入手しにくいペットの1つになっています。

その為、取り扱っているペットショップを探す事が難しく購入する際には事前に調べておくことが大切です。

尚、国内で流通しているカイロトゲマウスのほとんどが国内で繁殖した物であり、マウスの中では妊娠期間が35日~42日と長く、出産数も少ない為、マウスの中でも繁殖率は低いようです。

その為、値段的には2,000円~6,000円と比較的安価ではありますが販売先によって変動はあります。

カイロトゲマウスの平均寿命は?

カイロトゲマウスの平均寿命は3年~5年であり、乾燥地域に生息する生き物である為、暑さには強く水分も多く摂らなくても生きていられます。また、生まれた時点で毛も歯も生えており親と同じ姿で生まれるため、固形物も直ぐに食べられます。

カイロトゲマウスの世界はすべてが早く回っているようにも感じてなりませんね。

まとめ

カイロトゲマウス 飼育



齧歯目の小動物の中でも珍しいとされるカイロトゲマウスは、背中の毛がハリネズミを思わせるようにトゲ状になっている事が特徴的です。

しかし、実際は軟らかく防衛機能のためでなく身体の熱を放散する為の体温調節を行うためにこのような毛質になったと言われています。

また、珍しい事は他にもあり、生まれてくるときは親と全く同じ個体で出てくるようです。要するに育児をする必要がなく、生きている間の手間や無駄が全て省かれているようでもありますよね。

そんなカイロトゲマウスの寿命が3年~5年と比較的他のマウスよりは長めではありますが、齧歯目ネズミ科達の儚さのようなものを感じてならないのは私だけでしょうか。

以上カイロトゲマウスの飼育・寿命・販売価格についての解説でした。

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