サンショウウオの生態は?

サンショウウオは種類によっては捕獲や飼育が禁止されているものもありますが、中には飼育可能なものも存在します。

ちょっと特別な両性類のサンショウウオについて、飼育などを重点的にご紹介したいと思います。


サンショウウオは幼体は水の中で生活をして、成体となると陸に上がる両生類です。また、成体のサンショウウオは基本的に夜行性のものが多く、昼間は石や落ち葉の下に隠れているため見つけるのが非常に難しいです。

餌は主にミミズや小さな昆虫を食べていますが、幼体のサンショウウオは食べ物が少ないと共食いをしてしまうため、それにより成体になる数が減り、個体数の減少の要因のひとつにもなっています。

サンショウウオの種類のひとつでエゾサンショウウオは絶滅危惧種に指定されています。このように捕獲や飼育が禁止されているサンショウウオや、地域によって捕獲が禁止されている種類などがいますので安易に捕獲するのはやめましょう。

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サンショウウオの飼育方法や必要なものは?

サンショウウオを飼うにあたって、飼育する水槽が必要となります。大きさの目安としては60cmの水槽で3~5匹ほど飼育が可能です。広い分には問題ないので狭すぎないものを選んであげましょう。

床材は自然に近いものを選ぶなら土なのですが、これですと掃除も大変で扱いにくいデメリットがあります。

サンショウウオの飼育で一般的に使われているのはハイドロボールという水はけをよくする素材のものを一番底に敷き水を含ませて、その上から水苔を敷いてあげる方法です。

ちなみに、水場と陸地のレイアウトや水場のみ、陸地のみでも飼育が可能なので、好みに合わせて制作してみてください。

どちらかというと、水場と陸地両方作って飼育している方が多い印象です。また、陸地にはコケやシダを植えてビバリウムのようにしている方もいますね。

水槽内には隠れられるシェルターを必ず設置してください。できれば飼育している個体数より少し多めにあると良いでしょう。

サンショウウオの飼育は20℃の温度と水温が最も適しているとされています。この温度を保つためには、水槽用のクーラーを使うなどして温度が上昇しないようにしてください。

20℃というとかなり低いので、温度の維持はかなり苦労することが予想されます。特に夏場は気温が非常に高くなるので気を付けましょう。

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サンショウウオの具体的な餌は?

サンショウウオ 飼育



口に入る昆虫なら大抵はなんでも食べます。サンショウウオの餌のために毎度昆虫採集をするのも大変なので、ペットショップなどで餌として販売しているミルワームやサシなどを与えるのが便利です。

こういった餌は手に入りやすいですし、多少は保存もききます。しかも、価格も安いので餌としては申し分ないでしょう。ほかにも、ミミズや、ハエなども食べますので、購入してみても良いでしょう。


サンショウウオの捕食シーン

サンショウウオの平均的な寿命や販売価格は?

サンショウウオは販売されているのは幼体ものもが多く、種類にもよりますが500~3000円くらいで購入できます。

それほど高価ではありませんが、その分飼育にはお金がかかってしまうので、総合的にみると高価なペットとなるでしょう。

サンショウウオは非常に長生きで20年くらいは生きるそうです。しかし、飼育環境の管理が難しいため、寿命を短くしてしまうことも大いに有り得ます。

せっかく飼育をするのですから、サンショウウオには寿命を全うできるよう、お世話をしてあげましょう。

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サンショウウオを飼育する際の注意点は?

サンショウウオは温度や水温が適正でないと餌を食べなくなります。そうならないように温度計などでチェックなどをするのも大切です。

しかし、種類によっては適正温度が違うものもいるので、購入時に確認するのが一番ですが、餌を食べなくなったら温度を少しづつ変えてあげて食べ始めたらその温度を保つようにしてください。

まとめ

サンショウウオ 飼育



両生類や、魚などを全く飼育したことない人にはサンショウウオはハードルが非常に高いためオススメできません。

水族館などで展示されていることも多いサンショウウオですので、イキナリ飼育をするのではなくどんな生き物かよく知ってから始めてみてはいかがでしょうか。

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