アカヒレは手間がかからない熱帯魚として有名な魚で、魚をほとんど飼育したことがない人もコッピーという名前はご存知ではないでしょうか?

そう、コッピーはアカヒレの別称で、ビン詰めされた状態でホームセンターなどでよく販売されていました。最近見ないと思っていたら、コッピーの販売元である(株)ぶらっさむは2014年に倒産してしまいました。

コッピーとしては販売されていなくても、アカヒレは一般的に売られていますので飼育することは可能です。飼育方法はこれからご紹介しますが、非常に簡単で飼育の容易さに驚くはずです。

コッピーのようにビンで飼育したり、水槽で混泳させるなどしてアカヒレの飼育を楽しみましょう。

スポンサーリンク

生態は?

アカヒレの野生個体が発見されているのは、中国の広東省にある白雲山と呼ばれる場所と香港の一部の地域やベトナムです。現在、日本で流通しているアカヒレは香港などで繁殖された個体が大半を占めており、野生の個体よりも耐寒性にも優れているのが特徴です。

大抵の状況下で耐えることのできるアカヒレは、熱帯魚の中で最も体の強い魚といっても過言ではありません。水温や、酸素濃度、水質などの変化に対応できるため、初心者にとっては育てやすく、飼育はベテランの方でも楽しめます。

このように一般的に熱帯魚が飼育しづらい環境下でも飼育が可能なため、新しく水槽を立ち上げる際のパイロットフィッシュとして利用されることも多いです。

体長は約4cmほどで、体の色はメダカのような色合いですが、名前にもあるように赤いヒレがワンポイントとなっており可愛いらしい印象を受けます。

メダカのようと表現しましたが、アカヒレはコイの仲間です。ですが、体が大きくならないため、コイとは似ても似つかないですね。

飼育方法や必要なものは?

アカヒレの飼育で使用する水槽は30cm以上のものがオススメですが、それよりも随分と小さいコップやビンなどでも飼育が可能です。

小さな飼育容器は水質が悪くなりやすいので、一般的には熱帯魚の飼育には不向きです。それを可能にしているのはアカヒレの環境適応能力がなせる技でしょう。

水槽の水換えは1/3程度を週に一回程度行なうのが理想的ですが、その前でも汚れていたら交換してあげてください。特に小さな入れ物で飼育している場合は、特に水の変化をよくチェックしましょう。

多少は水質が悪化してもすぐに死んでしまうことはありませんが、魚にとっては居心地の良い環境ではありませんので注意してください。

適正水温は15〜25℃となっていますが、一年中常温飼育可能ですので特にヒーターなどを設置しなくても問題ありません。合わせてろ過装置や、エアーレーションもなくても飼育は可能です。

この点も初心者の方にとっては、初期費用がかからないので飼育を始め易い利点となっています。

もちろん、ろ過装置や温度を一定に保ってあげても問題なく飼育できますし、ヒーターは元気がないときに応急処置として水温を上げることにも使用できるので、余裕があれば購入しておくと安心です。

水槽には水草を設置することも可能ですが、そのためには水槽用のクーラーやヒーターが必要となってしまいます。というのも、大抵の水草は25℃前後の弱酸性の水質を好む種類が多く、温度管理を行なっていないアカヒレの水槽では育たなかったり、枯れてしまいます。

ヒーターなどを使わないで飼育できるからと飼い始めた方にとっては、本末転倒となってしまいます。水草は見た目も良くしてくれるので非常にオススメですが、そのためには必要な装置があるということも踏まえてレイアウトしてください。

スポンサーリンク

具体的な餌や与える頻度は?

アカヒレ 飼育



アカヒレは1日1回程度餌を与えてあげてください。餌の種類は、アカヒレ専用の人工飼料もありますし、小型の熱帯魚用の餌でも問題なく食べます。

与える量は少しづつ与えて、食べ残しが出ないように食べ終わるまで確認した方がよいです。

餌を食べている様子は可愛いらしいですが、与えるのは数分くらいに留めておきましょう。

販売価格や販売場所は?

非常にポピュラーな熱帯魚で、観賞用の他に大型の肉食性の熱帯魚の生き餌としても売られていますので、取り扱いがあるお店は多く、価格も安価です。

ペットショップやアクアリウム専門店などで一般的に販売されており、価格は50〜100円くらいで販売されていることが多いです。生き餌用ですと、10円ほどで売られていることもあるようです。

生き餌用の個体は、観賞用よりも劣悪な環境下で飼育され、輸送も雑な場合が多く、寿命が短いなどのデメリットがある場合もありますので、よく考えてから購入するようにした方が良いでしょう。

スポンサーリンク

飼育する際の注意点は?

ビンなどで飼育する場合は、水槽で飼育するよりも寿命が短くなりがちですので、長く楽しみたいのであれば、水槽で飼育するのをオススメします。

しかし、小さなビンなどでボトルアクアリウムというのはオシャレでインテリアとしても優れていますので、これもひとつの飼育方法です。デメリットも踏まえた上で、水質の変化に気をつけて、なるべく長生きさせてあげてください。


癒やし!アカヒレの飼育の様子

まとめ

アカヒレ 飼育



熱帯魚というと水槽のメンテナンスが面倒と思われる方が多いと思います。しかし、アカヒレに関してはその真逆で、水換えと餌を与えていれば良いので金魚よりも飼育が簡単です。

アカヒレにもいくつかの種類がおり、アカヒレというスタンダードな種類とゴールデンアカヒレという種類が特に強い種類なので、初心者でしたらこの種類を購入するのがオススメです。お気に入りの魚を見つけて、飼育を楽しんでくださいね。

関連記事アカヒレの寿命や病気について解説

スポンサーリンク